学習指導要領改訂 - 日本赤十字社 静岡県支部

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『生きる力』 と 『人道・博愛』
実施時期:平成22年2月~3月
調査対象:日本経団連企業会員1,283社
回答状況:425社(回答率 33.1%)
*製造業 45.6%、非製造業 53.2%
*従業員数1000人以上 70.8%
1000人未満 28.0%
(業種・企業規模の無回答が102%)
学力観の転換
知識の習得と再生の時代
思考力・判断力・表現力の時代へ
「考える」こと の 育成
コミュニケーション能力 の 育成
日本の教育のガラパゴス化
学校教育法の一部改訂(学力観の提示)
生涯にわたり学習する基盤が培われるよう
・基礎的な知識及び技能を習得させる
・活用して課題を解決するために必要な
思考力・判断力・表現力
・主体的に学習に取り組む態度
学習指導要領改訂
①「生きる力」という理念の共有
②基礎的・基本的な知識・技能の習得
③思考力・判断力・表現力の育成
④確かな学力確立のための授業時数確保
⑤学習意欲の向上
⑥豊かな心
生きる力
確かな学力
確かな学力
豊かな心
豊かな心
健やかな体
健やかな体
学力の重要な要素
②基礎的・基本的な知識・技能の習得
③知識・技能を活用して、課題を解決するため
に必要な思考力・判断力・表現力の育成
⑤学習意欲
主要能力(キーコンピテンシー)
★日本(1996年) 中央教育審議会答申
「生きる力」
★OECD(2000年) PISA調査
① 社会的・文化的、技術的ツールを
相互作用的に活用する能力
② 多様な社会グループにおける
人間関係形成能力
③ 自立的に行動する能力
「生きる力」を育むために
理
念
を
共
有
 「生きる力」は社会において自立的に
生きるために必要な力
 観察・実験のレポートの作成、論述と
いった知識・技能を活用する学習活動
の展開
 コミュニケーションや感性・情緒、国語
力の重視や体験活動の充実により自
分への自信を持たせる
日本の子供たちの課題
 思考力・判断力・表現力等を問う読解力
や記述式問題、知識・技能を活用する問
題に課題
 家庭での学習時間等の学習意欲、学習
習慣・生活習慣に課題
 自分への自信の欠如や自らの将来への
不安、体力の低下といった課題
課 題 の 背 景
 消費社会
 ボーダレスな金銭感覚
 情報化社会
 規範感覚の弛緩
 都市社会
 自己主張と自己疎外
学習意欲 や規範意識の低下
教育活動全般に亘って
考
え
る
教
育
青
少
年
赤
十
字
『習得・活用・探求』の授業に
情報の取り出し
気づき
読む力・聞く力
考 え
考える力
書く力・話す力
実行する
この豆電球は つくかな?
『人の命と尊厳を大切にする』生徒指導に
他人の痛みに気づく
他人の優しさに気づく
自分自身の良さに気づく
気づき
相手の立場を考える
相手を受容する
考 え
自分の考えを明確に話す
コミュニケーションを図る
実行する
「やればできる。やればできる。」 と言うけれど、
やるのが一番 難しい
頑張って テスト勉強してみても
結果を見せれば、ため息一つ
ワンパターン、ぼくの朝食 パン牛乳
ママは寝ていて、セルフサービス
心から、すがりつこうと する時に
いつも父さん 逃げてばっかり
いじめで悪いのは誰か
いじめに気がついた時の対応
いじめの四層構造
いじめ
A
B
観衆
周りではやしたてる子
傍観者
見て見ぬふりをする子
自然体験と道徳観・正義感
『自主・自立』を育む特別活動
健康・安全
態度目標
気づき
考 え
実行する
火災予防運動・安全点検・
食育講座・献血啓発 など
奉
仕
資源回収・野鳥の保護・
地域清掃・点字本作成 など
国際理解・親善
縦割り班・老人会との交流・
留学生との交歓会 など
活
動
の
価
値
付
け
社
会
教
育
気づき
実行する
考 え
学校教育
文化
学ぶとは
教師
親
ひと
日本赤十字社 静岡県支部
組織振興課 J R C 担 当