「しらせたいな、見せたいな」を読んで、家の人に知らせ - G

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Transcript 「しらせたいな、見せたいな」を読んで、家の人に知らせ - G

具体的なイメージを持たせる
A
教科書の挿絵を大きく映し、色・形・様子などについてみんなで話し合いながら「見つけた
カード」を作っていくことで、カードの書き方をつかませることができます。
1年
国
語
しらせたいな 見せたいな
(光村図書)
準
備
プロジェクタ・スクリーン(模造紙)
実物投影機・ディジタルカメラ
<単元のねらい>
○書こうとする題材に必要な事柄をよく観察し、相手 に分かるように書く。
○書いた文を読み直す習慣をつけ、書いた文を読み直す習慣をつけ、間違いを見つける。
○句点に注意して文を書く。
単元計画 ・本時の展開
「しらせたいな、見せたいな」を読んで、
知らせたいことを見つけたり、カー ドの使
い方を理解したりする。(3時間)
知らせたいものについて、どのように
文章にするかを知る。
(2時間)
「見つけたカード」を使って文
章を書く。
(2時間)
「見つけたカード」 に、作文の題材の名前や色・形・様子などの特徴を、よく観察して書くことができ
る。(1/7時間)
「しらせたいな、見せたいな」を読ん
で、家の人に知らせたいことを考え、
話し合う。
ここで使おう ディジタルカメラ
学校にいる生き物、学校で見つけたもの
などなどの写真を撮影しておく。
知らせたいものがなかなか見つからない
児童には、学校にいる生き物、学校で見つけ
たものの写真を提示することで経験を想起さ
せるようにする。
ここで使おう 実物投影機
教科書の挿絵から文字を除いたものを
提示
教師の提示した挿絵について見つ
けたことを話し合いながら「見つけた
カード」の作り方を理解する。
プロジェクタでマグネットスクリーンや模造
紙に挿絵を大きく映し 、児童の発言をスク
リーンに書き込んでみんなで話し合いながら
見つけたカードを作っていく。
「見つけたカード」にしらせたいものの絵をか
き、名前や色・形・様子など を書き入れて自
分の「見つけたカード」を作る。
活用の効果
活用のポイント
マグネットスクリーンや模造紙に投影す
ることで、静止画に児童の意見などを書きこ
んでいくことができます。そのまま写真に
撮っておくと、次時にも活用できます。
大きく映し出された教科書の挿絵を見て、色・形・様子などの特徴を、たくさん見つけ活発に発言
していました。教師がそれをスクリーンに書き込んでいったことで、カードの書き方も理解することが
できました。自分の「見つけたカード」にも、書きたい題材の特徴についてたくさんのメモを書くことが
できました。
ICT活用のヒント
実物投影機とプロジェクタを組み合
わせて使うと、児童の作品を映したり、
児童の使っている道具をそのまま映し
たりすることが手軽にできます。
児童の反応を見ながら投影できるよ
うに、実物投影機を置く位置を工夫し
ましょう。
実物投影機
プロジェクタ