「おちば」の歌詞唱や階名唱をする。 - G

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Transcript 「おちば」の歌詞唱や階名唱をする。 - G

できるまで分かるまで何度も見せる
C
教師の鍵盤ハーモニカの指づかいを大きく映して示すことで児童はそれをまねしながら練
習でき、指づかいを覚えさせることができます。
1年
音
楽
いいおとをみつけてあそぼう
準
備
スクリーン・実物投影機
プロジェクタ
<単元のねらい>
・音や響きの違いに気づいたり、音の出し方を工夫したりして、音に関心をもつようにする。
・階名で模唱や暗唱をしたり、これをもとに楽器で演奏したりすることができるようにする。
単元計画 ・本時の展開
鍵盤ハーモニカの音の出し方を
覚えて、音色に親しむ。
(3時間)
楽器の音色の違いに気を付けて聴いた
り、鍵盤ハーモニカを演奏することに慣れ
たりする。 (2時間)
旋律を階名模唱したり、きれいな音の出し
方を工夫して鍵盤ハーモニカで演奏したり
する。(4時間)
●拍の流れに乗って旋律を演奏することができる。 (6/9時間)
ここで使おう 実物投影機
「おちば」の歌詞唱や階名唱をする。
教科書の楽譜を大きく投影
実物投影機で教科書の楽譜をスクリーン
に大きく投影し、よい姿勢で歌わせる。
ここで使おう 実物投影機
鍵盤ハーモニカを弾く指を大きく投影
教科書に載っている三つの節
「ドミド」「ミソド」「ソミド」の階名唱をし
たり、鍵盤ハーモニカで吹いたりする。
教師の指づかいを大きく投影し、階名唱を
させながら、ゆっくり手本を見せる。
活用のポイント
「おちば」の曲を鍵盤ハーモニカで
練習する。
少しずつフレーズを区切って教師の指づ
かいを見ながら一緒に演奏する。
実物投影機は、映すものを特別に準備
する必要がないので気軽に使うことができ
ます。
カメラと映すもの、教師の立つ位置を工
夫し、児童の様子を見ながら指づかいが示
せるようにするとよいでしょう。
活用の効果
楽譜がスクリーンに大きく投影されたので、子ども達は背筋を伸ばしたよい姿勢で歌を歌うことが
できました。鍵盤ハーモニカを弾く場面では、先生の指づかいが大きく写ったので、それを見て鍵盤
の位置と音、指づかいを確かめながら練習していました。
ここが使えるG-TaK
G-TaKには、鍵盤ハーモニカで教材曲を演奏している動画コンテンツがいくつか収録されているので、それを
活用するのもよいでしょう。
小学校版/1年/04 音楽/A表現C /15」子犬のマーチ動
小学校版/1年/04 音楽/A表現C /16日の丸動画18秒
画40秒
小学校版/1年/04 音楽/A表現C/17どんぐりさんのおう
ち 動画33秒
ICT活用のヒント
実物投影機を使って大きく投影する
方法は、操作が簡単で、映すものを特
別に用意する必要がないので、手軽で
効果の高いICTの活用方法です。
右の写真のように機器を設置すると、
児童の様子を見ながら指導することが
できます。鍵盤ハーモニカや習字の指
導に最適です。
小学校版/2年/04 音楽/A表現/かっこう1
動画29秒