教員のICT活用指導力の基準 作成の経緯

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平成22年度 熊本県教育情報化推進事業における指導者養成研修
【研修2】 配付資料
研修2 学力向上につながるICT活用の具体的展開
複式授業における
ICTの効果的活用について
所属名(芦北町立田浦小学校)
職名 教諭
氏名(今脇 三仁)
はじめに
私の実態・・・ICTって何?
学校の実態・・・へき地校、複式学級、
ISDN回線、実物投影機、
プロジェクター、テレビあり
児童の実態・・・少人数、学習意欲・学習
活動の取組に個人差あり
実践事例について
学年 教科
複式学級、3~6年、国語・算数・理科等
単元名・題材名
日常的な教育活動全般において
目標・ねらい
○児童にとって、わかりやすく
○教師にとって、教材研究を楽しく
(1)学力向上でのねらい
子どもたちが、学習に意欲的に取り組む。
基礎基本の習得を図る。
教科等・単元・題材のねらい
→教科の本質を外さない。
(2)ICT活用のポイント
身近にある機器を使う。
問題把握を確実に・・・小さなものを拡大して。
発表の手助けに・・・児童自らが使えるように。
繰り返し学習に・・・基礎基本の習得のために。
実践の様子
身近にある機器
実物投影機
プロジェクター
テレビ
デジタルカメラ
ビデオカメラ
テープレコーダー
HD内蔵DVDプ
レーヤー
等
実践の様子
問題把握を確実に
・教科書や資料を
拡大して提示。
・どこを指している
のかわかりやすく。
・大事なところに
は実際に線を引く。
実践の様子
教師の説明に集中させる
・教科書の画像に、
ホワイトボード
マーカーで直接書
き込む。
・実験を二次元の
テレビ画面で。
実践の様子
子どもがわかりやすく説明するために
・ノートをデジタル
カメラで撮影し、テ
レビで発表。
・ホワイトボード
マーカーで画面上
に書き込みも可
能。
実践の様子
発表の手助けとなる
・自分のノートを直
接写して、発表。」
・友だちのノートを
「まね」して、自分の
学びに。
実践の様子
発表の手助けとなる
・電子黒板では、
書き込みながら
説明できる。
・設定でうまくで
きず、失敗もあ
りますが。
実践の様子
基礎・基本の習得
・e-library等の繰
り返し学習ができ
るシステムを使っ
て。
・複式の場合、そ
の間単式の学習
ができる。
まとめ
(1)学力の向上について
・問題の把握が容易→学習意欲の向上
・ICTを使って→発表する力の向上
・学び合いの活性化→かかわり合う力
(2)効果的な活用のポイント
・教材研究の時間を効率的に
・機器を使う先生方の増加
地域や学校に伝えてほしい
子どもになったつもりで、楽しみながら。
身近にあるICT機器を使ってできること。
研究授業で活用・・・新たな発見が!
機器活用で、先生たちのつながりが!
活用する場面の見極めも必要です。