既存システムのない 会員企業の導入事例 - e-JSIA

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Transcript 既存システムのない 会員企業の導入事例 - e-JSIA

友伸エンジニアリングの
e-JSIAへの取り組み
株式会社 友伸エンジニアリング
1
当社のe-JSIAへの取組
目
的
IT化推進の中心に
経営の革新
コスト削減
生産性の向上
2
e-JSIA 採用のメリット 1
業務の効率化
・システム導入により生産・購買管理業
務の効率化が図れる
・電子カタログにより、膨大な部品マス
ター が不要になる
・業界のノウハウを結集するため、自社
システムの業務改善に繋がる
・システム管理者が不要である
3
e-JSIA 採用のメリット 2
コスト削減
少ない費用で活用でき
る
・導入費用が不要で
ある
・費用が格安である
業界の最新システムが利用でき
る
・バージョンアップに対して費
用が
発生しない
業務の効率化による固定費の削減が図
れる
原価意識の向上により、コスト削減が図
れる
4
e-JSIA 採用のメリット 3
経 営 革 新
システム導入により原価意識が高まり、
収益の改善が図れる
情報がリアルで把握できるため、経営
展開に活用できる
ISO9001、ISO14001に対して有効
である
5
e-JSIA の期待される効果
部門
期 待 さ れ る 効 果
営業部門
・受注時の判断に活用できる(過去の製番の原価)
・コストを考えた受注となる(無理な受注はしない)
設計部門
・CADと連携で部品表が自動作成される
・転記作業がなくなり、転記ミスが無くなる
・部品選定ミスが減少する(マスターから選択)
・手配表の配布が不要となる(紙からデータ)
製造部門
工程部門
・未入荷品の把握が容易になり、計画が立てやすい
・作業時間を上げるためコスト意識が向上する
・リードタイムが短縮できる
・工程管理が容易となる
購買部門
・EDI発注のためスピード化される
・未入荷品の把握が容易になる(CRT・一覧表)
・入荷部品の把握が容易になる(CRT・一覧表)
・受入・検収が容易となる(バーコード リーダの利用)
・納期の確認が容易となる(EDIで回答)
・EDI発注でコストの把握が容易になる
・在庫から引当が容易となる(余剰在庫の活用)
・余剰品の活用がし易い(余剰在庫の減少)
・通信コストが安くなる(FAX・TELの減少)
・専用伝票が不要となる(統一したフォマット)
・買掛管理が容易となる
情報部門
・最良のシステムが活用できる(各社のノウハウ結集)
・部品マスターの作成が不要となる(電子カタログ)
・システムの管理者が不要である(専任者不要)
・実力に応じた無理のない導入ができる
・原価低減ができ、収益の改善ができる
・製番のコスト管理が容易になる(原価を常に把握)
・予算・実績の比較がリアルにできる
・安価な費用で導入できる
・全ての部門で生産性が向上する(システムの改善)
・月次決算が早期にできる(棚卸等)
・税法に合ったシステムが利用できる
・金融機関に対するイメージが良くなる(IT化推進)
経 営 者
(企画・経理)
6
ディーラー
eーJSIA 導入後の効果
盤メーカー(友伸)
ディーラー(現状)
e-JSIA導入メリット(ディーラー)
・見積回答
・紙(FAX) →EDIで受信
・手配がまとまっているので作業が
効率的
コスト削減
スピード化
注
FAXで依頼
電話で照会
文 ・注文
・納期照会
・未納品照会
・注文内容確認
・納期回答
・受注残照会
・紙(FAX) →EDI受注
・電話→EDI回答
・電子カタログのデータ使用のため
型式の間違いが無くなる
・メーカーへの手配は再入力不要
コスト削減
スピード化
入
・納品
荷
・入荷情報
・社内伝票
・専用伝票
・出荷情報
・専用伝票→ EAIJ標準納品書
・伝票購入及び転記作業が不要
・社内伝票との突き合わせが不要
コスト削減
スピード化
検
収 検収明細表
・検収、未検収
確認
・検収及び未検収明細表をEDIで確
認
スピード化
買
掛 買掛管理
・売掛確認
・売掛管理が容易(EDIで確認)
スピード化
見 積 依 頼 FAXで依頼
7
ディーラー
導入が遅れた場合の影響
1.EDI加入ディラーへ優先的に発注される
差別化が進み発注先の対象と成らない
2.公開入札等により受注機会が減少する
3.スピード化の要求に対し応えられない
4.コスト削減が遅れる
5.経営革新が遅れる
8
e-JSIA 導入スケジュール
2001/ 8
No
開発項目
上旬
中旬
2001/ 9
下旬
上旬
中旬
2001/ 10
下旬
上旬
中旬
下旬
2001/ 11
上旬
中旬
下旬
2001/ 12
上旬
中旬
下旬
2002/ 1
上旬
中旬
下旬
①e - J SI Aの理解と現状業務との適用検討
1
2
e - J SI Aの機能理解
現状業務との適用検討
②ディーラー対応
1
2
3
説明会開催
ディーラーとの個別打ち合わせ
マスタデータの提供
9/4
ディーラー9社と開催
9/26
個別打ち合わせ
③運用ルール検討
1
2
3
4
自社内運用ルール検討(概要)
自社内運用ルール検討(詳細)
ディーラーとの運用ルール検討(概要)
ディーラーとの運用ルール検討(詳細)
④トライアル
1
2
3
4
5
6
トライアル方法の検討
キーマンによるトライアル実施
運用ルール(概要)の見直し
実務者教育(操作説明等)
トライアル実施(対立花エレテック殿)
トライアル実施(各ディーラーへ展開)
⑤本番マスタデータ作成
1
2
部品マスタ
単価マスタ
⑥本番準備
1
2
本番準備
本番データ移行
本番開始
9
トライアル時のフロー
友伸エンジニアリング殿
営業部門
見積
技術部門
資材部門
御見積書作成
FAX
郵送
見積
依頼
見積依頼入力
見積回答入力
見積
回答
納入仕様書作成
受注 サイリスタ盤(1面)、制御盤(1面)、
操作盤(3面)、Tr盤(1面)
注文書発行
その他ディーラー・外注先
作図指示
注文書
(社内)
技術
①受注情報入力
②生産計画入力
注文書
納品書
CADオペレータ
図面
構成部品
変更時 一覧表
(リビジョン1)
注文
リスト
EDI実施ディーラー
技術
③部品表作成
⑤注文データ作成/送信
④部品表印刷
在庫入出庫入力
⑧納期回答受信/確認
:トライアル時に実施する
機能
:トライアル時に実施しな
い機能
構成部品
一覧表
(リビジョン2)
注文
⑥注文データ受信/確認
発注
納期回
答
⑦納期回答作成/送信
納入
⑩出荷データ受信/確認
出荷
⑨出荷データ作成/送信
工場部門
⑪納品書印刷
立会試験
製造・試験
受入処理
納品
⑫受入データ作成/送信
入荷
⑭受入データ受信/確認
⑬検収データ作成/送信
検収
⑮検収データ受信/確認
出荷
不足・不良
⑲出荷実績入力
売上計上
仕入入力
経理部門
⑯買掛金締処理/買掛明細データ送信
⑱支払情報入力
買掛明
細
⑰買掛明細受信/確認
10
タイムスケジュール(予定)
友伸エンジニアリング殿
営業部門
ディーラー
技術部門
資材部門
経理部門
タイムスケジュール
(目標時間)
①受注情報入力
13:00~13:20
②生産計画入力
13:20~13:30
③部品表作成
④部品表印刷
13:30~14:00
⑤注文データ作成/送信
注文
14:00~14:15
14:15
⑥注文データ受信/確認
⑦納期回答作成/送信
⑧納期回答受信/確認
14:45
納期回
答
14:15~14:30
14:30~14:45
14:45~15:00
⑨出荷データ作成/送信
⑪納品書印刷
出荷
14:45~15:00
15:00
⑩出荷データ受信/確認
⑫受入データ作成/送信
⑬検収データ作成/送信
15:00~15:10
入荷
検収
⑯買掛金締処理/買掛明細データ送信
⑱支払情報入力
⑲出荷実績入力
15:10~ 15:30
15:30
買掛明 15:45
細
⑭受入データ受信/確認
⑮検収データ受信/確認
15:30~ 15:45
15:30~ 15:45
⑰買掛明細受信/確認
15:45~ 16:00
15:45~ 15:55
15:55~16:05
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今後の課題
1.運用
・マスタデータの提供・整備
・電子カタログの早期活用
・加入ディ-ラーの確保
2.生産性・効率化
・CADとの連携
3.移行
・現状のシステムと、eーJSIAとのリンク
(今年度開発に期待)
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