都市計画実習 地域施設班 中間発表

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Transcript 都市計画実習 地域施設班 中間発表

都市計画実習 地域施設班
中間発表
島田祥次
副班長 市倉隆平
栗原 咲
玉置将法 東川聡志
廣木一茂 深川 悠
山本園子
担当教員 鈴木勉先生
TA 鄭 起宅
班長
発表内容
 背景
 目的
 現在までの調査結果
 考察
 今後の方針・展開・めざすもの
背景
 環境負荷の小さい自転車が、世界的に注目されている
 TX開通後つくば駅でも自転車利用が増加
つく ば駅周辺における駐輪需要と整備状況
4500
4000
3500
3000
2500
2000
1500
1000
500
0
H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24
実需要
供用台数
H27
背景
増加する自転車に対し、
駐輪環境の整備が追いついていない!!
しかし!!
背景 文献調査
①駐輪意識
学生の利用者にアンケート(摂南大学)より
 自転車利用者のほとんどが路上駐輪の経験あり
 多くの理由が「面倒くさいから」
 人間の集団意識から放置自転車の隣に駐輪す
る傾向がある
 単純な型の方が利用しやすい
 並列式は利用しづらい
背景 文献調査
②コラボレーション型レンタサイクル事業の
可能性についての検討
 民間の自転車店の活力を生かす
⇒コラボレーションによる都市型レンタサイクル事業
 都市内部でのビジネス利用や日常利用がターゲット
 自転車の盗難、未返却はほとんど発生しない
 都市内部のビジネス利用を誘発できるかどうかが成
功の鍵
背景 文献調査
③自転車回遊ルートと駐輪場所
福岡市の都心部における研究
 駐輪までの行動の特性を調査
 駐輪場の利用率は低く、平均54%
 駐輪者の半数が目的地から100m以内に駐輪
 仕事・学校目的の利用者が多い
 駐輪場所選択理由の過半数は「目的地まで近い
から」
発表内容
 背景
 目的
 現在までの調査結果
 考察
 今後の方針・展開・めざすもの
目的
駐輪環境を良くしたい
違法駐輪を減らす
本質的な駐輪需要に対応させる
発表内容
 背景
 目的
 現在までの調査結果
 考察
 今後の方針・展開・めざすもの
現在までの調査結果
 ヒアリング調査
クレオスクエア
国土技術政策総合研究所
つくば市役所
 つくば駅周辺駐輪場実態調査
 他都市の事例見学
ヒアリング調査結果
クレオスクエア
日時:5月1日(金)
対応者:新妻様
①駐輪場の利用状況について
 休日は平日の倍近い利用台数
 建築当初、自転車利用者に対する計画は特になし
 利用者からの駐輪場に関しての不満は少ない
ヒアリング調査結果
クレオスクエア
日時:5月1日(金)
対応者:新妻様
②迷惑駐輪について
 迷惑駐輪の存在に関しては把握している
 しかし迷惑駐輪の原因はつくば駅にあるのでは
 対策として朝30分程度警備員を配置
③他施設との連携について
 自治体が行う歩道の自転車整備に関しては、つ
くば市と連絡を取り合う
 つくば市の路上駐輪場整備があったため、今後
新しい取り組みを行う計画はない
ヒアリング調査結果
国土技術政策総合研究所
 環境に与える影響
日時:5月8日(金)
対応者:大脇様
家庭からのCO2排出状況
水道, 2.1
一般廃棄物, 5.5
暖房, 13.8
冷房, 2.2
自家用乗用車,
29
給湯, 13.7
厨房, 4
全体の約30%
を占めている
動力ほか, 29.7
出典:温暖効果ガスインベントリオフィス資料
ヒアリング調査結果
国土技術政策総合研究所
日時:5月8日(金)
対応者:大脇様
環境に与える影響 家庭からのCO2排出状況
自家用乗用車が約3割を占めている
さらに5キロ未満の自動車の移動は全体の約4割
自転車への需要転換を促すことの重要性と可能性
一方で…
自転車増加による交通事故の増加
駐輪施設等の設備環境の不足が問題点になる
ヒアリング調査結果
国土技術政策総合研究所
日時:5月8日(金)
対応者:大脇様
 市内における自転車の移動速度の高さ
(分)
60
50
40
徒歩
自転車
自動車
バス
鉄道
30
20
5Km圏内速度
自動車<自転車
10
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9 10 11 12 13 14 15 16
(Km)
出典:MATT環境圏時刻表 2002年11月:八峰出版、
東京都交通局HP
平成7年 大都市交通センサス:財団法人運輸経済研究センター
平成11年道路交通センサス:建設省道路局、
自転車駐車場整備マニュアル:建設省都市局 監修、
自転車歩行者通行空間としての自歩道等のサービス水準に関する分析、土木計画学研究・講演集No.22(2) 1999.10 を基に分析
ヒアリング調査結果
国土技術政策総合研究所
日時:5月8日(金)
対応者:大脇様
5km程度の移動における移動効率
自動車<自転車
・この事実の認知により需要コントロールを起こせる可能性
があり
⇒よりよい自転車環境の整備がこの流れをつくるのでは
・つまり自転車利用の利点をより明確化させることが重要に
なる
・問題点はやはり環境整備である
TX開通後放置自転車
が増加
20
05
年
4
05 月
20 年
05 7 月
年
20 10 月
06
年
20
1
06 月
年
20
4
06 月
20 年
06 7 月
年
20 10 月
07
年
20
1
07 月
年
20
4
07 月
20 年
07 7 月
年
20 10 月
08
年
20
1
08 月
年
20
4
08 月
年
20
08 7 月
年
10
月
市はTX開業にあわせ
駐輪場整備をあまり
行っていなかった
20
ヒアリング調査結果
つくば市都市施設課
5月1日(金)
対応者:滝本様
①つくばセンター付近の違法駐輪について
700
600
500
400
300
200
100
0
平日平均
土曜平均
出典:つくば市資料
ヒアリング調査結果
つくば市都市施設課
②これからの駐輪場計画
5月1日(金)
対応者:滝本様
ヒアリング調査結果
つくば市都市施設課
5月1日(金)
対応者:滝本様
③市営駐輪場の周辺施設との連携
人の集まる施設には駐輪場を設置させる条例(予定)
→鉄道会社(TX)はこの条例に該当しない
市民:より駅に近いところで乗り換えたい
→その条件を満たす駐輪場の不足
つくば駅周辺駐輪場実態調査
駐輪台数/収容台数
5/12(火)実態調査
センター周辺駐輪所(一時利用)
250
100
90
200
80
第一区画
第一区画
第二区画
第二区画
第三区画
西 第三区画
A5路上
西
公園東路上
A5路上
図書館西路上
公園東路上
図書館南
図書館西路上
桜大橋北
70
パーセント
150
60
50
100
40
図書館南
30
50
20
10
0
0
7:00
7:00
9:00
9:00
11:00
11:00
13:00
13:00
15:00
15:00
17:00
17:00
19:00
19:00
21:00
21:00
つくば駅周辺駐輪場実態調査
5/12(火)実態調査 駅前施設駐輪
200
180
160
140
図書館北
キュート北
キュートスロープ下
キュートペデ上
クレオ①
クレオ②
クレオ③
オークラ2F
オークラ東1F
ライトオン
駐輪台数
120
100
80
60
40
20
0
7:00
9:00
11:00
13:00
15:00
17:00
19:00
21:00
つくば駅周辺駐輪場実態調査
5/12(火) 放置自転車数
60
第一区画
第3区画(外側)
センター広場
#REF!
西(一時区画)
北2
A5路上
公園東路上
図書館西路上
図書館南
図書館北
クレオ西
クレオ北
交番横
オークラ前2F
50
放置台数
40
30
20
10
0
7:00
9:00
11:00
13:00
15:00
時間
17:00
19:00
21:00
他都市の事例
 北千住駅周辺駐輪場
~商業施設との円滑な連携~
 三鷹駅周辺駐輪場
~第三セクターによる最新鋭の地下駐輪場~
 吉祥寺駅周辺駐輪場
他都市の事例
北千住駅周辺駐輪場
日時:5/12(火)
 商業施設との連携
 充実した駐輪場設備
 第三セクターによる管理
他都市の事例
三鷹駅周辺駐輪場
日時:5/12(火)
 最新鋭の立体地下駐輪場
 徹底した遺法駐輪の撤去
 第三セクターによる管理
他都市の事例
吉祥寺駅周辺駐輪場
日時:5/12(火)
 民間(SEIYU)と連携した駐輪場
 違法駐輪の数は多かった
 全体的に駐輪場の数が足りていないように思えた
 大規模な駐輪場は入庫の際混雑していた
 違法駐輪が多く街がごちゃごちゃしていた
発表内容
 背景
 目的
 現在までの調査結果
 考察
 今後の方針・展開・めざすもの
考察
調査を通してわかったこと
わからなかったこと
発表内容
 背景
 目的
 現在までの調査結果
 考察
 今後の方針・展開・めざすもの
今後の方針・展開・目指すもの
 アンケート調査を中心に、
参考文献
ご静聴ありがとうございました