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地域包括ケアを
教える
医療法人 社団 カレス アライアンス・
北海道家庭医療学センター
山田康介
彼は何をしているところでしょうか?
2006/09/24
第2回家庭医療後期研修プログラム認定
と指導医養成のためのWS
このとき、彼は何を学ぶことに
なるのでしょうか?
2006/09/24
第2回家庭医療後期研修プログラム認定
と指導医養成のためのWS
このミニレクチャーの目標

地域包括ケアの定義をここにいる皆さんと共有する

地域包括ケアを教育することは重要であると認識する。
 研修医が学ぶべき最も重要なものは?

みなさんが現場に戻られたあと、
それぞれの研修プログラムに
地域包括ケアの教育を盛り込む
2006/09/24
第2回家庭医療後期研修プログラム認定
と指導医養成のためのWS
質問:
地域包括ケアとはどのようなもの
でしょうか?
2006/09/24
第2回家庭医療後期研修プログラム認定
と指導医養成のためのWS
地域包括ケア

「地域包括ケア」を明確に定義する文は
ない
2006/09/24
第2回家庭医療後期研修プログラム認定
と指導医養成のためのWS
地域(コミュニティ)における家庭医に対するニーズ
地域住民
企業
団体
個人
診療
講演
産業医
学校医
国
その他の住民の健康に関連した団体
例: 社会福祉法人
都道府県
市町村
保健師
その他の職種
2006/09/24
検診
予防接種
各種の会議
介護保険に関する業務
講演
サービス担当者会議
第2回家庭医療後期研修プログラム認定
と指導医養成のためのWS
こういったニーズに
応えることにより、
結果として・・・
2006/09/24
第2回家庭医療後期研修プログラム認定
と指導医養成のためのWS
家庭医の診療を受けない地域住民に対する
家庭医による能動的な働きかけ
○○がこの地域の
健康問題だなあ・・・
解決のために何をしようかな・・・?
2006/09/24
第2回家庭医療後期研修プログラム認定
と指導医養成のためのWS
地域住民に対する介入
2006/09/24
第2回家庭医療後期研修プログラム認定
と指導医養成のためのWS
地域包括ケアとは

広義には
 診療以外に地域のニーズに応じて様々な活動を行うこと
 地域の多くの人と協力して住民の健康的な生活を
支えること

狭義には
 地域の健康に関するニーズを
能動的に把握し働きかけること
 これを系統だって行う方法論をCOPC(Community
Oriented Primary Care)と呼ぶ。
2006/09/24
第2回家庭医療後期研修プログラム認定
と指導医養成のためのWS
地域包括ケアの教育
2006/09/24
第2回家庭医療後期研修プログラム認定
と指導医養成のためのWS
さきほどの彼、
何を学んだのでしょうか?

足がないせいで医療機関を受診できない人も
いるんだなあ・・・

巡回バスの制度を整えるだけで地域の
医療の質が向上することもあるんだなあ・・・

医療を支えているのは医療専門職だけ
じゃないんだねえ・・・
このバスの運転手さんの存在も大きいなあ・・・
2006/09/24
第2回家庭医療後期研修プログラム認定
と指導医養成のためのWS
彼に学んで欲しかったこと ~研修目標~

地域(コミュニティ)において家庭医に求められる役割(ニーズ)
は診察室を飛び出して至るところに

それに答えていくことが重要であること

ニーズがどこにあるのか敏感であれ!


患者を患者個人としてだけではなく、リスクを持ったPopulationの一員と
してもみること

いろいろな人とのコミュニケーションを大切に!

敷居の低い(ガードの甘い?)人になろう!
いろいろな人と協力しよう

自分がリーダーである必要はない
2006/09/24
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地域包括ケアどう教育する?

上記の研修目標を達成するための条件
 地域包括ケアを実践している場があること
 指導医の、地域包括ケアを実践しているという自覚

それを人に伝えられる言葉を持っていること
 研修医が学ぶためのいろいろな「しかけ」を
準備すること
2006/09/24
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実例
2006/09/24
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実習として
2006/09/24
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事前レクチャー
~更別村の保健・医療・福祉について~
最初に。
保健って
なにか知ってる?
そんな唐突に
言われても・・
2006/09/24
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実習のレジュメ
2006/09/24
第2回家庭医療後期研修プログラム認定
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実習の数だけレジュメを準備
2006/09/24
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いざ実習へ!
介護福祉士
2006/09/24
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研修医
日常業務の中で
2006/09/24
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訪問患者さんのサービス担当者会議
訪問入浴
担当看護師
介護福祉士
PT
研修医
ケアマネ
患者の家族
2006/09/24
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地域のニーズを能動的に把握し
行動を起こす
2006/09/24
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地域住民のニーズを日常診療から感じ取る

毎日行われる症例のカンファレンスにて
 患者さんの診察中に家族から認知症の相談をされ、
とても時間がかかってしまった・・・
 こまった。
 実際はもっともっとたくさん患者さんがいるのでは?
 かなわん!


認知症の相談をうけるための外来を
始めてしまおう!
講演でスタッフ、住民に対して知識の啓蒙を事前に
行おう!
2006/09/24
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講演会キャラバン(出前宅配便)
2006/09/24
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認知症外来の要綱作成→
診療所スタッフと打ち合わせ→
認知症外来開始
2006/09/24
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ある研修医は・・・

こういう田舎の診療所で人手が足りないときに
心肺停止の患者さんが発生したらどうしよう・・・

この村の実情にあったACLSシナリオ
の形を考えて、救急隊やスタッフと共有しよう!
2006/09/24
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救急隊、診療所スタッフ合同
ACLS訓練会
2006/09/24
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評価 ~研修目標を達成したか?~

観察
 研修期間の後半、研修医の日常業務やカンファレンスに
おける言動から

レポート
 実習のレポートから

ポートフォリオから
2006/09/24
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まとめ

地域包括ケアとは
 地域のニーズに応えるためのあらゆる活動

地域包括ケアを教えることの重要性
 家庭医に求められる多様な役割を知ってもらう

学んでもらうために
 少しだけ準備を。
2006/09/24
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参考資料

スタンダード家庭医療マニュアル
 編著

診療所マニュアル
 編集

葛西龍樹,永井書店
社団法人 地域医療振興協会,医学書院
Community-Oriented Primary Care: Health Care
for the 21st Century
 編集
Robert Rhyne,
American Public Health Assciation

「健康日本21」HP
 http://www.kenkounippon21.gr.jp/
2006/09/24
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