フッ素洗口の実施状況推移 (都道府県別・年度別)

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Transcript フッ素洗口の実施状況推移 (都道府県別・年度別)

(%)
保育所・幼稚園及び小学校フッ化物洗口実施率の推移
60
51.9
50
43.3
3 7 .5
40
30
55.7
32.4
23.7
20
12
10
55
4 0 .8
2 8 .9
2 0 .9
1 3 .1
フッ化物洗口実施施設は着実に増加
0
1980年 1985年 1990年
1995年 2000年 2005年
保育所・幼稚園
小学校
実施施設数/全施設数
1980年
1985年
1990年
1995年
2000年
2005年
保育所・幼
稚園
110/915
158/1204
245/1170
311/1077
373/995
376/921
小学校
189/796
243/750
308/711
350/674
355/637
316/575
保育所・幼稚園及び小学校フッ化物洗口参加率の推移
100
97.8
98
96
94
92
100
98
95.8
96
92
93
94
92
90
90
88
88
86
86
84
84
82
82
80
80
1995年
2000年
保育所・幼稚園
2005年
89.3
85.1
1995年
2000年
小学校
2005年
全国のフッ化物洗口の実施状況
1994
年
1996
年
1998
年
2000
年
2002
年
2004
年
2006
年
実施都
道府県
数
35
38
39
38
40
45
47
実施施
設数
1398
1738
1934
2270
2951
3923
5131
実施人
数
178257
196359
219941
241826
303182
396702
491334
木本一成ら:口腔衛生会誌2005年
12歳児一人平均むし歯数の比較(平成17年)
(本)
2.5
むし歯予防効果
51%
2
全保育所・小学校でフッ化物洗
口を実施している市町村は、未
実施市町村の半分以下。
健康日本21の目標値(1本以
下)を達成
1.82
1.5
1.35
1.05
1
0.66
0.5
0
全保小洗口実施
洗口未実施
県平均
全国平均
平成17年歯科疾患実態調査結果(新潟県)
フッ化物洗口の経済効果
(新潟県の10~14歳歯科医療費調査から)
フッ化物洗口器材
=200円
23倍の
投資効果!
10000
9000
8000
7000
6000
5000
4000
3000
2000
1000
0
9356
差=4556円
4800
洗口実施
洗口未実施
小児期のフッ化物洗口が、成人期にもたらす効果
(本)
14
一人平均むし歯数
(本)
11.67
12
10
9.11
0.8
0.74
0.7
10.08
0.6
8
0.5
6
0.4
4
一人平均喪失歯数
3.91
喪失歯なし
0.3
0.2
2
0.1
0
0
保小中実施 小中実施
一部実施
未実施
0.11
0.15
0
保小中実施 小中実施
一部実施
未実施
●弥彦村で平成15年度乳幼児健診を受診した母親87名(平均年齢31.6歳)
●対象者をフッ化物洗口実施経験別に4群に分け、歯科健診結果を比較した。
●健診歯科医師はフッ化物洗口経験の有無は分からない。
●評価は一人平均むし歯数と一人平均喪失歯数を用いた。
●小児期のフッ化物洗口が成人期にも継続し喪失歯の減少をもたらすことがわかった。
●8020達成のために小児期からのフッ化物洗口が重要。