最終発表スライド(齋藤礼文)

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文Ⅲ6組 齋藤礼文
翻訳推理小説の現状
読書人口:3000人(!)
ジャンル:〜2005年 ハードボイルド
2005年〜 コージーミステリ
警察ミステリ
現在のアメリカは特定のジャンルの流行はなし
イギリスは警察ミステリとスリラー?
読書人口の減少
・翻訳推理小説が最も読まれていた時期は、
1970年代から1990年代と言われている。
→この時期世代交代がなされず
・発行部数の減少→値段の上昇
・日本国内で娯楽の数が多くなり、
欧米文化に価値を見いだす人が減少
(映画などでも同じ)
・国内推理小説も1990年頃から発展
(=いわゆる新本格世代)
1972
1973
1974
1975
1976
1977
1978
1979
1980
1981
1982
1983
1984
1985
1986
1987
1988
1989
1990
1991
1992
1993
1994
1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
価格
1400
1300
1200
1100
価格
1000
900
800
700
ハヤカワ・ポケット・ミステリ値段比較表
推理小説の今後
・今後人数が増える見込みはあるか?
→評論家の杉江松恋によると、その可能性は極めて低い
理由:欧米文化への関心がこれから高まるとは思えない
日本の推理小説の方が親しみやすいという意見多数
注:訳文の質は上昇しているため、
翻訳体が苦手な人が増えたとは言えない。
むしろ、もともと日本語文と比べそもそも読みにくい
翻訳文を読もうとする人がいなくなっているのが問題。