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2008年11月13日 ●リビング・ウイルに賛成は6割超、余命半年以内の延 命治療希望は1割(厚労省調査) 3月の厚労省アンケート結果によれば、死期が迫ったと きの治療方針を事前に書面に示す「リビング・ウイル 」に賛成する人が6割を超え、自分が余命半年以内の 末期状態になったとき、延命治療を望むのは10人に 1人だったことが分かった。 詳細 2009年1月15日 ●「望ましい死」や「死生観」で、がん患者と医師に ギャップ。最後まで闘病は8割×2割。・・・東大調査 東京大の研究グループのがん患者や医師らを対象にした 死生観に関するアンケート調査によれば、望ましい死を 迎えるために、がん患者の81%は「最後まで病気と闘 うこと」が重要と回答したが、医師は19%だったとの 結果を14日発表、患者と医療関係者の間で価値観のギャ ップがあることが明らかになった。 詳細 2007年11月12日 医師らの81%が、「延命中止を選択肢として説明すべ き」と考えているというアンケート結果が判明 国立病院機構本部中国四国ブロック事務所(広島県東 広島市)の田中信一郎医療課長らが行ったアンケート によれば、患者が回復の見込みがない終末期の状態に 陥った場合、医師や看護師らの81%が「患者や家族 に延命治療中止を選択肢として説明すべきだ」と考え ていることが10日分かった。 詳細 11月12日 2007年2月16日 がん患者の終末医療で厚労省研究班が調査 「尊厳あ る死を迎えることが出来たのは4割以下」と全国15 00病院の53%が回答 昨年11、12月に行った厚生労働省研究班の調査によれ ば、全国の約1500病院のうち、「『尊厳ある死』を迎 えることができたがん患者は4割以下」と感じている 病院が53%、患者本人に余命を告知したのは約3割 、人工呼吸器の装着など延命処置の希望を確認したの は半数強にとどまっていたことが分かった。 詳細 2月16日 2008年4月21日 国立成育医療センターで過去5年間に、延命治療中止が 30例、治療差し控えが50例 国立成育医療センター(東京都世田谷区)の発表によ れば、過去5年間に、重い病気やけがで小児集中治療室 (PICU)に運ばれ、心肺停止が予測された84人の うち、人工呼吸器を含む延命治療を中止したケースが 30例(36%)、新たな治療を行わない「治療差し控え 」が50例(60%)に上ったことが21日、分かった。 詳細 4月21日 2007年10月26日 半年間で末期患者5人の延命治療を中止:千葉県救急 医療センター 千葉県救急医療センター(千葉市)が今年3月までの 半年間に、末期患者5人から、人工呼吸器や人工心肺 を外していたことが同センターが行った調査で分かっ た。先週、大阪市で開かれた日本救急医学会で公表。 詳細 10月26日、10月29日 2007年1月3日 救急救命センターの14%が人工呼 吸器の取り外しを経験 共同通信がアンケート調査 共同通信では、全国の救急救命セ ンター200施設を対象に、回復の見込みがなく死期が迫 った救急患者の終末期医療について、アンケート調査 を行った。調査期間は昨年11~12月に郵送で実施。95 施設が回答(回答率48%)。医療現場に呼吸器外しの 経験を尋ねた全国調査は珍しい。 詳細 1月3日 2007年12月23日 秋田赤十字病院で長期脳死患者の延命中止 死期迫ら ぬ状態で呼吸器外す 家族の希望で倫理委員会が承認 転落事故による頭部外傷が原因で約半年間「長期脳死 」の状態だった40代の女性患者について、秋田赤十字 病院(秋田市、宮下正弘院長)が2006年3月、家族の 希望に基づき、病院の倫理委員会の承認を得て人工呼 吸器を含む延命治療を中止していたことが22日、分か った。脳死後も長期間心停止にならず「死期が差し迫 ったとはいえない」状態での呼吸器外しは極めて異例 。 詳細 12月23日 2007年8月2日 京都長岡京の医師。ALSの義母に延命治療の説明せず、 呼吸器使わず死亡。 全身の筋肉が徐々に動かなくなる筋委縮性側索硬化症 (ALS)を発症した義母に十分な説明をせずに、人 工呼吸器による延命措置を行わないことを決め、この 女性が昨年死亡したとの報告を、京都府長岡京市の医 師が、専門誌に発表していたことが2日分かった。 詳細 8月2日 2007年3月11日 難病ALSの呼吸器装着 病院で大差 医師の半数が 「患者の外す権利容認」 共同通信が実施した全国調査の結果では、全身の筋肉 が動かなくなる進行性の難病、筋委縮性側索硬化症( ALS)の患者が呼吸困難になり、延命のために気管 切開をして人工呼吸器を装着した割合は、ほぼ100 %から10%未満まで病院間で大きな差があり、医師 の半数が「患者の外す権利」を容認していることが10 日、明らかになった。 詳細 3月12日 2008年7月24日 射水市民病院の呼吸器外し、2医師を殺人容疑で書類 送検 富山県射水市の射水市民病院で、末期がん患者ら7人 の人工呼吸器を外して死亡させたとして富山県警は23 日、元外科部長の伊藤雅之医師(52)と、当時同僚だっ た男性医師(47)を殺人容疑で富山地検に書類送検した 。死亡との因果関係の立証は困難とみられ、地検は立 件の可否を慎重に判断する。 詳細 7月24日、7月16 日 2008年10月8日 ALS男性の要望を受け、「呼吸器外しの意思尊重を」 と、倫理委が異例の提言 病院長は難色 千葉県鴨川市の亀田総合病院の倫理委員会がことし4 月、全身の筋肉が動かなくなる難病の筋萎縮性側索硬 化症(ALS)の男性患者が提出した「病状が進行し て意思疎通ができなくなった時は人工呼吸器を外して ほしい」という要望書について、意思を尊重するよう 病院長に提言していたことが6日、分かった。 厚生労働省の担当者は、病院の倫理委が個別のALS 患者についてこうした提言をするのは異例としている 。 詳細 10月8日、10月7日 2007年1月8日 県立多治見病院で倫理委員会が「延命中 止」を容認 病院長、岐阜県が「時期尚早」と見送り 昨年10月、県立多治見病院の倫理委員会が 、回復の見込みがないと判断された患者本人が事前に 文書で示した希望に基づき、延命治療中止のため人工 呼吸器の取り外しを決定していたにもかかわらず、県 の「時期尚早」との判断で外されないまま患者が死亡 していたことが7日わかった。詳細 1月8日