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6年間の学びを保障する授業システム作りと実践
~小川小学校における取り組み~
6年間の学びを保障する

情報活用の実践力などを6年間の中で発
達段階に応じて子どもに身につけさせる
6年間の学びが保障しにくい現実


教師によってそれぞれの取り組み
担任が替わるとねらいや方法も変わる
6年間の学びを保障する授業設計支援システム
授業設計支援システム
目標の設定
学習のフローチャート作成
共有することで
6年間の学びが
自己評価カードの作成
単元の結果を入力、学習履歴として蓄積
つながる
総合的な学習が始まる
生活科・総合的な学習で育てたい
生きる力とは・・・
児童の実
態
地域の実情
情報活用の実践力
・課題発見
・見通す ・情報収集 ・まとめる
・伝える ・ふり返る ・話し合う
総合的な学習で力をつけるには
総合的な学習
つける力を
つけた力を
つけたい力
ついた力
評価規準の設定
評価指標の作成
評価方法の研究
教師の評価能力
共 有
目標を共有 <評価規準>
6年間の学びを共有
少ないねらいを確実に
目標を共有 <評価指標>
【評価指標を用いた評価】
・点数で測りにくい領域の
学力を測る
・評価に客観性を持たせる
・教師と子どもが目標を
共有
・スモールステップで目標
に迫ることができる
評価を共有 <評価履歴>
【評価履歴】
児童の成長や課題
を把握し、次時の支
援に生かす
評価を共有

指標の検討と教師の評価能力の向上
<事後研>
・本時の目標と展開
があっているか
・評価指標で評価で
きたか
・教師同士の評価
の比較
・支援のあり方
評価を共有
児童の評価能力の育成

自己評価は何のためにさせるのか?
教師が、児童の学習の様子を把握するためのもの
1時間毎に、ねらいはなく、基準もおおまか
児童が、自分の学習をふり返り、次へ生かすためのもの
ねらいがわかり、基準もわかり、成長の様子がわかり、次の課題がわかる
評価を共有
児童の評価能力の育成
そのほかの力とリンクしながら育てることで、
ふり返る力だけでなく、他の力も高められる
評価を共有
児童の評価能力の育成

ふり返りカードの工夫
①目標 ②自己評価
③教師評価
評価を共有
児童の評価能力の育成
ふり返った理由
次時に向けて
友達からの評価
目標・指導・評価の一体化を共有
教師
目標
子ども
意欲
指導
評価
課題
学
び
自己評価
相互評価
満足感
評価が生きる単元構想
喜び
成果と課題
【成果】
 よりどころが明確になった。
→評価規準、指標、評価方法の確立
→先生によってやり方が違う、がなくなる
 目標を明らかにすることで6年間を見通し
た児童の力を考えることができるように
なった。
 評価が明らかになることで児童に力がつ
いているのかにこだわるようになった。
成果と課題
【課題】
 ついた力の履歴をどう残すか。
→全体、個人で履歴を残す
 支援のあり方
 今後