Transcript 習得して欲しいこと
経営情報論(地域学部)
経営情報概論(現代社会学部)
キャップ制
1セメスター当たりの履修制限 22単位
1科目当たり3時間の自宅学習
学生の積極的取組みを促す工夫として、
学期中・学期末に幾度かの提出課題を出す。
(週当たり授業外学習時間)
全体
国教
地域
現社・
1年
(昨年の
1年)
2年
3年
4年
0時間/週
36%
25%
45%
32%
35%
39%
36%
39%
~1時間/週
26%
29%
26%
24%
23%
29%
29%
22%
~2時間/週
12%
13%
10%
17%
10%
12%
12%
9%
~3時間/週
7%
8%
6%
7%
11%
5%
7%
8%
~5時間/週
6%
11%
4%
5%
3%
8%
4%
8%
~7時間/週
3%
4%
0%
7%
9%
1%
2%
2%
~10時間/週
5%
8%
4%
2%
4%
4%
6%
7%
~20時間/週
3%
4%
3%
4%
1%
2%
5%
2%
~時間/週
1%
0%
1%
3%
4%
0%
0%
3%
回答数計
419
112
202
105
92
85
120
109
授業時間も真剣に
ノートを持っているか?
勉強とは、他人に寄りかからず自分で努力
し積み上げることが必要です。
1日1日少しずつ背伸びして生活すれば、4
年間で見違えるように素晴らしい人となること
が期待されます。失敗をおそれず行動してく
ださい。
学生生活での失敗とは、毎日何もせず眠っ
て過ごすことです。
「たえず努めて励む者には、天使がついてい
る。」
(ゲーテ『ファウスト』より)
現代の算盤
「読み書き算盤」
→
「読み書きパソコン」
一般事務
報告の作成
→ Word
各種資料の整理 → Excel
利用方法によって事務能率が全く違う
Excelの機能(例)
フィルター
顧客◎◎さんへの今月の販売は?
ピボットテーブル
地域毎の商品別販売額は?
事業の戦略を練る
時々刻々の情報を有効に活用する
POS→SCM
(販売時点データ管理→流通連鎖の管理)
蓄積されたデータから戦略を得る
データマイニング
POS(Point Of Sale)
バスケット分析
おむつとビール(同時購買)
SCM(Supply Chain
Management)
蓄積されたデータを分析し
利益機会を発見
ワインの質
=12.15+0.00117冬の降雨+0.0614育成期間
平均気温+0.00386収穫期降雨
貢献出走塁
=(ヒット数+四球数)×総塁数
/(死球以外の打席数+四球数)
◎大学生にとっての経営学
実体験なし イメージが乏しい
職業経験の後大学院で学ぶべき?
しかし他の学問も似た状況
実践に近いだけにこのような疑問がでる
経済変動、企業活動のイメージ捕捉に留意
◎経営学の広がり
百人百説
組織のマネジメント(組織管理)
環境のマネジメント(経営戦略)
(変動のマネジメント)
◎情報システムについての理解
急速に進化しつつある
基礎の学習
技術の展開について学習
活用の可能性を思索
授業の趣旨
目標
情報技術の進展に伴って事業活動のあり方が急速に大
きく変化しています。まず、企業経営が、情報技術の進
化によって、これまでどのように変化してきたかを理解し、
今後の変化の方向を考える力を養います。
また、技術的可能性を全ての企業が一斉に実現してい
るわけではありません。新しい情報技術が企業経営にど
のように導入されてきたか、その可能性と限界を具体的
な事例から学び、事業活動の個々の現場での様々な対
応について理解します。
これらの理解によって、情報システムの活用技術の習
得に一層努めるとともに、将来、それぞれの仕事の中で、
情報システムを主体的に活用していくことを期待します。
習得して欲しいこと
個々の企業の内部とともに関連産業全体がネット
ワーク化した情報システムの体系を理解すること。
情報システムを積極的に活用した新しい事業活動
の展開について理解すること。
頭字語(acronym)などのキーワードの主なもの
について、説明できるようになること。
授業の進め方
概ね教科書に沿って詳しく解説していきますが、順
序の変更、内容の取捨選択、追加があります。
キーワードの理解度を確認するため、各回の授業
の終わりに提示したキーワードの概説をミニレポー
トとして提出していただきます。これは、出席を確認
する意味も持ちます。
このため、ノートをしっかりと採ることを要請いたしま
す。これは、期末の試験でも必要です。
また、ミニレポートの用紙には、授業に関する質問、
意見等の欄(ミニッツレポート)を設けますので、積
極的に記述し、授業の改善に協力してください。
約束事
常識的対応を求めます。
特に、他人に迷惑となる私語等の行動は極力つつ
しんでください。
授業の進め方を理解して、極端に遅れて入室し、質
的な勉強をせず、ミニレポートの提出のみをしようと
する人がでるおそれがありますが、非常識と考えら
れる場合は、用紙を手渡さないことがあります。
他は、状況を見て要請していくこととします。
成績評価方法
各回の授業 ミニレポート
内容点3点(満点)+出席点2点で評価
授業中の発言などによって加点
優れた内容の記載があれば、上限を超えて加点
期末試験
授業で説明したキーワードについての説明を求め
ます。
20項目各2点、満点40点とします。
欠席届の扱い
全回出席が原則
欠席届を提出する際には、
その回の授業の内容を自習したことを証明す
るレポートを添付
(内容自由 ミニレポートへの解答など)
各回の授業
→ホームページ
オフィスアワー
概ね研究室におります。
水曜が好都合ですが、会議等が入ることがあ
ります。
【教科書】
宮川公男編著『経営情報システム』(第3版)
中央経済社2004年
【参考図書】
遠山暁・村田潔・岸眞理子著『経営情報論』(新版)
有斐閣アルマ2008年
歴史の発展段階
◎情報
森鷗外
クラウゼビッツ「戦争論」
酒井忠恕 「フランス歩兵・・・」
データ→情報
◎情報化
林雄二郎
情報化? データからの変換ではない
高齢化 一定程度進むと「化」が外れる
(高齢社会)
◎ハードからソフトへ
◎ネットワークへ
スタンドアロン
LAN
インターネット
◎産業から生活へ
普遍化、ユビキタス化
◎情報の比重の増大
生活世界の各段の広がり
生産の意味の変質
◎産業の情報化
消費財、サービスの提供
工場生産
意思決定
新規事業の展開
◎情報の産業化
ハードメーカー
ソフトメーカー
維持管理支援サービス
情報提供サービス産業
(境界不明)
◎現代企業と情報システム
◎情報と意思決定
◎変換プロセスとしての企業
◎企業活動に関わる情報の流れ
ノランの発展段階説
シノットの発展論
経営情報システムの現段階
本日のMini-Report 課題
授業で説明した
「DP時代・IT時代」の
意味について述べなさい。