ザ・プレミアム・モルツ

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Transcript ザ・プレミアム・モルツ

『キリンビールのクラフトビール
専門子会社立ち上げは成功するか』
肯定派
立論
プラム・ペダル・ソプラノ・ペヤング・あずき
1
立論
①クラフトビール需要の増加
②ヤッホー社との提携
2
立論
①クラフトビール需要の増
加
②ヤッホー社との提携
3
メーカー出荷量増加
出荷量年間で
83%
のメーカーが増加
地ビール急伸、低迷市場を刺激 ネットなど販路拡大、好み多様化も追い風
http://www.sankeibiz.jp/business/photos/140407/bsc1404072201005-p1.htm
4
出荷率は年々増加傾向
毎年約7・8%
ずつ増加
東京商工リサーチ 第5回 地ビールメーカー動向調査
http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20141027_01.html
5
メーカーもブームを感じている
地ビールブームを感じますか?
地ビールブームを感じますか?
(2013年)
(2014年)
大いに感じる
やや感じる
感じない
2% 1%
14%
25%
72%
大いに感じる
やや感じる
16%
58%
感じない
22%
84%
62%
実感する企業が一年で
13%増加
東京商工リサーチ 第4回第5回 地ビールメーカー動向調査
(http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis_before/2012/1222155_2004.html)
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なぜ出荷量増加?→需要者の視点
小売店の需要
消費者の需要
7
小売店の需要
41%
53%
地ビール取扱店の増加が1年で
12%増加
東京商工リサーチ 第4回第5回 地ビールメーカー動向調査
(http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis_before/2012/1222155_2004.html)
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消費者の需要
なぜ小売店はクラフトビールを扱う
ようになってきたか?
ビール嫌いの人やあまり飲まない
人からの支持が増えているから!
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ビールが嫌いな理由
①苦味
②代用品の存在
③炭酸を大量に
飲むのが苦手
@DIME【データウオッチング】あなたの部下はどう? 若者の「ビール離れ」を喰いとめる方法
(2013.10.22)(http://dime.jp/genre/8152/)
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クラフトビールなら需要を満たせる
①苦味
…人工的苦味でない。フルーティー・甘いなど沢山
の味がある。
②代用品の存在
…手作りの希少性=独自のブランド
③炭酸を大量に飲むのが苦手
…ナチュラルカーボネーション(天然発酵)だからき
めが細かいためなめらか
霧島高原ビール株式会社(http://gen-khb.co.jp/kodawari.html)
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今後も需要は増加する見込み
ビール嫌いが受け入れやすい価値を創造できる
新しい消費者層の拡大
成長性の見込める市場
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立論
①クラフトビール需要の増加
②ヤッホー社との提携
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提携によるメリット
<キリン問題点>
・新商品ヒットしない
・斬新なアイデアがない
・地域性・希少性
=独自性に欠ける
<ヤッホ―問題点>
・品質管理体制
・工場の効率化
・生産能力が低い
問題解決が望める
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ヤッホーのマーケティング
「よなよなエール」
「東京ブラック」
ジャケ買いランキングNo.1
「水曜日のネコ」
ビール好きにもビールが苦手な人
にも受ける味とデザイン
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ヤッホーの技術力
・「インターナショナル・ビア・コンペティ
ション」(アメリカンスタイル・ペールエール
部門)で8年連続金賞
・「楽天市場 ショップ・オブ・ザ・イヤー
(マンス・ウィーク)」の洋酒ジャンルの常連
受賞法人
世界的にも誇れる技術を持つ
JBPRESS 不況時こそアイデアとやる気で勝負150%成長のヤッホー・ブルーイング(長野県)
(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/334)
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提携によるメリット
効率化・
生産能力UP
人材の交流
…マーケティング、ファン
作りなどのノウハウを提供
斬新な新商品
開発
クラフトビール東京(http://craftbeer-tokyo.info/report/yoho-kirin/)
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提携によるメリット・まとめ
高品質でより多くの人へ販売できる
独自の地位と新たな消費者層を作れる
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日本でも市場拡大が見込める
提携=魅力的商品の開発
・市場の活性化
・認知度上昇
市場の拡大
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立論
①クラフトビール需要の増加
②ヤッホー社との提携
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(参考資料)
• 2013年10月24日
• ビール業界最大手、ローカル色をアピール
• 作り方に一工夫加え、容器に全く新しいラベルを貼ると、世界最大のビール・
メーカーによる生産であっても、それは地元で育まれた限定生産のビールとし
て、その地域の人々を印象付けるかもしれない。アンハイザー・ブッシュ・イン
ベヴ社は、米国の郵便番号を製品名とする「少量生産にこだわったバドワイ
ザー」を販売中だ。例えば製品名「94534」は、カルフォルニア州フェアフィー
ルド、「23185」はバージニア州ウィリアムスバーグにてそれぞれ作られたか、
あるいは少なくともその地域由来のフレーバーを持っているビールである。アン
ハイザー・ブッシュ・インベヴ社の目的は、地元の人々を取り込むことに加え、
元来、主流ブランドに興味を持たず、地元で実際に小規模で営む起業家により作
られる豊かで味わい深い地ビールを好む若い世代を惹きつけることにある。2010
年発売された「コロラド・ネイティブ・ラガー」と呼ばれるローカル色濃い製品
名を持つビールは、A.C.ゴールデン・ブリューイング社というメーカーにより醸
造されているが、同社は、大手ビール・メーカー、ミラークァーズ社の子会社で
ある
• (TIME Business & Money, Oct. 18, 2013)
• http://www.diec.co.jp/news/information/2013_10/index.htm
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(参考記事)
クラフトビール東京(http://craftbeer-tokyo.info/report/yoho-kirin/)
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ビールに求めるものの変化
マッチョ/フェミニン別、各ビールとの相関関係
男性的
女性的
フェミニン・カルチャー(女性・若者的思考)では
「リラックス」「癒し」趣向が強い
フェミニン・カルチャー下における 若者への有効なビールのアプローチ
~「若者のビール離れ」の原因究明と方策を提案する~(http://www.edu.tama.ac.jp/semi/10semi2009/syo-c-moriguchi-matubara.pdf)
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アメリカでの実例:
アメリカクラフトビールシェア推移(1998-2013)
15年で5.4%増加
THE WALL STREET JOURNAL
(http://blogs.wsj.com/numbers/craft-beer-takes-a-bigger-swig-of-the-shrinking-beer-market-1502/)
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アメリカでの実例:
アンハイザー・ブッシュ・インベブ社
• 北米ではビール市場で約14%のシェアを占める
• 郵便番号を製品名とする「少量生産にこだわったバドワ
イザー」
ミラークアーズ社の子会社
A.C.ゴールデン・ブリューイング社
• 2010年発売「コロラド・ネイティブ・ラガー」
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肯定側反駁資料
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否定側立論予想
• 価格が高い
• 生産力の面からみて、200億の売上は不可能
• 賞味期限が短い
• 物流コストが高い
• クラフトビール市場の小ささ
• ストーリー性×
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価格が高いから
消費者は買ってくれない
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クラフトビール=味わい
ビールを買う際何を重視しますか
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
%
味
価格
のどごし
健康に配慮してるか
味を重視して買っている顧客が多い
テレビCMやポスターなどの印象
缶などのデザイン
キャンペーンやおまけ
その他
NTTコムリサーチ ビールに関するアンケー
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http://research.nttcoms.com/database/data/00019
好きなビールの銘柄
あなたが好きなビールの銘柄はなんですか
0
10
20
30
40
50
60
70
スーパードライ
エビス
一番搾り
ザ・プレミアム・モルツ
比較的高価格のビールも人気
ラガー
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ビール・発泡酒についてのアンケート http://reposen.jp/home/report/summary.php?re_id=1275&ca_id=3
ザ・プレミアム・モルツ販売実績
「ザ・プレミアム・モルツ」の年別販売実績推移
販売量も増加!
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「ザ・プレミアム・モルツ」の販売動向http://www.suntory.co.jp/news/2013/11774-2.html
高価格帯ビール市場
ビール類総市場
高価格帯ビールシェア拡大
ビール市場は縮小している
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日本のプレミアムビール市場について http://reposen.jp/home/report/summary.php?re_id=1275&ca_id=3
価格が高いから
価格が高くても
美味しければ買ってくれる
消費者は買ってくれない
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生産力の面からみて、
200億の売上は不可能
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200億を達成するための概算
目標:200億
SPRING VALLEY BREWERY 496プロトタイプ
容量:330ml
価格:6本入り3000円(1本500円)
200億の売上を達成するためには…
200億÷500円=約4千万本 売らなければならない
4千万本×330ml=132億ml
=13200kl の生産が必要
キリン企業情報
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http://www.kirin.co.jp/company/news/2014/0730_01.h
実際のクラフトビール工場
ベアードブルーイング
静岡県にあるクラフトビール会社
伊豆の工場→年間生産能力6000kl
この規模の工場を2~3つ作れば
13200klのビールを生産できる
ベアードブイーイング
数字で味わうクラフトビール
http://bairdbeer.com/ja/
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http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20131220/1054204/?P=2&rt=n
生産力の面からみて、
現実的に生産は可能!
200億の売上は不可能
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クラフトビールは
賞味期限が短い
40