焼肉店での購買意欲を掻き立てる広告の研究
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Transcript 焼肉店での購買意欲を掻き立てる広告の研究
目的
多くの商品やサービスにさまざまな広告媒体が使用され、宣伝され
ている。近年では、情報化社会が進行しており、紙媒体だけでなくイン
ターネットでの広告も主流になってきている。私のアルバイト先である
焼肉店でも両方の手法を用いている。そこで店内に提示してある商品
の広告はお客様の購買意欲にどのように影響しているのか。そこで
お客様にヒアリング調査を行い、今現在用いている広告の感想を聞き、
新たな広告を作成しどのような広告がお客様の目に留まるのか、また
購買意欲を掻き立てる広告に必要な要素などを研究していく。
方法
主に、口頭でのヒアリング調査を行う。
男女問わずお店に来るお客様に実施する。
まず、お店の既存の広告を見ているかと、その感想を簡潔に
答えてもらう。
次に自身で作成した広告を見てもらい、感想を述べてもらう。
そしてそのヒアリングの結果を考察し、まとめる。
意義
この研究を行うことで、どのような広告にお客様は興味を示
してくれるのか、また購買にいたるのか、一概にこれだという
はっきりした答えが出るとは考えていないが、少しでもお客様
の目に留まる広告に重要なことを明らかにしていきたい。
そのため、お客様と会話をしながら素直な意見を反映してい
きたいと考えている。
広告作成
“絵をはっきり写す”、“言葉のキャッチコピー”と
いうものを意識した広告を、作成する。
作成対象商品は1つに定めず、焼き物、生もの、
一品メニューと3種類を元にそれぞれ3パターン
を作成する。
端的な商品説明を掲載している広告
商品キャッチコピーを掲載している広告
他商品とセットで掲載している広告
端的な商品説明を掲載している
広告
商品キャッチコピーを掲載している広告
他商品とセットで掲載している広
告
ヒアリング調査内容
ヒアリング内容
それぞれ3パターンの広告を提示し、それぞ
れの良し悪しそして感想を述べてもらう。
実施期間:11月上旬
実施対象:顧客(男女)、65人
ヒアリング調査結果
“ご飯に合うもの”“ビールのあてに”などという多商品と
の掛け合わせによって、どんな言葉よりも強いアピー
ルポイントとして捉えられ、顧客の購買意欲を掻き立
てていると推測できる。他の広告の感想に比べ、圧倒
的にプラス意見が多数であり、商品を美味しく食すイ
メージがしやすいことが決め手となった。
しかし、既存の広告でもあった通り、写真をとにかく
用いる事よりかは、商品へのキャッチコピーを用いる
ことで更に顧客の印象付けには有効的だと考えられ
る。
まとめ
広告作りでは商品をよりおいしくするため
の比較対象を作ることにより、購買者のイ
メージが膨らますことによって「食べてみよ
う!」という結果を導き出すのではないかと
考える。それに加え、先ほども綴ったような
言葉を用いることで、商品によって広告の勧
め方は違うかもしれないが、写真や言葉のイ
ンパクトを駆使することでそれぞれの店に
あった購買意欲を掻き立てる広告が出来るの
ではないかと推測することが出来る。
最終的な広告