ビールが飲みたくなる広告の分析と提案

Download Report

Transcript ビールが飲みたくなる広告の分析と提案

10-1-016-0350
井上拓人

普段の生活のなかでビールが飲みたいと思う場面
や瞬間がいろいろあるが、その中でも人がビールを飲
んでいるところを見るという事に焦点を当てて、その動
作を見て一番飲みたいと感じる時点はどこなのかを
調査し、明らかにするのが本論文の目的である。
意義

アンケートの結果から一番飲みたいと思ってもらえた
画像を応用し、酒屋や居酒屋の広告を作成すること
ができる。
1人の男性がビールをジョッキに注ぎ飲み終わるまで
の一連の動作を、
①ビールをジョッキに注いでいる
②ジョッキに注がれたビールを持っている
③ビールを飲んでいる
④飲み終わり味をかみしめている

この4場面に分けて画像を作成し、アンケート調査を行
い、アンケート結果を考察し、まとめる。

男女50名の学生を対象に調査
ビールの好き嫌い
男女比
20
15
25
25
男性
男性
14
9
10
女性
16
11
女性
5
0
好き
嫌い
どのような時に飲みたくなるか?
ビールを飲む頻度
9
10
5
0
45
4
6
7
4
0
男性
女性
7
4
男性
女性
人とのコミュニケーション
3
3
頑張って疲れた時
11
11
気分転換
3
2
食べ物・おつまみがある
時
喉が渇いた・夏の暑い日
3
1
3
5
飲みたくならない
5
2
その他
6
5
自分も飲みたいと思った
画像を選んでもらった結果
理由
4
3
①
21
好
き
②
③
22
④
嫌
い
図1
1
1
0
図2
0
0
0
図3
1
2
1
図4
2
2
0
0
0
9
2
1
2
1
0
美味しそう
表情を見て
0
0
0
0
3
1
6
一緒に飲みたくな
る
自分が飲んでいる
ところを想像した
その他
0
0
2
0
0
0
1
1
1
1
1
0
美味しそう
表情を見て
一緒に飲みたくな
る
自分が飲んでいる
ところを想像した
その他
8

ビールをメインに見せるよりビールを飲んだ時の刺激
感や味をイメージできる表情や、美味しさをイメージで
きるような飲みっぷりなど、自分が飲んでいるところを
見た人に想像させることができれば飲みたいと思わ
せることができるということがわかった。これは、辛い
ものや、すっぱいものなど、そのものが持つ特徴を全
面に押し出すことで、様々な食べ物、飲み物に対して
も応用できるのではないかと考える。