概要 - 宇宙物理学研究グループ

Download Report

Transcript 概要 - 宇宙物理学研究グループ

やさしい宇宙講座運営マニュアル
改定記録
本マニュアルは山形地区における星空案内人養成のためのものです。星
空案内人資格認定制度についてはスタートキット(冊子)によってすでに周
知しているとして、実際の認定講座運営や案内人養成の実施に方法につ
いて述べます。
草稿 2008.8.23(柴田晋平)
改定 2009.2.3(柴田晋平)
このマークのある箇所は実施方法よりも基本的考え方を述べている部分です。
※ このマニュアルに出てくる、雛形文書やデータベースについては、原本が専用のフラッシュメモリ(正、副)にあり
ます。また、雛形文書やこのマニュアルなどを遠隔地にいても共有して編集できるように、
[email protected] のブリーフケースの「やさしい宇宙講座」フォルダー内に保存しています。これら
の電子情報の保存管理についての約束事はまだ決めていませんが、いずれきめまにゅある記載します。
企画の全貌
講座フェーズと育成フェーズの2段ロケット方式です。2段階に明確に分けることによって
運営スタッフの負担を軽減することができます。
講座フェーズ
育成フェーズ
講座の開講から準案内人の認
定書授与式までが講座フェーズ
です。
案内人の資格までは欲しくなく
て一通り学んでみたい方は、講
座フェーズまでで満足いただけ
ると思います。そして、ここまで
進んだ方も隣人にあるいは子供
に宇宙について語ったり、積極
的に天文台やプラネタリウムに
通ったりするとおもいます。講座
フェーズだけでも非常に意義あ
る企画です。
準案内人のコミュニティー形成
から案内人の育成までの育成
フェーズです。準案内人からさら
に進んで案内人資格を取得した
い方は、育成フェーズに進んで
いただきます。ここでは実技の
練習と認定を行います。少数の
方が対象になります。
後半の育成フェーズは、講座
フェースが終わり準案内人の資
格をとりさらに進めて案内人の
資格を取りたい方を対象に準案
内人のコミュニティーを形成し、
「やまがた天文台グループ」と協
力しながら土曜日の天文台の
手伝いや練習時間をとりながら
実技科目の認定をしてゆきます。
準案内人のうちの50%くらいが
参加してくれるとうれしいですね。
子供たち隣人に星や宇宙の面白さを伝える語り部になる。
また、天文台や科学館・イベントなどリピーターとして参加
活動
案内人資格取得後
星空案内の活動を開始
し、徐々に案内人として
の腕を上げてゆきます。
活動場所はどこでもい
いのですが、小さな天
文学者の会で「やまが
た天文台」の案内、観望
会の主催、出前授業に
参加します。
山形では希望者の要求にお応えして、入り口を年二回確保したいので、春と秋の講座を設けます。
補足: ニーズの低下、スタッフのパワー不足が発生したときは年一回にすることもありえますが、
そうならないことを願っています。
解説:2段ロケット方式で、春と秋の講座を開くときは、以下のようなながれになります。
春
講座
フェーズ
秋
養成
フェーズ
講座
フェーズ
春
活動
養成
フェーズ
活動
講座
フェーズ
養成
フェーズ
活動
運営スタッフの決定
春の講座スタッフ
秋の講座スタッフ
全体把握(総責任者)
全体把握(総責任者)
柴田晋平
柴田晋平
講座フェーズ運営
大澤(チーフ)
熊谷
?
?
熊谷(チーフ)
?
?
?
会計
会計
田端
田端
JST関係
JST関係
なし
佐藤理絵
育成フェーズ
?
?
?
?
全体のコンサルタント
全体のコンサルタント
渡邉
全体の?コンサルタント
スタッフは大変忙しいので、疲れないように、春季チームと秋季チームを別に組んだほうがよいかもし
れない。
講座フェーズの企画
•
•
•
•
•
•
•
8科目を一通り開講し、まず準案内人の授与式まで一気に駆け抜けます。
実技科目も天候にかかわらず実施します。
実技科目の定員は1科目あたり7名までとし、再受講は認めません。
(補足:一度受けた方は、準案内人のエコミュニティーに入っていただき案内人
などと連絡がとれるような連絡網に入りその上で天文台等で習って覚えていた
だきます。)
講義科目の受講生は30人程度として人数制限は厳しくしません。再受講も大
丈夫です。小天会員などは出欠はとらずこっそり聴講していただいても問題な
いでしょう。
講座中は、こちらのメンバーと受講生の間のコミュニケーションを密にすること
を重視します。こちらのメンバーとは、講座マネージャだけでなく、手伝いの方、
こっそり来ている会員、講師、案内人などわれわれ内部の人間です。準案内人
認定授与式のあと懇親会を開き、準案内人コミュニティーを形成してもらいます。
連絡網を作ります。(全員でなくてやる気のある人のみで。)
応募者数60名(競争率2倍)を目標とします。
準案内人取得15名(50%)、一年後の案内人取得3名(10%)を目標とします。
企画の手順
スケジュール
講師日程調整
会場の確保
□ 募集から認定書授与式まで全日程は決まっていますか。
「講座フェーズの流れ」のシートを参考にして決める。
□
□
□
□
※
講師は決定していますか。
講師に依頼文書(雛形あり)は届いていますか。
[email protected] のメールリストに講師を登録しましたか。
講師は講義内容について理解していますか。必要なら打ち合わせをする。
変更があったら随時名簿修正、予定変更メールなどを出す
□全講座の教室は予約されていますか。
□受付、集合場所としてサイエンスプロムナードを予約する。
講座フェーズ
の流れ(春)
基準日
今回実施分
3月第1週
3 / 14 土
募集要項・応募用紙決定、印刷へ
4/1月
募集要項リリース
5月第1週
5/1金
応募締め切り、選考、受講証発行へ
5月第2週
5 /12 火
受講証の発送など
5月第4週
5 /29
オリエンテーション、「さあはじめよう」初回講義
6月第1週
6/5
講義2
6月第2週
6 / 12
講義3
6月第3週
6 / 19
講義4
6月第4週
6 / 26
講義5
7月第1週
7 / 10
講義6
7月第2週
7 / 17
講義7
7月第3週
7 / 24
講義8
7月第4週
7 / 31
予備日
8月第1週
8/ 3月
この間
10日
授与式参加のときの申請期限
8月第2週
8 / 21
認定書授与式
3月第2週
3月第3週
3月第4週
4月第1週
P
R
期
間
4月第2週
4月第3週
4月第4週
この間
12日
5月第3週
開
講
期
間
予備日=
休養日の
位置は自
由に
8月第3週
空き金曜
空き金曜
この間
10日
2008年春の講座講義日程
5/29
講義科目
さあ、はじめよう
6/5
講義科目
望遠鏡のしくみ
6/12
6/19
6/26
星座を見つけよう
15cm屈折赤道儀
ミード(20cm反射)
佐藤国賢 (熊谷幸三)
川井、鈴木(真)、八木
稲村、山口、堀井
星座を見つけよう
15cm屈折赤道儀
ミード(20cm反射)
佐藤国賢 (熊谷幸三)
川井、鈴木(真)、八木
稲村、山口、堀井
星座を見つけよう
15cm屈折赤道儀
ミード(20cm反射)
佐藤国賢 (熊谷幸三)
川井、鈴木(真)、八木
稲村、山口、堀井
実技科目
実技科目
休養日
7/10
講義科目
星空の文化に親しむ
安藤享平 (?)
講義科目
宇宙はどんな世界
7/24
熊沢 (柴田)
実技科目
7/3
7/17
柴田 (大野)
大野寛 (滝沢元和)
講義科目
星空案内の実際
柴田晋平 (堀井)
基準日
講座フェースの流れ(秋)
今回実施分
7月第1週
7月第2週
7 / 10 (金)
募集要項・応募用紙決定、印刷へ
8/1月
募集要項リリース
9月第1週
9 / 1 (火)
応募締め切り、選考、受講証発行へ
9月第2週
9 /11(金)
受講証の発送など
9月第4週
9 /25
オリエンテーション、「さあはじめよう」初回講義
10月第1週
10/ 2
講義2
10月第2週
10 / 9
講義3
10月第3週
10/ 16
講義4
10月第4週
10 / 23
講義5
11月第1週
11 / 7
講義6
11月第2週
11 / 14
講義7
11月第3週
11 / 20
講義8
11月第4週
11 / 27
予備日
12月第1週
12/ 10 木曜
授与式参加のときの申請期限
12月第2週
12 / 11
認定書授与式(コミュニケーション講座)
7月第3週
7月第4週
8月第1週
P
R
期
間
8月第2週
8月第3週
8月第4週
9月第3週
開
講
期
間
8月第3週
予備日=休養日の位置は自由に
2008年秋の講座講義日程
9/24
講義科目
さあ、はじめよう
10/2
講義科目
望遠鏡のしくみ
10/9
10/16
10/23
星座を見つけよう
15cm屈折赤道儀
ミード(20cm反射)
佐藤国賢 (熊谷幸三)
川井、鈴木(真)、八木
稲村、山口、堀井
星座を見つけよう
15cm屈折赤道儀
ミード(20cm反射)
佐藤国賢 (熊谷幸三)
川井、鈴木(真)、八木
稲村、山口、堀井
星座を見つけよう
15cm屈折赤道儀
ミード(20cm反射)
佐藤国賢 (熊谷幸三)
川井、鈴木(真)、八木
稲村、山口、堀井
実技科目
実技科目
休養日
11/6
講義科目
星空の文化に親しむ
大野寛 (滝沢元和)
講義科目
星空案内の実際
12/11
安藤享平 (?)
講義科目
宇宙はどんな世界
11/20
熊沢 (柴田)
実技科目
10/30
11/13
柴田 (大野)
柴田晋平 (堀井?)
講義科目
コミュニケーション術
未定