佐藤理絵(NPO法人小さな天文学者の会)

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Transcript 佐藤理絵(NPO法人小さな天文学者の会)

★★
めざせ星空案内人®!
山形式ロケットは宇宙を目指す
NPO法人小さな天文学者の会
佐藤理絵(さとう りえ)
山形式ロケット(2段ロケット)方式
1段目
5月 6月
7月 8月
資格認定講座(座学+実技)
準案内人資格取得
2段目
4ヶ月~1年
実技科目の練習/認定試験期間
案内人
資格取得
「星空案内人養成コース」へ登録
「星空案内人養成コース」
星空案内人
準案内人資格取得者
氏名・メールアドレスの
登録
ブログ
メーリングリスト
準案内人
認定講座スタッフ
三者が連携して、学習・練習・認定試験の実施をする。
★講座スタッフの負担軽減
★コミュニケーションが活発になる
実施結果
・2008年9月からの実施を経て、2010年3月14日現在、
星空案内人養成コース参加者の17%が星空案内人を取得しています。
・モチベーションが下がり気味だった準案内人が養成コース創設後再び天文
台で練習をする傾向もみられます。
2006年秋
Aさん
受講
2007年春
2007年秋
練習期間
2008年春
2008年秋
取得
Bさん
Cさん
養成コーススタート
実施背景
5月
6月
7月 8月
1~2年
資格認定講座(座学+実技)
準案内人資格取得
実技科目の練習/認定試験期間
実技科目終了後すぐに実技練習開始
案内人
資格取得
認定講座受講生
ボランティア活動大好き!星空案
内人資格取得目指してます!!
運営スタッフ
資格に興味はないけど・・
宇宙の勉強はしてみたいなぁ
みんなの面倒をみてあげたいけ
ど人手が足りないし・・・
かなりの重労働なんだよなぁ
準案内人資格だけ取得して
家族と星を楽しみたいなぁ
負担が大きい!人手不足の発生!
受講目的がさまざま、必ずしも実技科目の認
定は必要でない。
実技試験に対するモチベーションの差
2段ロケット方式を採用!!
実施状況
1.やまがた天文台一般公開時に練習・単位認定試験を実施する場合
練習予約 専用ブログ
予約確認
認定試験予約
メールリスト
実施
当日の詳細打ち合わせ
2.やまがた天文台一般公開以外で練習会等が実施される場合
メールリスト
メールリスト
行う日程などをメールで送り
参加をよびかける
予約・確認連絡
実施
やまがた天文台の一般公開時の練習
実際に一般市民の方に星空案内をする現場をお手伝い!
星空案内人の豆知識やノウハウを吸収することができる。
メールリストは準案内人同士のコミュニケーションや状況も知ることができる
ので、モチベーションを保つことにも役立っている。
運営(マネージャー)業務の流れ
春の講座スタッフ
秋の講座スタッフ
全体把握(総責任者)
全体把握(総責任者)
柴田晋平
柴田晋平
講座フェーズ運営
講座フェーズ運営
熊谷美恵(チーフ)
菊地怜美
山下加奈
熊谷美恵(チーフ)
菊地怜美
山下加奈
会計
会計
田端史織(初回のみ)
田端史織(初回のみ)
JST関係
JST関係
佐藤理絵
佐藤理絵
育成フェーズ
育成フェーズ
やまがた天文台星空案内人(数名)
やまがた天文台星空案内人(数名)
全体のコンサルタント
全体のコンサルタント
佐藤理絵
佐藤理絵
全体の構成確認
□ 募集から認定書授与式まで全日程は決定する
□ 「講座フェーズの流れ」のシートを参考にして決める。
スケジュール確認
講師日程調整
会場の確保
□
□
□
□
講師の決定。
講師に依頼文書(雛形あり)は送付する。
講師に交代があった場合、講座関係者メーリングリストに登録する。
講師は講義内容について理解してるか確認。
必要なら打ち合わせをする。
※ 変更があったら随時名簿修正、予定変更メールなどを出す
□ 全講座の教室は予約をする。
□ 受付、集合場所の確保をする。
日程を決定する(2010年春の講座)
秋
の
講
座
準
備
開
始
基準日
今回実施分
2月第4週
2 / 25
2010年春の講座打ち合わせ(1回目)
3月第1週
3/2
2010年春の講座打ち合わせ(2回目)
3月第5週
3 / 31
募集要項納品予定(※募集要項は外注)
4月第1週
4/1
受講生募集開始および募集要項リリース
4月第5週
4 / 30
受講の応募締め切り
5月第1週
5/ 1
応募者多数の場合は選考
5月第3週
5 / 14
受講証発行作業
5月第4週
5 /28
オリエンテーション、初回講義「さあ、はじめよう」
6月第2週
6/4
講義2「望遠鏡のしくみ」
6月第2週
6 / 11
講義3「実技講座その1」
6月第3週
6 / 18
講義4「実技講座その2」
6月第4週
6 / 25
講義5「実技講座その3」
7月第1週
7/2
予備日
7月第2週
7/ 9
講義6「星空の文化に親しむ」
7月第3週
7 / 16
講義7「宇宙はどんな世界?」
7月第4週
7 / 23
講義8「星空案内の実際」
8月第2週
未定
資格申請書提出および授与式出席の締切日
8月第3週
8 / 20
認定書授与式
募集の流れ
募集要項と
申し込み用紙
の作成
募集要項の
リリース
PR期間
申込書の受け
取り
←1ヶ月→
講座参加者の募集要
項(A4二つ折り両面4
ページ)
申込用紙(A4両面で
上記要項に挟み込ん
だもの)
上記2点をパワーポイ
ントファイルとして作
成する。すでに雛形
があるのでそれを利
用する。予算が確保
できた場合は外注。
詳細は「募集要項と申
し込み用紙作成の指
針」を参照
募集要項を印刷
(500部)
ホームページの改
定(募集日付、結
果郵送予定日など
必要な文書修正、
さらに、応募用紙
をpdf化化して貼り
付けも行う)
マスコミに広報を
依頼する
申込書受け取りは
申し込み受け付け
のフローチャートの
ページ参照。
選考から
参加者目簿の
作成
決定通知
(落選通知)
←1週間→
抽選の選考委員
は予め依頼してお
く。
応募者を選考する
。
決定した受講者を
歴代受講者名簿に
記載する。それぞ
れ受講できる科目
が決まる。
←2週間→
受講できることに
なった方に案内、
準備するものなど
を通知する。
受講できない方に
お詫びの通知をす
る。
申込書受け入れフローチャート
Case 1
Case 2
インターネットで
知った
チラシを手にできた
郵送または
FAXで
申し込む
申し込み用紙に
赤字で
受付番号をつけて
係が集積
申し込み
用紙を
ダウンロード
集積場
所を決
めておく
こと
http://astr-www.kj.yamagata-u.ac.jp/shoten/
Case 3
マスコミ
などで
情報を
キャッチ
インフォ
メーション
センターへ
問い
合わせ
理学部
総務U
へ
転送
理
学
部
総
務
に
て
ネット環境にある
場合ホームページ
を教える
近所の住人はインフォメーション
センターに来ていただいて
申込用紙を渡す
以上のどれも不可能なときは
インフォメーションセンターで
住所かファックス番号・氏名を聞き
とる。
Case 1
インフォメーション
センターは情報を
受付専用アドレスに
送信する
※ このフローチャートはインフォメーションセンター、理学部総務Uとも申し合わせておくこと
担当世話人が
申込用紙を
郵送または
ファックスする
担当者を
決めておくこと
受講者の作受講者の決定・受講者名簿成
1
1. 親子夫婦がいればチェックして一セットとします。常にセットで選考。
2. 申込書の記載にしたがって新規受講か再受講かによって二分します。
※歴代受講者名簿において前回の受講可の記号○や×などのマークはすべて消しておく。
前処理
• 過去の受講者について歴代名簿を五十音順にソートしたのもと見比べ受講状況をチェックする。
• 各科目ごとに以下のように判断する。
再受講の場合
1.
講義科目および案内の実際の再受講は無条件に認める。名簿の科目欄に○を記入する。
2.
実技科目の再受講はこれまでに受講したことがないときは受講を認める。受講できるときは名
簿の科目欄に○をつける。日付の指定もあるときは日付も入れる。
3.
実技科目の再受講は受講経験があるときは認めない。対応は以下のようである。
a.
準案内人の資格を持っている方には養成コースに申請をお願いし、そこで指導・練
習へ進んでいただく。なお、資格条件を満たしているのに資格のないときは、資格申
請をして資格をとっていただく。
b.
準案内人の資格に至っていない方はまず準案内人の資格を取った上で、養成コー
スに入って指導・練習を受けていただく。
c.
上記の方法以外での練習・指導対応はしない。
歴代受講者名簿に今回受講できることになった受講生の科目に○(実技科目は日付)を記入
「受講者の決定・受講者名簿の作成3」参照
受講者の決定・受講者名簿の作成 2
・受け入れ人数を決める(フルコースで受けられる人数)
すでに決まっている実技講座(8回分)の定員の埋まり具合をみる。空きの最低数を3倍したも
のを受け入れ人数とする。
初めての
受講の場合
右の例では、各
枠の最低が6名
なので6×3=
18人が定員と
なる
星座を見つけよう
15cm屈折
ミード反射
1回目
決定1、空き6
決定0、空き7
決定0、空き7
2回目
決定0、空き7
決定1、空き6
決定1、空き6
3回目
決定1、空き6
決定0、空き7
決定0、空き7
※一講座8名が参加する講座がひとつ、ふたつ出ることも可とする。
•初めての受講者の申込書を審査員の人数分コピーする。
•審査員に申込書を配り順位をつけてもらう。受付番号の横に順位を記入してもらう。
•順位の付いた申込書を集計し、順位の合計を算出する。 合計の小さいほうから定員分採用する。
はじめての受講生でフルコースになった申込書の束ができる。
•さらに、30名になるまで講義科目のみの受講生として採用する。
はじめての受講生で座学のみ受講できる方の申込書の束ができる。
歴代受講者名簿に今回受講できることになった受講生を記入(このとき受講番号も決まる)
受講科目欄に○(実技科目は日付)を記入 受講者の決定・受講者名簿の作成3 参照
※ このとき過去の履歴「出」「合」は残しておくこと。消してはいけない!
受講できなかった方の住所氏名を封筒の宛名として記入。お詫び状の送付準備である。
受講者の決定・受講者名簿の作成 3
1.
受講することになった人の欄には受講科目に○がついている。
2.
受講することになった人の作業ランに○などでマークしマークのあるものだけを表示する。これを印刷し受講者名簿が
完成する。
3.
受付で出席記録したり配布用として個人情報など詳細情報を非表示にした簡易名簿も作成する。
歴代受講者名簿仕様
A 受講番号 08000104
下二桁個人番号
年度
B 受講期 11th など
無意味
C 作業用コラム
D 氏名漢字
E 氏名ふりがな
F-L 個人情報(住所など)
開講分類
1=山形春
2=山形秋
3=いいで春
4=いいで秋
5=教養セ春
6=教養セ秋
M 作業用コラム コース分類に使用
N ★印はいいで天文台で実技受講
O-V 科目記録
○ (開講時)受講可
○7/11 実技科目については日にち指定
出 (終了時)出席
合 単位取得合格
受講決定通知
受講者名簿が準備されていますか?
OKなら受講通知決定の送付作業に入ります。
(エクセルの受講名簿から作成(ひな型がある))
受講通知 受講通知書の作成:
そこには受講できる科目や日付が示されている。また、登録された個人
情報に誤りがないかを確認したい旨の連絡が記載されている。 差し
書
込み印刷。
受講案内
会場案内
図
受講決定者あ
て名シール
封入し郵送
受講案内の作成: 受付時間、場所
、持ち物などの案内など 雛形有り
必要部数印刷
雛形有り
受講者名簿エクセルファイルから
あて名シール作成差し込み印刷
選考漏れ
おわび状
選考漏れ詫び状作成(ひな型あり)
選考漏れ
宛名書き
選考漏れの方の申込書の束を見ながら封筒にあて名書き(手書きする)
必要部数印刷
封入し郵送
山形の状況(2010年3月14日現在)
全
国
は
?
・準案内人 ⇒
162名
・星空案内人
⇒ 27名
・受講者総数
⇒ 241名
・準案内人 ⇒
711名
・星空案内人
⇒110名
受講生と運営との関係
(2段ロケットと講座運営に共通すること)
(1)受講生を不安にさせてはいけない
(2)「ほう(報告)・れん(連絡)・そう(相談)を密に
行う。また、それができる雰囲気を作る
(3)準案内人を目指す人、あるいは案内人を目指す
人にとって「走りやすいレール」を準備する