Transcript 中島直之(NPO法人小さな天文学者の会)

語り合い学びあう
山形での星空案内人®認定制度
NPO法人 小さな天文学者の会
星空案内人®
4次元宇宙シアターナビゲーター
山形大学理学部物理学科3年
中島 直之
山形での活動の特徴
• 案内人・準案内人・一般会員が
意見交換するための語り合い学びあいの場
• 望遠鏡操作の練習や試験を行おうとする準案内人を
バックアップする星空案内人®養成コース
• 星空案内（ガイドツアー）における曇りメニューの導入
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七夕行事としてのゆかたで天文台
蔵王ロープウェイによるサマーナイトクルージング
案内人を含む会員の交流の場である会員合宿
その他様々な事業
語り合い学びあいの場
天文台ミーティング
案内人勉強会
会員たちの意見交換の場
2008年から2～4ヶ月に一
度開催されている
参加人数は毎回20名程度
参加者の約半数が案内人
開催されるのは平日の夜
所要時間は2～2.5時間
語り合い学びあいの場
天文台ミーティング：案内人が中心となり会の運営で生じた
天文台ミーティング
•主催しているのはそれぞ
問題やイベントへの参加などに関して意見交換をし対策や対応を
れ担当の案内人
考える語り合いの場
案内人勉強会
•軽食や飲み物などを準備
し市民が気軽に参加でき
るようにしている
•様々な話題が話し合われ、
案内人勉強会：案内人たちが自分たちの案内の内容を他の
毎回活発な意見交換がな
案内人に紹介したり、近日中に起こる天文現象の報告などを行う
されている
案内人・準案内人そして一般会員の学びあいの場
星空案内人®養成コース
星空案内人®養成コースとは星空準案内人が
星空案内人®資格認定講座のための練習や試験を
スムーズに受けることが出来るようにしたシステム
市民である案内人が
準案内人を指導する
市民同士による
語り合い学びあいの場
となる
曇りメニュー
曇りメニューとは
天気が悪く、野外での星空案内ができない日でも天文台
の一般公開へ来たお客様にスライドや紙芝居、4次元宇
宙シアターなどを利用し案内人の工夫を凝らしたガイドツ
アーを行うこと。
曇りメニュー
自己紹介や天文現象をカードに記し、お客
様に配って案内する案内人も
ゆかたで天文台
毎年、7月7日に最も近い一般公開の日に
ゆかたで天文台と称したイベントを行う
同日、
スタッフは浴衣
4次元宇宙シアターも
や甚平で参加し、
無料で公開
星空案内を行う。
浴衣で来られたお客様
七夕特別版の20分
には無料で参加しても
番組を上映
らう。
サマーナイトクルージング
期間中（夏季）に
蔵王山のロープウェイ終着駅にて星空案内を行う
天気の良い日であれば100人
以上のお客様が参加
会員合宿
会員の
交流する場
研修の機会
として
毎年1度開催され
ている
2008.10.18～19 仙台市天文台にて
様々な事業
天文台での星空案内ガイドツアーだけでなく
案内人が活躍できる様々な活動がなされている
これらの地域貢献活動
により市民である案内人
のモチベーション向上に
つながる
スタディールーム
出前授業
案内人達がサポートしながら地域の子供
案内人・準案内人・一般市民が一緒に
案内人や準案内人が地域の小・中学校を
たちが自主的に天文学の勉強や観測を
宇宙の勉強をするスタディールーム
訪問し天体普及活動を行う出前授業
行うスターキッズ
スターキッズ
まとめ
以上のような
市民による自主的な活動
運営サイドによるバックアップ
によって発展的で持続的な運営がなされている