災害対策机上訓練(富山県介護支援専門員協会 PPT7.6MB)

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災害対策机上訓練
9:30~10:00 (30分)
開会・オリエンテーション(訓練説明)
10:00~12:30(150分)
災害対策机上訓練(フェイズⅠ~Ⅱ)
12:30~13:30( 60分)
昼食休憩
13:30~14:40( 70分)
災害対策机上訓練(フェイズⅢ(Ⅳ))
14:40~16:00( 80分)
グループからの発表・総評
16:00
事務連絡
閉会
また、訓練の進捗状況により時間が多少、前後することがございます。予めご了承ください。
富山県介護支援専門員協会
1
本日の訓練の目的
#1 各会員が災害への備えができ、対応できるようにする。
#2 災害対応マニュアルの活用の仕方を押さえる。
↓ ↓ ↓
机上訓練の結果が、
平常時のケアマネジメントに反映される。
#3 介護支援専門員が
災害時に適切な避難行動支援をとり、
利用者の生活を守ることができるようにする。
2
訓練説明①
会場内はある地域を縮小した場所とイメージ
「富山県○○市」
人口:
千人程度
高齢化率:○○.○%
 富山県○○市には
「サービス事業者・デイサービス」 「ヘルパーステーション」
「施設・地域密着」「特養」「居宅介護支援事業所」
「地域包括」「行政」の
7つのグループが存在。(すべて単独事業所)
「日本協会」は東京都内にある。
一つのグループが一つの組織・チーム。
3
訓練説明②
模造紙の使い方(一例・イメージ)
事業所名 『富山○○ヘルパーステーション』
事業所背景
①職員数
②職員の肩書と役割
③サービス内容
④事業所の立地
⑤利用者数
―――――――――
⑥職員の被災状況
⑦被災時の職員の
居場所
⑧利用者の被災状況
⑨建物の損壊状況
⑩その他
フェイズⅠ
フェイズⅡ
フェイズⅢ
(発災直後~10時間)
(発災1~3日)
(発災4日~1ヶ月)
利用者の
安否確認
電話が
断絶状態
昼間なの
で明るい
4
訓練説明③
フェーズごとに書き出し、模造紙に貼る
「目
標」=組織の目標、役割、使命
今すぐ、すべきこと
➔黄色の付箋
「阻害要因」=目標達成を妨げる要因
目標達成に支障となるもの
➔ピンクの付箋
「促進要因」=目標達成を促進してくれる要因
バックアップしてくれるもの
➔水色の付箋
5
訓練説明④
訓練の進め方
① 設定されたフェーズ内での組織の目標を、
グループ全員がそれぞれ黄色の付箋に短い言葉で書き出す。
② その中から、似たものを集め、同じものは、整理する。
多数決で選りすぐるのではなく、新しい発想をつけ加えていく。
③ これらの付箋を模造紙に貼りつける。
配列、位置関係等にも意味を持たせる。
④ ①~③の作業を、フェーズごとに、目標(黄色の付箋)
阻害要因(ピンクの付箋) 促進要因(水色の付箋)に分け、繰り返す。
→ 関連性の発見、重要度・方向性の認識ができる
→ 模造紙が成果物の一つとなる
6
訓練説明⑤
進め方 フローチャート
• フェイズ:状況の説明
• 個人ワーク(黄・ピンク・水色の付箋へ書き出し)
• グループワーク(書き出した付箋を貼っていく)
• 実際に動く(現状で、とるべき行動を考え、動く)
• 次のフェーズへ(状況説明)
繰り返し
7
グループの背景
エリア内の
同業法人数
経営母体
訓練前にグ
ループで考
えること
―――――
被災後、常
時状況確認
をしていく
サービス
事業所
施 設
居 宅
包 括
地域支部
都道府県
協会
行政
複 数
複 数
複 数
複 数
***
***
***
***
***
***
①役員数
②職員数
①役員数
②職員数
(常勤・非常勤)
――――――――
(常勤・非常勤)
―――――――
③役員、職員
の被災状況
④建物の損
壊状況
⑤被災時の
役員、職員の
居場所
⑥その他
③役員、職員
の被災状況
④建物の損
壊状況
⑤被災時の
役員、職員の
居場所
⑥その他
営利法人
営利法人
営利法人
地方
公共団体
(直営)
①職員数
②職員の被
災状況
③サービス内容
④利用者数
――――――
⑤利用者の
被災状況
⑥建物の損
壊状況
⑦被災時の
職員の居場
所
⑧その他
①職員数
②職員の被
災状況
③利用者数
――――――
④利用者の
被災状況
⑤建物の損
壊状況
⑥被災時の
職員の居場
所
⑦その他
①職員数
②職員の被
災状況
③利用者数
―――――
④利用者の
被災状況
⑤建物の損
壊状況
⑥被災時の
職員の居場
所
⑦その他
①職員数
②管理者の
所在地
③地域状況
―――――
④職員の被
災状況
⑤建物の損
壊状況
⑥被災時の
職員の居場
所
⑦その他
8
被災者支援
4つのタイムフェーズ
災害サイクル
(災害対応マニュアルより)
発災
応
急
期
発災当日
~
3 日 間
発災4日目
~
一 ヵ 月
復
旧
期
内閣府「防災に関する標準テキスト」より
災害発生~10時間
失見当
災害から2~4日間
被災地社会の成立
災害発生後2~4日間
~
災害ユートピア
避難行動支援
福祉避難所の確保
避難先での生活支援
仮住まい生活支援
こころのケア
災害発生2ヶ月後
災害から2ヶ月以降
復
興
期
(要支援者対策)
現実への帰還
生活再建への支援
申請代行などの支援
~
2,3年
9
大規模地震発生!!
○月○日(○)
○○:○○発災
震度:6強
震源地:富山県○○市
天気・気温は今日のこの状況と同程度
10
フェーズⅠ:発災直後~10時間
! 震度6強をイメージしてください!
①あなたの身になにが起こっていますか?
②被害の状況はどうなっていますか?
③今すぐ対応すべきことは何ですか?
11
フェーズⅠ 状況説明・情報提供①
12
フェーズⅠ 状況説明・情報提供
震度6強
・はわないと動くことができない。飛ばされることもある。
・固定していない家具のほとんどが移動し、倒れるものが多くなる。
・耐震性の低い木造建物は、傾くものや、倒れるものが多くなる。
・大きな地割れが生じたり、大規模な地滑りや山体の崩壊が
発生することがある。
気象庁 震度と揺れ等の状況(概要)より抜粋
13
フェーズⅠ 状況説明・情報提供
ライフラインへの影響(震度6程度)
ガ
ス:地域ブロック単位でのガス供給の停止
水 :断水
病院や施設の
電 気:停電
状況は?
電 話:つながらない
災害用伝言ダイヤルなどの提供
鉄 道:運転見合わせ・速度規制、通行規制
そ の 他 :エレベーターの停止
地 盤:大きな地割れが生じることがある
斜 面 等 :がけ崩れが多発し、大規模な地すべりや
山体の崩壊が発生することがある
気象庁 震度階級関連解説表より抜粋
14
フェーズⅠ:発災直後~10時間
! 考えてみましょう!
①今、あなた・あなたの組織には、
どんな役割・使命がありますか?
②今すぐ、何をするべきですか?
➔黄色の付箋
③そのために、どんな支障がありますか?
➔ピンクの付箋
④残されたもの、使えるものはありますか?
バックアップしてくれるものはありますか?
➔水色の付箋
⑤次に、何が予測されますか?
15
フェーズⅠ:発災直後~10時間
! では!実際に動いてみましょう!
Work time
20分程度
①まず、何から始めますか?
②どこで、誰が、何を、
誰の(なんの)ために、
どのように行いますか?
16
震災発生から、
ようやく1日が経ちました。
17
フェーズⅡ:発災1~3日目
!
イメージしてください!!
Thinking time
10分程度
①現在の状況はどうなっていますか?
②あなたや関係する人たちは、どこでどう
していますか?
③どんな問題が発生してますか?
③これから対応すべきことは何ですか?
18
フェーズⅡ 状況説明・情報提供
!
ライフラインへの状況
ガ ス:断絶状態続く
水
:給水車による提供開始
電 気:ほぼ復旧
電 話:通じず
交 通:鉄道 運転見合わせ・速度規制
道路 通行規制
19
フェーズⅡ:発災1~3日目
! 考えてみましょう!
①今、あなた・あなたの組織には、
どんな役割・使命がありますか?
②今すぐ、何をするべきですか?
➔黄色の付箋
③そのために、どんな支障がありますか?
➔ピンクの付箋
④残されたもの、使えるものはありますか?
バックアップしてくれるものはありますか?
➔水色の付箋
⑤次に、何が予測されますか?
20
フェーズⅡ:発災1日~3日目
! では!実際に動いてみましょう!
Work time
20分程度
①まず、何から始めますか?
②どこで、誰が、何を、
誰の(なんの)ために、
どのように行いますか?
21
避難所の体系
一時避難:一時避難場所は、災害時に危険を一時的に回避する場所又は集団を
形成する場所である。一時避難場所は、町内会・自治会、自主防災会が
選定する市の公園等とする。
なお、大人数の一時避難場所としては広域避難場所がある。
中・短期避難:避難所は、災害時に被害を受け、又は被害を受けるおそれのある市民が
応急生活をするための場所である。
なお、災害の規模等に応じ、次の区分を設ける。
第1次避難所:災害発生時等において第1次に開設する避難所で、主に小学校体育館。
第2次避難所:第1次避難所に収容しきれない場合等において,第2次に開設する
避難所で、主に中学校体育館。
第3次避難所:第1次避難所、第2次避難所が収容しきれない場合等において、
第3次に開設する避難所で、主に高等学校体育館等。
その他避難所:第1次、第2次、第3次避難所を補完する避難所。
出典:改訂版 災害対応マニュアル7ページ
22
福祉避難所とは…(「災害救助の運用と実務」から抜粋)
<対象者>
高齢者、障害者、妊産婦、病弱者等避難所での生活に支障をきたすため、
何らかの特別な配慮を必要とする者。
なお、特別養護老人ホーム等の入所対象者は、緊急入所等を含め、当該施
設で適切に対応されるべきであるので、原則として福祉避難所の対象とはし
ていない。
<設置の方法>
老人福祉センター、地域交流スペースを有する施設、養護学校等。これらの
施設が不足する場合は、公的宿泊施設、ホテル、旅館等を利用しても差し支
えない。
<設置のための費用…国庫負担対象費用>
・概ね10人の対象者に1人の生活に関する相談等に当たる職員等を配置す
るための費用
・簡易洋式トイレ等の器物の費用
・日常生活上の支援を行うために必要な消耗器材の費用
出典:改訂版 災害対応マニュアル10ページ
新潟県中越沖地震における福祉保健部の対応状況
平成20年1月
新潟県福祉保健部
23
震災発生から、
やっと数日間が経ちました。
24
フェーズⅢ:発災4日~1か月
!
イメージしてください!!
①現在の状況はどうなっていますか?
②あなたや関係する人たちは、どこでどう
していますか?
③どんな問題が発生してますか?
③これから対応すべきことは何ですか?
25
フェーズⅢ 状況説明・情報提供①
! 仮設住宅:出来あがってはいないが
行政で建設準備が始まる
避 難 所:数が減ってくる
避難所から出る人たち → 自宅へ
→ 親戚宅
→ 福祉避難所
→ 他地域を含めた緊急ショート
全国から支援が始まる
ボランティアセンターでのボランティア受け入れ開始
行政機能がほぼ回復
(通知発出、認定調査、罹災証明等)
26
フェーズⅢ 状況説明・情報提供②
27
フェーズⅢ:発災4日~1ヶ月
! 考えてみましょう!
①今、あなた・あなたの組織には、
どんな役割・使命がありますか?
②今すぐ、何をするべきですか?
➔黄色の付箋
③そのために、どんな支障がありますか?
➔ピンクの付箋
④残されたもの、使えるものはありますか?
バックアップしてくれるものはありますか?
➔水色の付箋
⑤次に、何が予測されますか?
28
フェーズⅢ:発災4日~1ヶ月
! では!実際に動いてみましょう!
Work time
20分程度
①まず、何から始めますか?
②どこで、誰が、何を、
誰の(なんの)ために、
どのように行いますか?
29
BPF(ビックパレットふくしま)ルール
参 考
ビッグパレット内での新規の介護申請からサービス利用まで (要
介護認定事務が機能していない場合)
①新規申請の代行
②仮認定調査を実施 (認定調査の委託料は出ません)
③調査用紙を福島県介護保険室へFAX
④仮一次判定結果を返信(医師意見書2次判定なし)
⑤保険証同等の扱いとして町村確認
⑥暫定プランの作成とサービス利用開始
ビックパレット方式の暫定プランの流れは24年1月で終了。
福島県介護支援専門員協会が指定市町村事務委託法人になり、
県内どの地域にでも新規訪問調査が正規ルールでできるよう指定を受ける予定。
出典:平成23年9月3日 日本介護支援専門員協会開催
東日本大震災復興支援フォーラム
福島県介護支援専門員協会 千葉喜弘氏資料にご本人の許可を得て一部加筆
30
時は流れて・・・
震災発生から、
半年以上が経過しました。
31
フェーズⅣ:発災6ヶ月~1年
!
イメージしてください!!
①現在の状況はどうなっていますか?
②あなたや関係する人たちは、どこでどう
していますか?
③どんな問題が発生してますか?
③これから対応すべきことは何ですか?
32
フェーズⅣ 状況説明・情報提供①
! 仮設住宅:出来あがっている
集会所が出来ている
グループで入れない人たちがいる
(=環境条件が悪い)
各組織とも設備類は復旧
33
フェーズⅣ 状況説明・情報提供②
断熱材の追加工事
3階建の仮設住宅(女川町民野球場)
34
フェーズⅣ 状況説明・情報提供②
手すりや段差の追加工事
岩手県立高田高等学校第2グラウンド
手すり → 位置がおかしい
追加工事 → 県の許可が必要
35
フェーズⅣ:発災6ヶ月~1年
! 考えてみましょう!
①今、あなた・あなたの組織には、
どんな役割・使命がありますか?
②今すぐ、何をするべきですか?
➔黄色の付箋
③そのために、どんな支障がありますか?
➔ピンクの付箋
④残されたもの、使えるものはありますか?
バックアップしてくれるものはありますか?
➔水色の付箋
⑤次に、何が予測されますか?
36
フェーズⅣ:発災6ヶ月~1年
! では!実際に動いてみましょう!
①まず、何から始めますか?
②どこで、誰が、何を、
誰の(なんの)ために、
どのように行いますか?
37
生活機能低下予防のために・・・
38
39
40
最後に・・・
Thinking time
20分程度
! グループごとに全体を通してのまとめ
! 平常時の対応の検討
全グループで
50分程度
! グループからの発表
41
生活を立て直していくための4つの段階
第1の段階:失見当(しつけんとう)
災害発生~10時間程度
震災の衝撃から強いストレス
↓
自分の身のまわりで、一体、何が起こっているかを
客観的に判断することが難しくなる
↓
視野が狭くなってしまう
防災に関する標準テキスト(平成19年3月 内閣府・防災担当)をもとに協会で作成
42
生活を立て直していくための4つの段階
第2の段階:被災地社会の成立
災害発生後10時間~100時間
(災害発生後2~4日間)
被害の全体像を認識し、情報交換を始める
↓
「とんでもない事態になってしまった」 ことを実感
↓
「災害」という新しい現実が
目の前に突き付けられたことを実感
防災に関する標準テキスト(平成19年3月 内閣府・防災担当)をもとに協会で作成
43
生活を立て直していくための4つの段階
第3の段階:災害ユートピア
災害発生後100時間~1,000時間
(災害発生後2~4日間~災害発生後2カ月)
新しい環境の中でみんなでルール作りを始める
性別や年齢、災害発生前の社会的地位とは無関係
防災に関する標準テキスト(平成19年3月 内閣府・防災担当)をもとに協会で作成
44
生活を立て直していくための4つの段階
第4の段階:現実への帰還
災害発生後1,000時間以降
(災害発生後2カ月以降)
ライフラインの回復
自宅での日常生活が送れるようになる
↓
被災者から市民として新たな日常生活に戻る
防災に関する標準テキスト(平成19年3月 内閣府・防災担当)をもとに協会で作成
45
地域住民・ケアマネ・健康推進課の行動
140
120
100
避難行動:44%
避難支援:35%
避難所運営:19%
在宅支援:2%
※防災訓練が役立つ
利用者安否確認:51%
職場の状況確認:49%
※長時間、連絡付かない
80
60
40
安否・診療状況確認:36%
全体把握・名簿マップ:36%
受援・救援体制づくり:27%
20
0
発生~10h
地域住民(N=281)
10~100h
ケアマネ(N=235)
100~1000h
健康推進課(N=86)
出典:改訂版 災害対応マニュアル19ページ
石川県介護支援専門員協会 能登北部支部 平成20年第1回富山県介護支援専門員協会研究大会
災害発生時における社会資源とケアマネジメントの課題 ~能登半島地震を振りかえって・・
46
地域住民・ケアマネ・健康推進課の行動
140
120
100
避難所運営:47%
自治体制づくり:13%
在宅支援:32%
自宅の片付け:8%
80
安否・所在確認:42%
緊急サービス調整:49%
県との連絡・相談:7%
受援支援体制:25%
医療介護調整:15%
避難所対応:45%
在宅対応:16%
60
40
20
0
発生~10h
地域住民(N=281)
10~100h
ケアマネ(N=235)
100~1000h
健康推進課(N=86)
出典:改訂版 災害対応マニュアル19ページ
石川県介護支援専門員協会 能登北部支部 平成20年第1回富山県介護支援専門員協会研究大会
災害発生時における社会資源とケアマネジメントの課題 ~能登半島地震を振りかえって・・
47
地域住民・ケアマネ・健康推進課の行動
緊急・通常サービス調整:39%
マスコミ対応・業務調整:49%
罹災証明等の申請支援:24%
給付管理・申請代行等:26%
140
120
避難所運営:26%
受援体制整備:40%
在宅支援:19%
ゴミ・片付け:15%
100
80
60
40
避難所の支援:40%
サービス調整・減免措置:14%
ボランティア・心のケア・福祉避難所:20%
職員へのサポート:14%
仮設住宅支援:11%
20
0
発生~10h
地域住民(N=281)
10~100h
ケアマネ(N=235)
100~1000h
健康推進課(N=86)
出典:改訂版 災害対応マニュアル19ページ
石川県介護支援専門員協会 能登北部支部 平成20年第1回富山県介護支援専門員協会研究大会
災害発生時における社会資源とケアマネジメントの課題 ~能登半島地震を振りかえって・・
48
日頃から
準備しておくこと
介護支援専門員
(事業所単位)
①地域の方たちとの連携
②利用者が暮らす地域の防災情報の確認
③避難場所等の情報の共有
④利用者台帳等の整理
⑤災害時に向けたケアプランの作成
⑥職員間の連絡方法の取り決め
⑦サービス提供困難時の対応
⑧避難行動支援
出典:改訂版 災害対応マニュアル7~9ページ
49
日頃から
準備しておくこと
地域支部
①地域との連携
②市町村との連携
③医療機関との連携
④地域包括支援センターとの連携
⑤関係団体との連携
⑥地域の介護支援専門員への周知
⑦サービス提供困難時の対応
⑧災害支援活動の要請
⑨ボランティアのコーディネート
⑩地域支部から都道府県支部へ、
都道府県支部から日本介護支援専門員協会へ
出典:改訂版 災害対応マニュアル25~27ページ
50
日頃から
準備しておくこと
都道府県支部
①都道府県レベルでのマニュアルの作成
②災害時のケアマネジメントの研修
③照会窓口の確認
④会員の連絡網の整備
⑤活動費の見当
⑥連絡窓口としての周知
⑦ボランティアのコーディネート
⑧日本介護支援専門員協会への連絡
出典:改訂版 災害対応マニュアル35ページ
51
日頃から
準備しておくこと
日本介護支援専門員協会
①災害時のケアマネジメント手法について確立し、
全国規模の研修会や研究会等を開催して、
会員の資質向上に努める
②義援金の検討
③都道府県支部の状況とマニュアル内容を把握し、
本マニュアルとの整合性を勘案しつつ必要に応じて検証する
④災害の規模や都道府県支部の状況により、
災害発生時における介護支援専門員の受入れや
コーディネートが円滑に行われるよう、
介護支援専門員の活動支援体制の整備
出典:改訂版 災害対応マニュアル40ページ
52
53
訓練お疲れ様でした。
●アンケートを記入お願いします。
① 訓練を通して、学んだこと分かりにくかったこと、
その他、感想。
② 今回訓練をどのように生かしていきたいですか?
☆記入されたアンケート用紙は、グループでまとめて
連絡シートとともに、机の上に置いておいてください。