Transcript 授業アンケートとは？

「授業についてのアンケート」
業務の改善に向けた取組みについて
教育支援課
中嶋 清香／緒方 道郎
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授業アンケートとは？
○1993年度より春学期・秋学期年２回全科目で実施
○昨年度実績：11,341科目／12,931科目
○FD活動にも幅広く活用
問題点は？
①授業アンケート用紙読み込み機械の老朽化
②コスト（時間、費用）がかかる
③業務内容の見直し・改善が行われていない
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（１）読み込み機械の老朽化
○2002年頃導入
○近年紙詰まりなどのトラブルが多発
○メンテナンス費用がかかる
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（２）コスト（時間・費用）①
１．時間がかかる
○読み込み作業は教育支援課員全員で対応
○読み込み～データ作成まで約２ヶ月
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（２）コスト（時間・費用）②
２．費用がかかる
運用経費
○機械のメンテナンス費用
○アンケート用紙代・集計結果個票印刷代
○集計結果個票発送費用
･･･etc
人件費
○専任職員2名、臨時職員1名
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（３）業務改善の実績がない
１．アンケート用紙問題
○時代の変化に対応していない設問
○３種類の用紙により業務が煩雑
○学生のアンケート疲れが目立つ
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（３）業務改善の実績がない
２．業務が煩雑
複雑なホストやAccessを稼動し、データを作成
○システムの内容を解読するのが困難
○アンケート設問項目の変更ができない
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授業アンケートの形骸化
○実施そのものにコスト（費用・時間）がかかる
○授業アンケートデータの信頼性の低下
○授業アンケート実施そのものが目的化
○授業改善のツールとしての機能が低下
大学全体で
FD活動を活発化させる
起爆剤となるためには？？
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一部業務を外部委託
改善結果
○業務量・業務時間の削減
⇒人件費の削減
○運用経費の削減
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次のステップへ
一部業務委託で業務のスリム化に成功
これだけではFD活動は活発化しない・・
授業アンケートを根本から見直しへ
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アンケート用紙改善
内容の見直し
○アンケート用紙種類の統一
○研究に基づいた設問項目
○学生証番号の一部を記入
○学生による回収
デザインの見直し
○目が疲れにくい色
○読みやすい文字・行間
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改善結果（１）
改善結果
○回答結果の信頼性向上
○さらなる運用経費・業務量削減
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集計結果個票改善
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新たな取組み
改善結果（２）
改善結果
○教員実施率の増加（97.0％⇒98.1％）
○アンケートの活用機会の増加
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まとめ
◆業務の一部を外部委託
◆授業アンケートの内容そのものを見直す
◆コスト（費用・時間）削減
◆業務の質の向上
今後の課題
◆記名式のアンケート
◆学内データと連携し、学生の動向・傾向を分析
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ご清聴いただき
ありがとうございました
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