資料 - 東海大学教職員ポータル

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The Power of T EAM Collaboration
留学生プログラムにおける
チーム・コラボレーション
国際コミュニケーション学科
准教授
ハミルトン マーク
特任講師
矢内 弘美
学長室北海道企画調整課
課長補佐
小田島 香織
国際交流会館なのに
日本人出入り禁止
10年前に
ぶつかった壁
在学生と留学生との距離感
交流の場 とイベントが少ない
日本での文化体験の場がない
生活上の問題の相談窓口がない
緊急時の連絡先がわからない
留学生の心境は?
多くの問題に直面
イライラ、混乱、問題発生
留学生の孤立感
DA Program Start
2003年度から
「ドームアドバイザー制度」スター
ト
学生寮で一緒に生活しながら
留学生の生活全般をサポート
(現在まで36名のDAが誕
生!)
 学生寮生活サポート
 学外行事サポート
DA  日本語学習サポート
役 割 本学生とのパイプ役
DAの役割を果たすレポート発
信
DA REPORT Week 3
昨日から暖かい日が続き、栗ご飯が恋しい時期
になってきました。コンビニにはおでんが置かれ、あ
の汁が喉を通る瞬間が日本人として生きてきた喜びを
表しているのだと思える今日この頃です。
さて、先週は留学生たちが体調を崩してしまい、
私たちDAとしては不安になることが多くありました。
今は皆元気でやっていますが、先週ほど彼らが日本よ
りもはるかに寒い国であるノルウェーの国民であると
いうことを実感した日はありませんでした。
先週からは留学生たちと分担で夕食を作ることに決
め、木曜日にはリサ・リセッテ・マレンがピザを、日
曜日にはフロイヤ・マリエがパンケーキを作ってくれ
ました。ピザもパンケーキもとても美味しく、みんな
我先にと奪い合っていました。今週の木曜日はニルス
とペッテルがラザニアを作ってくれるそうなので、今
から非常に楽しみです。
先週末には円山動物園に行ってきました。当初は
みんなホッキョクグマに興味津々でしたが、別々に仕
切られた柵の中に一匹でいるホッキョクグマを見て
「なんだか可哀想・・・」と言っていました。
また、オオカミのコーナーでも大はしゃぎして
おり、ペッテルはドームに連れて帰りたいとぼ
やいていました。帰りにお好み焼きを食べ、ア
イスクリームやクレープをデザートにとり、お
腹は満腹だけどお財布は空腹の状態で帰宅しま
した。坂井とニルスが参加できなかったのが残
念ですが、次回、必ずどこかでリベンジしてみ
せます。
平成24年9月21日
山下
裕美
New DA Problems
(DA側の新たな問題)
問題発生時、誰に相談するのか?
誰が責任を取るのか?
どのようにイベントを計画するのか?
寮内での必要な経費をどこから得るのか?
DA Support
TEAM
一丸となって
応援
しています
TEAM Memberの輪
DA学生
2人
留学生
日本語
教師 2人
教員
企画
調整課
留学生
アドバイ
ザー
事務課
教学課
Student Satisfaction
留学生・DA満足度
100%満足
2011~2012年アンケート調査による
Student Benefits
(学生側から見た利点)
学生の満足度 100% (DA/留学生を含む)
国内で留学を経験できる
海外留学の動機につながる
海外留学の経験をDAで生かせる
永遠の友情を育める
フィールドワークの履修単位になる
毎日の交流イベントを企画・参加できる
Daily Events
(日常のイベント)
Movie Mondays(映画の月曜)
Tutor Tuesdays(学習サポートの火曜)
Winning Wednesdays(ゲームの水曜 )
Thirsty Thursdays (カフェの木曜 )
Fitness Fridays(フィットネスの金曜)
キャンパス内で交流が深まる
Tokai Bonus
東海大学のPR
になっている
Better
Tokai
教職「学」協働の実現
職場環境をさらに改善
DA Meeting って ?
留学生をサポートする学生と教職員が
協働・対等の立場で、情報をシェアする場
DA Meeting の特長
定期的開催(週1回)
短時間のミーティング (昼休み30分
インフォーマル
責任の共有
関係者全員の参加
上下関係のない全メンバーの平等性
事前に周知された、短い議題
問題解決への迅速対応
DA Meeting の効果
DA学生のミーティング出席
教職「学」協働連携による問題解決が可能
留学生問題を学生レベルで捉える視点
より多くの観点からの問題解決が可能
結
果
在学生と留学生間の「距離感」の存在
問題相談の窓口部署の不明確さ
交流プログラムの不活発さ
【改善】
DA Meeting を中心としたDAプログラムにより
ほぼ100%改善
COST
(必要経費)=0円
 DAの宿泊費
使用)
無料(空室を
 DAミーティング時間
業務に支障のない
昼休
 ミーティング場所
を利用
 留学生へのサポート
元の喫煙室
教職員ではな
Tokai Strengths
(東海大学のめざす力)
• 自ら考える力
• 集い力
• 挑み力
• 成し遂げ力
Lead by Example
学生に求めることは教職員も行動で示すべき
The Next Step
今後の改善点
 DAミーティングに留学生自身を加えることで、
真の大学全体での取組としたい
TOKAI Hope
希望を星につなげ!
 DA Meeting の方法は、
大学全体の諸問題の解決に通じる
 連携体制の強化で、
学内問題も解決可能である
TEAM =
Together
Everyone
Achieves
More
みんなで、一丸となって、
不可能を、可能に!
それが仲間!!
TEAM Motto
Involve everyone
皆で参加しよう
Learn from each other
互いに学び合おう
Start with what we know
できる事から始めよう
Build on what we have
それをもとに作り上げよう
When goals are achieved,
仲間ひとりひとりが
We will realize
自分たちが成し遂げた
“We have done it ourselves.”
という達成感を味わえる
Special Thanks:
 36 DA (2003-2012)
 300+ 留学生
 日本語教師
 企画調整課
 事務課
 教学課
 国際文化学部