文書のレビュー 大岩研究会Ⅱ サブゼミ

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Transcript 文書のレビュー 大岩研究会Ⅱ サブゼミ

着席位置に関して
前回の授業でスライドを相互レビューした二人組
で着席してください(スライドレビューの続きか
ら始めます)
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CreW Project-Keio University SFC
情報教育論 第8回
HCPチャートを用いたプログラムの設計
~中級編~
2004・12・04
政策・メディア研究科 修士課程2年
杉浦
学
CreW Project-Keio University SFC
授業の前に
 課題の提出確認
– 授業中に前々回出題した課題(スライド)を使用します
• 印刷したスライドを忘れた人はPCで閲覧してください
– 先週の授業を欠席した人は封筒を受け取ってください
 配布物
– 自分のチャートに対するレビュー票(期限内に到着した人のみ)
– 課題3 「HCPチャート レビュー問題」
 注意
– 授業ではPCを使用しませんから,しまっておいて下さい
– 筆記用具がない人は申し出てください
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学習目標
スライドのレビューを通じて,HCPチャートのレ
ビューの分類に対する理解を深める
レビューを元にHCPチャートを改善することがで
きる
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授業の流れ
レビューの演習(つづき)
レビューの分類(補足)
演習のまとめ
レビュー票の交換
まとめ・課題の告知
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レビューの演習(つづき)
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レビューの演習(前回の続き)
 やること
– 再度お互いのスライドを見直し,内容を思い出してください
– 前回埋めなかったワークシートの右側を相談しながら埋めてください
– 作成者の所見もメモしておくと今週の課題に役立ちます
 注意
– 印刷したスライドを忘れた人はPCでプレゼンを確認してください
– ワークシートを忘れた人は新しい用紙を使ってください
 作業時間
– 20分間で作業を収束させてください
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レビューの分類(補足)
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目的/手段のまとめ方がそろっていない
名称
– 粒度不良
現象
– あるレベル内にある目的/手段のまとめ方(抽象度)が統一
されていない
原因の例
– 思いつくままに書いて,全体を見渡すのを忘れた
– 手段から目的を抽出することをサボった
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粒度不良の例 その1
記述の抽象度が異なる
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粒度不良の例 その2
記述の抽象度が異なる
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演習のまとめ
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スライドに適用できるレビューの分類
 日本語不良
 日本語として意味が不明な記述
 目的不明確
– プレゼンテーション全体の目的設定
– 各スライドの目的設定(と表現)
 構造不良(矛盾・不足)
– タイトルと内容の目的/手段の関係
– 箇条書きにおける目的/手段の関係
 粒度不良
– スライドの分け方
– 箇条書きの粒度
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プレゼンテーションとHCPチャート
前岡さんのプレゼンテーションの構造
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レビュー票の交換と確認
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レビュー票の交換
 やること
– 改善(課題)ができるようにするために,レビューによる指摘内容を完全
に理解する
• レビューした相手にレビュー票を返却する
• レビュー内容について,質問したいことなどがあれば,確認する
 注意
– 相手が欠席した,課題が未提出などの場合は,個別に連絡を取り合っ
て対処してください
 作業時間
– 15分で収束させてください
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まとめ・課題の告知
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HCPチャートという思考ツール
 様々な物事を設計をする時に役立つ考え方を身に付ける
– 設計時に注意すべき事柄
• 各要素の目的が明確に設定されているか
• 全体・部分の構造が整理されているか
• 各要素の粒度が適切に調整されているか
– 対象となる設計(相手に伝達することが重要なもの)
• プログラムの論理的な設計
• アウトラインの設計
– 文書
– プレゼンテーション
• 手順の設計
– プロジェクト
– 教育
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3回の授業で扱った事柄
HCPチャートを使用したプログラム設計について
– 授業で扱えた部分
• 目的と手段を構造化すること
• 分類をつかった設計のレビュー
– 授業では扱っていない部分
• モジュール化
• データの設計
設計を元に今度は言霊で実装を行う
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処理とデータの設計
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課題に取り組むにあたって
 課題は4つです
–
–
–
–
レビューを反映した設計の改善
スライドのレビューのまとめ
チャートに対するレビュー
アンケートに対する回答
 簡単な作業ログをとってください
– 課題と一緒に提出してください
– 簡単で構いません
 作業時間のめあす
–
–
–
–
課題その1:1時間程度
課題その2:1時間程度
課題その3:30分程度
課題その4:任意
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次回までの課題 その1
レビューの結果を踏まえて,HCPチャートを改善
せよ
提出物
– 改善したHCPチャート
– 誰にレビューしてもらったかを明記すること
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次回までの課題 その2
プレゼンテーションのレビューで学んだことをま
とめたプレゼンテーションを作成せよ
– HCPチャートで設計してから作成すること
– 学んだ知見を生かしたスライドをつくること
– 5枚程度にまとめること
提出物
– プレゼンテーション(パワーポイントのファイル)
– プレゼンテーションの設計(HCPチャートのソースファイル)
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次回までの課題 その3
配布したHCPチャートをレビューせよ
– 「構造化プログラム設計図法」SPD -わかりやすいプログラ
ムへの招待状- p35より
• 日本電気株式会社ソフトウェア生産技術開発本部
• 甲斐義久 監修 遠藤裕香 著
提出物
– レビュー票
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次回までの課題 その4
授業についてのアンケートに協力してください
– http://web.sfc.keio.ac.jp/~manabu/2004infoedu/questionnaire/
理由などをできるだけ丁寧に書いていただけると
助かります
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提出方法と注意
 次回までの課題について
– Subject:report08
– [email protected] まで
– 12/11(土) 24:00締め切り
 注意点
–
–
–
–
–
これまでの課題を提出していない人は再度提出してください
感想をメール本文に記入すること
ログイン名.zipに圧縮して添付すること
ワークシートは次回授業時に持参すること
次回授業時は必ずPCを持参すること
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