5月17日 政府(雇用者)による盗聴の是非

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Transcript 5月17日 政府(雇用者)による盗聴の是非

情報モラルデザイン
B班第2回 合法的な盗聴?
吉田
盗聴?

ひとの通信を許可なく傍受(盗み聞き)する
– 電話線に接続して話を盗み聞く
– 周波数を合わせて無線を傍受する
– インターネット上を流れているパケットを集めて再
生する
– 無線LANの電波を勝手に受信する

データへの不正アクセス
– いくらPCを守っても
プライバシーが守れない
でもデータは
暗号化してお
くと安全
パソコン自体の
守りは完璧!
ここを攻撃!
暗号化

盗聴を防ぐには?
– データ自体を守るしかない
– 危険な経路を通すときには
データを暗号化

暗号化って?
明日は学
校に7時
集合だ
よ!
暗号化
でも、合法
的な傍受が
必要なとき
には困る
なぁ
盗聴されてもプライバ
シーは守られるね!
( ニ
0
@@
h
h h
ィ
00
ィ
復号化
明日は学
校に7時
集合だ
よ!
安全か自由か

情報社会における幸福、人間らしい生活
a. 安全で安心できる暮らし(テロや犯罪の防止)
b. 便利で快適な生活(ニーズに基づいた商品)
c. 個人のプライバシー、自由が尊重される社会
(監視や個人情報の濫用の防止)
国家によ
る盗聴+
暗号管理
企業によ
る顧客の
盗聴
A
対立
B
企業による
従業員の盗
聴もあるね
C
盗聴の禁
止+自由
な暗号化
どちらが社会全体の幸福?
ディベート課題ー1

警察がテロリスト・犯罪者の発見・防止のため、
市民の通信を盗聴・復号化(しようと試み)す
るのは是か非か?
– ただし、盗聴の対象になるのはすべての国民の
すべての通信とする。
– また、盗聴データは警察の専門部署にて一定期
間分析・保管し、とくに必要のなかったものについ
ては廃棄する。
ディベート課題-2

企業の秘密情報が流出したり、ネットワーク
資源や勤務時間の私的な利用を防ぐため、
企業が社員の電子コミュニケーションの暗号
化を禁止し、盗聴することは是か非か。
– ただし、業務の必要上暗号化が必要な場合には
十分に迅速かつ容易に会社の許可を得て暗号
化するシステムが導入されると想定せよ。
参考資料

キーワード
– 盗聴、盗聴法、企業情報、監視、漏洩

リンク
– 盗聴盗撮対策本部(株)http://www.trs-security.com/index.html
– 盗聴法廃止web http://www.jca.apc.org/haisi/
– 犯罪捜査のための通信傍受に関する法律
http://www.moj.go.jp/HOUAN/SOSHIKIHO/MONITOR/r
efer01.html と Q&A http://www.moj.go.jp/HOUAN/SOSHIKIHO/QANDA/qanda.html
– 企業情報漏洩防止 マニュアル本
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756145175/503-6919867-2447100 と ソフト
ウェアhttp://www.eni.co.jp/easynetraptor/index.html
– 「エネミー・オブ・アメリカ」(DVD) 映画です
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009Q0JZ6/qid=1147774382/sr=17/ref=sr_1_10_7/503-6919867-2447100