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東アジアALS患者在宅療養研究シンポジウム
京都 2009年2月21日
モンゴルにおけるALS患者の在宅
療養
モンゴルALS協会 ソーシャルワーカー
エルデネチメグ・イシダグワ
モンゴル
モンゴルALS協会
 ALS患者に対して介護や医療機器の支援を行っている。
 ALS患者およびその家族に対して、アライアンス(世界
のALS協会・MND協会ならびにその他の連携機関)や
他の国際機関によって刊行されたALSに関する最新の
研究情報を提供している。
 間違った治療や介護を防ぐためのアドバイスを行って
いる。
モンゴルにおける在宅療養について
 ウランバートル市のアパート住宅に暮らすALS患
者はゲル(伝統的な住まい)地区に住む患者ほど
の困難を抱えていない。
 ウランバートル市内のゲル地区に住む患者は、
公共の暖房・水道供給へのアクセスは困難であ
るが、医療サービスは受けやすい。
 農村部で生活する患者は多数の問題を抱え、医
療サービスもなかなか受けにくい。
ゲル(Ger)における在宅療養
アパートにおける在宅療養
バヤンバトさん(33歳)の事例
 妻(32歳)、長女(14歳)、次女(13歳)、長男
(11歳)と暮らしている。
 2006年にALSと診断された。
 従来、運転手の仕事に従事してきた。
 世帯収入は現在毎月200USドルである。
アイスランドALS協会による支援
 アイスランドALS協会から10台の呼吸器の寄
付
 病院でALS患者および他の患者の治療に使
用する医療道具(6フィートのコンテナ)
 アイスランドのALS専門家によるALSに関す
る初の講演会
モンゴルの在宅療養の改善の必要性
 ALS患者のいる家庭に医療機器を提供する
必要がある。
 ALS患者に生き続けるために必要な薬を提供
する必要がある(特に低所得者の患者)。
 ALS患者がいる家庭で起こる日常的なトラブ
ルを処理するために医療情報やアドバイスを
もっと提供する必要がある。
Thank you
 どうもありがとう
 Bayarlalaa