経済活動と音楽心理学の関係
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経済活動と音楽心理学の関係
2010-05-19
経営学科 3年
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MG8100 卜部友子
はじめに
音楽と経営・経済との関係
→音楽心理学
音楽は経営の戦略の方策としても
使われている
環境音楽→BGM
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音楽心理学とは
音楽心理学
音楽にまつわる感情や思考の仕組みを
心理学を用いて研究している分野。
物理学、生物学など多様な分野と
関わりがある。
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BGM (BACKGROUND MUSIC N)
ある主体となる空間の
雰囲気作りのために流す音楽。
生活に実用的な効能を
もたらすとされる環境音楽のひとつ。
元々は工場労働者の
作業環境改善のために流された。
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BGMの3つの効果
①マスキング効果
ひとつの音をもうひとつの音で隠す効果。
マスクする音は低い音をあてると
より効果が出る。
・静かな図書館では
椅子を引く音だけでも不快に感じる
・大通りに面した店
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BGMの3つの効果
②イメージ誘導効果
その場の雰囲気を良くしたり高級感を
演出する効果。
お店の狙っている雰囲気の音楽を意識的に
選ぶとよい。
・子供の多い場所
・ホテルのロビー
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BGMの3つの効果
③感情誘導効果
安心感やリラックス感をもたらすなど
人の感情を引き出す効果。
他方で眠気や飽きを感じさせないように
する効果もある。
・デパートの閉店時
・歯医者(マスキングの効果もあり)
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おわりに
無意識に聞こえてくる音楽は、脳に潜在的に働きか
ける。
BGMの選曲は客の立場になって考え、購買意欲を
高めたり、後々の来店にも関わる。
公共の場だけでなく、企業・オフィスでも思考作業を
妨げず、疲労感や緊張感をなくすために流れている。
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参考文献
持田騎一郎「儲かる音楽損する音楽」
齋藤寛「BGMの心理学」 http://www.otokan.com/
Wikipedia
「音楽心理学」参照日 2010-05-12
「環境音楽に関する研究」
http://www.kgef.ac.jp/ksjc/ronbun/030710y.htm
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おわり
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