Transcript パワーポイント資料
映像技術演習 第3回:撮影・編集の基礎知識 1 映像ができるまで(1) 1. 企画 「何を、どのように伝えるか」を明確に。 どのような映像表現を用いるか。 第3者に見られることを意識する。 2 映像ができるまで(2) 2. 企画の具体化 自分の伝えたい内容を具体化するには、 どのような映像が必要か? ナレーション、テロップなどはどのように 用いるか 結論明示 < 結論保留 3 映像ができるまで(3) 3. 素材収集・ロケハン 作品を作るためにどのような素材が必要か。 必要な映像を取るのに適した場所、時刻、 その他の条件を考慮する。 4 映像ができるまで(4) 4. 撮影 三脚を用いて固定カメラで撮るか、手持ち で撮るか。 実際の音声を録音するか、アフレコをする か。 5 映像ができるまで(5) 5. 編集 撮影した素材の中から必要な部分を抜き 出して、まとめる。 素材のトリミング、順番の入れ替え。 タイトルの追加。 ナレーション、BGMの追加。 エフェクト、トランジションの追加。 6 カット割りによる印象の変化 カットの違い 前後のカットの構成によって印象が異なる。 = クレショフ効果 映像ができるまで(6) 6. 書き出し・オーサリング 構成した映像、音声、ナレーション、BGM, タイトルなどを1つのファイルに書き出す。 DVDなどのメディアに書き出す。 8 映像作品の企画に向けて 内輪ネタや趣味に走り過ぎないように。 →第3者に「見せる」ということを意識する。 市販されている一般のアーティストの音楽等 は使用しない。 → ただし、背景に流れている音楽はOK。 実現可能性を十分に考慮する。 9 完成までのロードマップ 日程 作業工程 5月13日(火) 企画提案書・提出 →すでに構想が出来上がっている場合は 撮影に入ることを推奨 5月下旬 クランクアップ!・・・を目指す。 ~6月上旬 →撮影が早く終わるほど、それだけ編集 に時間をかけられる=良い作品になる! 7月上旬 作品version1完成!・・・を目指す。 ・中旬 →最終的な提出前に第3者に見てもらうと 良い。 7月18日(金) 映像作品提出! 10 音声データの編集 BGM、ナレーション音声の音量を変えたり、 バランスを変えたりするには・・・。 「Audacity」というフリーソフトがオススメ。 http://audacity.sourceforge.net/?lang=ja 生音の録音の他、音声ファイルの編集、音量の 調整などもできる。 11 ナレーションの取り込み① Audacityの場合 1. マイクをPCに接続する。 2. 録音ボタンを押して、マイクに音声を吹き込む。 3. [ファイル]→[別名で書き出し WAV]を選択し、 名前をつけて保存する。 12 ナレーションの取り込み② ICレコーダーを使う。 1. マイクをICレコーダーに接続する。 2. 録音ボタンを押して、マイクに音声を吹き込む。 3. ICレコーダーをPCにUSBで接続する。 4. ファイルをPCにコピーする。 13 宿題 番組・企画提案書を、次回の授業時の開始時に 集めるので、それまでに必ず書いておくこと。 提出期限: 5月13日(火) 授業開始時 忘れそうな人は、それ以前の提出も可です。 その場合は、A館7F心コミ実習準備室 小幡まで。 14 次回予告 5月13日(火) A(ペア番号:1~7,17~21):第2実習室 B(ペア番号:8~15,22~29) :A館7Fスタジオ 15