ガイダンス資料 - 首都大学東京|電気電子工学専攻

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平成21年度「組織的な大学院教育改革推進プログラム」
「理工横断型人材育成システムの再構築」
- 数理科学を軸とした取組 -(H21-23)
数電機横断型人材育成プログラム
履修ガイダンス
首都大学東京 大学院 理工学研究科
数理情報科学専攻・電気電子工学専攻・機械工学専攻
平成21年9月29日
1
ガイダンス内容
• 数電機GPプログラムの概要(10分)
• 数電機横断型人材育成プログラムの履修に
ついて(10分)
• 連携RA,連携AT,連携TA募集(5分)
• 数電機クリニック(数電機エンカウンター)(5
分)
• SNS(manaba)利用案内(10分)
• 質疑応答・履修相談(20分+?)
配布資料
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【履修パンフレット(平成21年度版)】
理工横断プログラム・履修計画書
RA,AT,TA募集要項
数電機ポスター交流会(ポスター)
海外インターンシップ入門案内
1.数電機GPプログラムの概要
◇研究科・専攻における人材養成目的
理工学研究科の理念
理工学研究科
数理情報科学専攻
物理学専攻
生命科学専攻
分子物質化学専攻
電気電子工学専攻
機械工学専攻
• 理学的発想と工学的発想を併
せ持つか、あるいはいずれか
一方を持ち他の一方を理解で
きる人材の育成
知識力
企画力
理学基盤分野の4専攻と、
工学基幹分野の2専攻
からなる
展開力
国際的コミュニケーション能力
◇本プログラムにおける人材養成目的
数理科学
根源的真理の基盤的追究
電気電子工学・機械工学
役立つもの作りの実践的追究
双方向交流
数理科学の研究者・教育者で工学的体
験をもち、工学的課題にチャレンジできる
人材:
工学系技術者・研究者で数理科学の発想
力および確かな基礎をもつ人材:
数理科学者の産業技術分野への
積極的進出
工学的素養をもつ中・高数学教員
ブラックボックス化した数値シミュ
レーション解析ツールを使うだけでなく、
数理科学に裏づけられた体系的教育
の必要性
理学と工学の異なる発想とアプローチの実践的な双方向交流体験を
通してこれらのニーズに応えるべく
融合ではなく、自己の軸をもち
双方向を理解し、俯瞰できる理工横断型人材
◇本プログラムの計画(概要)
履修コースワーク
運営→数電機連携推進室
•各専攻コアカリキュム
プログラム→基礎プログラム(博士前期課程)
(7割程度)
アドバンストプログラム(博士後期課程)
•理工横断プログラム
(3割程度)
◆履修プロセス管理→理工双方にまたがっ
た複数指導教員制
◆学生及び教員の理工双方向の
(各専攻の教育体系を維持しつつ)
数理科学を基盤とした
理工横断型人材育成
日常的交流の活性化:
数学リフレイン教育(数学の基盤的力の強化)
数電機クリニック(交流促進)
SNSプラットホームの展開
◇本プログラムの履修コースワーク
各
専
攻
・
コ
ア
教
育
カ
リ
キ
ュ
ラ
ム
理
工
横
断
型
+ プ
ロ
グ
ラ
ム
既
に
あ
る
連
携
実
績
の
発
展
と
体
系
化
数学リフレイン教育・数電機クリ
ニック活動への参加
TA,アドバンスト
チューター(AT)
および
連携助教の協力
(数電機)横断講義
知識力
知識力
連携セミナーへの参加・企画
企画力
企画力
キャリアパスセミナー参加・企画
展開力
横断・連携プロジェクト参加・企画
海外共同プロジェクト(又は理工横
断型インターンシップ)への参画
研究リテラシー教育(英語プレゼン
テイション)
国際的コ
ミュニケー
ション能力
アドバンストチューター
およびRAの協力
履修モデル例
博士前期課程
3単位
•横断講義(選択)
•数理情報科学提供科目
•数電機連携セミナー
•数電機キャリアパスセミ
ナー
•基盤数理科学概論3
•広域数理科学特論1
•情報数理科学概論3
•電気電子工学提供科目
2単位
•応用システム数理
•応用数値計算
•システム最適化特論
•横断プロジェクト
•数電機インターンシップ
•海外共同プロジェクト
•機械工学提供科目
•コンピュータシミュレー
ション特論
•流体工学特論
•制御工学特論
6単位
•数電機連携セミナー
2単位
•数電機キャリアパスセミナー
•横断プロジェクト
•数電機インターンシップ
•海外共同プロジェクト
博士後期課程
2単位
◆履修プロセス管理
は3専攻の複数指導
教員で行う。
今までの数電機連携および
交流活動の例など
数電機連携セミナー
数電機連携セミナー(各回1時間程度,参加者20〜30名)
実施日程
講演者(敬称略)
所属
題目
第1回 平成20年5月19日
竹原 昭一郎
機械工学専攻
マルチボディ・ダイナミクスにおける解析法
第2回 平成20年7月11日
相馬 隆郎
電気電子工学専攻
区間演算に基づく精度保証付き数値計算の
仕組み
第3回 平成21年4月17日
山田 進
日本原子力研究開発機 量子多体問題に対する並列シミュレーション
構
手法
第4回 平成21年5月7日
岡田 正巳
数理情報科学専攻
森本 光太郎
数理情報科学専攻D3
齋藤 允喜哉
電気電子工学専攻M2
安田 恵一郎
電気電子工学専攻
藤原 司
電気電子工学専攻M2
田中 和人
数理情報科学専攻
第5回 平成21年6月12日
第6回 平成21年7月30日
第7回 平成21年10月(予定)
備考
数学の教育と研究35年:理工での協働を目
指して
パターン形成の数理モデルの解析
大学院生
サージ抑制線使用時のモーターサージ電圧
の解析
大学院生
メタヒューリスティックスの現在と未来
Legendre多項式による方形圧電デバイス振
動解析
大学院生
形式手法について
大学院生
• 専攻をまたいだ大学院生の交流発表形式での活発な議論
キャリアパスセミナー
• キャリアパスセミナーの導入
– 外部講師を招聘
– 数学を専攻する学生のキャリア
パスを開く.
– 工学系の学生に産業界での数
学の重要性の再認識を促す
海外インターンシップ実績例
AKG(ドイツ)でのインターンシップ
AKG (ドイツ)にて
• Eindhoven 工科大(オランダ)
とのインターネットを利用した
海外共同プロジェクト実験
海外共同プロジェクト実績例
数電機連携プログラムの連携体制
• 数電機連携プログラムホー
ムページ
• 数電機交流の促進の為に
Social Networking
Service(SNS)を導入
大学院生の専攻間連携自主企画
• 大学院生が自主的に企
画する専攻間の研究交
流会が活発になってき
ている.
• 本プログラムでは大学
院生の専攻を横断する
連携活動を支援し,単
位の実質化,数電機横
断プロジェクトへの発展
をねらう.
H20年度の専攻をまたいだグリープでの海外インターンシップ入門(会
社訪問など)体験から、学生自主企画セミナーへの発展
2.理工横断型プログラム
の履修について
履修計画書(案)の提出-> 推進室へ10/8締め切り
履修プログラム選択
複数指導教員制による履修指導->指導教員と推進室で副指導教員(他
専攻より2名)選出し、複数指導教員制をとって、定期的および日常的な履
修指導を行う。
RA,AT, TAなどに応募し, 積極的な教育研究活動に取り組む。
連携セミナー・キャリアパスセミナー定期的開催(詳細スケジュール別途)
横断プロジェクト、インターンシップ等、随時参加し取り組む。 各種申請等
を行って計画的に取り組み、発表・報告を行う。
日常的に数電機クリニックやSNSによる理工横断的交流活動に積極的に取
り組むことが推奨される。
3.リサーチアシスタント(連携RA,連携AT)
および連携TAの募集
連携RA,連携AT・・・博士後期課程学生対象
連携TA・・・(おもに)博士前期課程学生対象
連携RA(5名募集)-> 連携プロジェクトの推進、3専攻大学院生交流会企画
運営、横断プロジェクトや数電機クリニックのサポートなど。
連携AT(5名募集)->数電機クリニックの企画運営、横断講義の補助、横断
プロジェクトやSNS活動のサポートなど
連携TA(5名募集)->理工基礎数学科目等の数学相談室(補習クラス)の指
導、数電機クリニック活動の補助
の連
指携
導助
教
連携RA,AT(5名募集)->月8日×8時間(月75,000円程度)
連携TA(5名募集)
-> 週6時間(月30,000円程度)
4.数電機クリニック
• 週1~2回程度の数電機エンカウンタースペ
ースでのクリニック活動
• AT(アドバンスト・チューター)が中心となって
の企画・運営
• 日頃の研究に必要とする数学、シミュレーショ
ン技術、プログラミング等、で疑問解消。
• 理学と工学の発想や手法の違いをぶつけ合
う交流の場として。
5.SNSの利用案内
• 【SNS利用規定】manaba内資料参照
• SNSのIDについて(全員登録済み)
別詳
• 全員参加コミュニティーに参加可能
途し
まずは、入ってみよう!
く
は
「数電機エンカウンター」、「気楽な相談室」
• 新しくコミュニティーを作るには
• コミュニティーへの参加申し込み
ゼミ単位、理工横断グループ、いろんな活用を考えよ
う!
6.質疑応答・履修相談
大学院生の皆さんからの質問・疑問・相談に応
じます!何でも遠慮なくどうぞ!
各種書類提出先:
◆GP支援事務室:8号館6階657(野口さん、下笠さん)
問い合わせ先:
◆履修に関する問合せ:岡田(数理),多氣(電気電子),若山(機械)
◆全般的問合せ:倉田(内線3141)