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就職動向とキャリア支援の概要
-情報学部キャリア支援室より
2008年4月7日
静岡大学情報学部新入生保護者懇談会
本日のお話の概要
静岡大学情報学部の就職状況
 主な就職支援活動の概要
 キャリア支援室設置の意味と活動

平成19年度の情報科学科の進路
最終年次生98名
(男76名,女22名)
留年生5名
(男5名)
卒業93名
(男71名,女22名)
進学55名
(男46名,女9名)
卒業資格のない累積
された留年生31名
(男31名)
就職希望35名
(男22名,女13名)
就職内定35名
(男22名,女13名)
その他3名
(男3名)
就職率100%
推薦応募約90%
情報科学科の主な就職先(2007年度)
分野
主な就職先(学部生)
(大学院生)
サー
ビス
浜松信用金庫、中日アド企画、静岡
県労働金庫、和民、秀英予備校、
日立アイ・エヌ・エス・ソフトウェア、鈴
木教育ソフト、富士通北陸システムズ、
静銀ビジネスクリエイツ、トリンプイン
ターナショナルジャパン、日立情報シ
ステムズ、デンソーテクノ、システムフ
ロンティア、NECソフト、ヤフー、ソフト
バンク、
ニューメディア総研、日本システムウェア、
東芝ソリューション、アイシン・エイ・ダブ
リュ、TIS、三菱電機メカトロニクスソフト
ウェア、NECソフト静岡支社、大日本印刷、
東芝テック、東京メトロ、日立ソフトウェア
エンジニアリング、ソニー・コンピュータエ
ンタテインメント、デンソークリエイト、
製造
豊田自動織機、矢崎総業、スズキ、
神鋼電機、富士通オフィス機器
日立製作所、東芝、日本電気、富士通、
三菱電機、デンソー、スズキ、ブラザー工
業、アイシン精機、富士ゼロックス、ヤマ
ハ、オムロン、キャノン、リコー、福井村田
製作所
平成19年度の情報社会学科の進路
最終年次生113名
(男54名,女59名)
留年生16名
(男7名,女9名)
卒業97名
(男54名,女54名)
進学希望16名
(男11名,女5名)
進学決定15名
(男10名,女5名)
卒業資格のない累
積された留年生7名
(男5名、女2名)
就職希望80名
(男36名,女44名)
就職内定80名
(男36名,女44名)
その他7名
(男2名,女5名)
就職率100%
自由応募約90%
情報社会学科の主な就職先(2007年度)
分野
主の就職先(学部生)
(大学院生)
公共 静岡市役所,牧ノ原市役所,兵庫県警
金融 浜松信用金庫,豊橋信用金庫,横浜銀行,三菱UFJ
信託銀行,百五銀行,UCS,スズキファイナンス
サー JALスカイ名古屋,朝日広告社,静岡朝日テレビ,高 西濃印刷、
ビス 知新聞社,
日立ビジネスソ
セブン・イレブン・ジャパン,ユニー,丸井,アートネー リューション、NEC
ソフト、ハイテクシ
チャー,ベイシア,メディアトーク
NECソフト静岡支社,日立システムアンドサービス, ステム、エヌ・ティ・
日立公共システムサービス,日本電営,トヨタコミュニ ティ・システム開発、
スズキ教育ソフト、
ケーションシステム,TOKAI,ビック東海,ヤマハソ
リューションズ,ヤフー,京セラコミュニケーションシス デジタルセンセー
テム,中部電力CTI,関電システムソリューションズ, ション、
富士通BSC
製造 ソニー,日本電気,エフ・シー・シー,浜松ホトニクス, ダイキン工業㈱ 、
朝日電装,ヤマハモーターパワープロダクツ,エーザ
イ,リンナイ,ASTI,パブリック
就職支援は3年生から
◎大学本部で行う支援。
◎情報学部で行う支援。 の二つがある。
3年生前半期~11月の事前講習を受けた後、
☆情報科学科系では、主に、3年12月より、企業研究
や面談を経て、3~5月に推薦試験を受ける。
☆情報社会学科系では、主に、3年11月より企業研究
やエントリーシート提出を経て、2~6月に自由応募
試験を受ける。
☆「3プログラム制」のもとで、ISプログラムでは、学生
所属学科と指導教員所属学科の関係で変更もあり
得る。
大学本部で行う支援
◎インターンシップガイダンス
◎公務員試験対策
◎民間企業対策
①各種情報サイトの説明会
②就職の心構え、活動の仕方
③ビジネス最前線の説明、業界研究
④書類の書き方
⑤面接の心構え、模擬面接
⑥合同企業説明会 50社
⑦就職試験直前対策
全部で10回行う。
情報学部で行う支援
1.適性検査 ベネッセを利用
2.OB説明会
①仕事の内容
②学生時代の過ごし方
3.就職座談会(情報社会学科)
~学生の自主企画
4.推薦応募学生の指導
5.就職が決まらない学生の個別指導
ブース案内
 J22
 J23
 J25
 J26
SE・情報通信業
公務員・製造業
大学院進学・その他業種
マスコミ
「キャリア支援室」としての
情報学部就職委員会の新たな出発

情報学部就職委員会は、これまでも活発に
就職支援を行ってきたが、2008年度からは、
「キャリア支援室」として編成替えを行い、大
学生活の全体をとおして、より積極的な就業
意識と職業能力の形成を図るべく活動を開始
している。
キャリア支援室設置の背景とねらい
若年就業者の職場定着率の低下。職業意識の
希薄化。
 日本的経営など、安定した組織原理の揺らぎの
中で、個人化を余儀なくされる就業者のキャリ
ア形成の必要。
 社会、企業が若年就業者に求める能力の変化
→「同調性」・「従順さ」のみでなく、自発的な「向
上心」・「創意工夫」・「行動力」・「精神力」が求
められている。これをどのように大学教育で育
成支援できるか。

キャリア支援室での活動
両学科の個性・強みを生かした、さらに強力
な学部としての就職支援活動の展開。
 キャリア支援教育、インターンシップなどの低
学年からの導入と、積極的な就業意識と職業
能力の形成支援。
 OB説明会など、より身近で刺激的な、就職
準備意識の形成支援。

中嶋京子さん作成
内定取得状況の推移
内定出しのピークは、4月上旬。もちろん、複数内定を獲得する学生も、この時期に多くなる。
◇最初の内定取得時期(6月度調査)
25
(
%)
2007年3月卒
2006年3月卒
20
18.5
16.8
15
12.9
11.4
10.3
12.7
10
9.4
10.2
8.2
10.3
6.1%
6.0
4.9
8.5
8.7
8.5
8.4
8.0
6.4
5
3.2%
4.7
2.6
0.6
2.9
0
2007年3月卒
2007年3月卒累計
2006年3月卒
2006年3月卒累計
3年2月 3年3月
以前
上旬
3.2
3.2
6.1
6.1
6.0
9.2
2.9
9.0
中旬
下旬
4.9
14.1
4.7
13.7
10.3
24.4
8.5
22.2
4年4月
上旬
18.5
42.9
12.9
35.1
中旬
下旬
11.4
54.3
10.3
45.4
12.7
67.0
16.8
62.2
4年5月
上旬
9.4
76.4
8.7
70.9
中旬
下旬
8.5
84.9
10.2
81.1
8.2
93.1
8.0
89.1
4年6月
上旬
6.4
99.5
8.4
97.5
中旬
0.6
100.0
2.6
100.0
※データは無回答サンプルを除いて集計
注)6月中旬までの内定総数を100%として、各時期における割合を表示
出所:「2007年卒 大学生の就職プロセス調査」リクルートMP1部
中嶋京子さん作成
企業の求める人材
たとえ採用数に満たなくても、求める人材レベルは下げない企業が6割。
■2007年卒の採用数が満たなかった場合の対処
(就職ジャーナル版 「就職白書2005」)
採用数を満たすために基準を
見直し、柔軟に対応する
07卒(予定)
06卒(予定)
9 .3
7 .5
たとえ採用数に満たなくても
求める人材レベルは下げない
60.4
62.2
未定(その時の状況による)
30.4
30.3
※データは無回答サンプルを除いて集計
中嶋京子さん作成
重複内定の現状
2社以上の内定をもつ学生が55.9%と昨年より4.7ポイント増加。
内定を持つ半数以上の学生が「内定辞退」をすることになる。
◇最終的に獲得した内定社数
(単一回答: 【2007年卒】N=768、 【2006年卒】N=1415)
1社
2007年卒
2社
44.1
0%
27.2
48.8
2006年卒
20%
3社
25.7
40%
60%
4社以上
15.9
13.8
80%
12.9
11.6
100%
※データは無回答サンプルを除いて集計
1社
2社
3社
4社
5社
6社
7社
8社
9社
10社以上
件数
339
209
122
56
23
9
5
2
2
1
%
44.1
27.2
15.9
7.3
3.0
1.2
0.7
0.3
0.3
0.1
※データは無回答サンプルを除いて集計
平均内定社数 : 2.08社 (昨年2.04社)
出所:「就職活動振り返りアンケート調査(2007年卒)」リクルートMP1部
中嶋京子さん作成
入社3年以内の離職率
入社3年目までに辞めてしまう人の割合は3割超、1年目でも15%前後が辞めてしまう。
◇新規学卒就職者の在職期間別離職率の推移
40
(%)
36.5
35
30
33.6
8.5
32.5
8.3
34.3
32.0
9.2
9.1
35.4
8.9
34.7
3
8.9
26.3
9.3
25
20
11.6
11.0
10.4
9.8
11.3
11.3
11.0
10.8
15.1
15
凡例
年目 1996年
1997年
1998年
2 1999年
2000年
年目 2001年
2002年
2003年
1 2004年
年目
10
14.1
13.8
12.9
13.9
1996年
1997年
1998年
1999年
5
15.7
15.2
15.0
15.3
2000年
2001年
2002年
2003年
15.1
0
2004年 (卒)
出所:厚生労働省職業安定局調べ
(2003年の3年目、2004年の2、3年目の該当データ無し)
中嶋京子さん作成
3年以内の離職理由
大卒26歳以下(3年以内)の離職理由トップ2は、
勤務条件への不満と、肉体的・精神的ストレス。
◇26歳以下の退職理由 (複数回答:N=140)
42.1%
40.7
勤務条件に不満があったから
肉体的あるいは精神的にきつい仕事だったから
19.8
19.1
16.7
16.2
14.7
13.7
13.5
13.1
11.9
11.5
10.9
9.6
賃金水準に不満があったから
会社の理念や経営戦略に賛同できなかったから
前の勤務先の将来に不安があったから
自分の能力・適性や専門性を活かせない仕事だったから
専門性の向上につながる仕事ができなかったから
勤務条件が悪くなったから
上司や同僚とうまくいかなかったから
通勤時間が長かった、通勤が不便だったから
評価に納得がいかなかったから
契約期間の満了
進学や資格取得のため
不満はなかったが、よりよい仕事が見つかったから
勤務条件に不満
肉体的、精神的にきつい
6.4
5.1
4.9
2.8
2.7
1.4
3.8
希望しない配置転換や出向・転籍を命じられたから
会社倒産、人員整理・解雇
自分のけがや病気
結婚
賃金を下げられたから
家業を継ぐため
その他
0
10
20
30
40
50
(%)
出所:「ワーキングパーソン調査2004」ワークス研究所
企業が重視する項目と学生のアピールポイントの
ギャップ
学生
企業
89.6%
人柄 78.8%
53.3%
その会社への熱意 74.2%
42.1%
今後の可能性 20.6%
35.2%
能力適性検査の結果 2.7%
34.9%
性格適性検査の結果 2.5%
21.5%
アルバイト経験 18.5%
大学での成績 14.0%
学部・学科 13.8%
所属クラブ・サークル 13.3%
語学力 13.2%
知識試験の結果 11.8%
取得資格 10.6%
大学名 10.2%
大学入学以前の経験や活動
9.8%
所属ゼミ・研究所 7.1%
57.9%
14.8%
9.2%
37.0%
9.8%
1.9%
16.3%
5.4%
12.3%
17.8%
趣味・特技 30.3%
4.8%
パソコン経験 4.6%
ボランティア経験 12.3%
4.1%
海外経験 13.1%
1.6%
OB・OG・紹介者とのつながり
1.3%
インターンシップ経験 6.0%
その他 7.0%
2.2%
9.0%
4.8%
中嶋京子さん作成
お願いしたいこと

学生の本分は勉学。留年しないように指導くだ
さい。 留年しないように。

アルバイトよりもクラブ・サークル活動や、自主
的な勉強で人間を磨くように指導ください。
心が豊かで頑丈な人間になるように。

資格をとるようにご指導ください。
実力で武装するように。
ご静聴ありがとうございました。
本日の資料は、後ほど、HPな
どに添付いたします。