バスは待ってくれない

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Transcript バスは待ってくれない

バスは待ってくれない
ゲームのまとめ
「バスは待ってくれない」とは?

チームで、仕事をするうえで起こりうるさ
まざまな事柄、(コミュニケーション、リー
ダーシップ、目標、意思決定など)つまり、
グループプロセスについて、わかりやす
く学習していくゲームです。
ゲーム・レポート
 実施日時
6月2日
16:10~17:30
 実施場所
行動科学実験室1
チーム構成
 司会
:森、北林、能登
 Aチーム:川端、津田、湯浅、小西、大浦、照井、
東
 Bチーム:阿部、安達、志田、長谷川、高辻、
二井内
結果
 Aチーム
地図は完成しませんでした(40分間)
 Bチーム
地図の完成度:完璧
地図が完成するのにかかった時間:34分
終了時の地図 Aチーム
終
了
時
の
地
図
B
チ
ー
ム
各チームのゲーム中の様子

Aチーム
2,3人で話が交錯することがなかった為、コミュニケー
ションの効率は良かった。
終盤、紙を中央に寄せることで全員が入りやすくなった
 Bチーム
ゼミ長を中心に全員で積極的に情報や意見を出し合ってい
た。
地図を下書きし終わった後、確認のため1人ずつ情報を読
み返していた。
Aチームのコミュニケーションにつ
いて

仕切っている人
最後まで通じて同じ人物が仕切っていた。

紙に書いている人
2本のペンをそれぞれ使い2人で書いていた。

黙っている人
仕切っている人と反対側に座っている人の発言は比較的少な
かった。

人の話を聞かない人
特にいなかった。
全体的に発言自体が少なかったのが関係してる?
Bチームのコミュニケーションについ
て
 仕切っている人
ゼミ長が中心になって、最後まで仕切っていた
 紙に書いていた人
最初はゼミ長、書き直す時に安達が書いていた
 黙っていた人
いなかった
 人の話を聴いてない人
自分の情報に執着してしまって人の話を聞いてない人が、一
部いた。
ふりかえり
各チームと全体の6段階評価
どれほど、他のメンバーの意見や考えを
聞くことができましたか。

全体平均:5.4

Aチーム:5.1

Bチーム:5.6
どれほど自分の意見や考えを述べる
ことができましたか。

全体平均:4.8

Aチーム:4.1

Bチーム:5.5
どれほど、他のメンバーに意見や考
えを聴いてもらえたと思いますか。

全体平均:5.2

Aチーム:4.8

Bチーム:5.5
チームはかたいかやわらかいか(6に近
いほどやわらかい)
 Aチーム:5.1
平面図を立体的にとらえた、みんななん
の気兼ねもなく情報を言い合っていた、
情報を元にすぐ図を変える
 Bチーム:6
発想力、柔軟な考え方、早くポストが2つ
あることに気付いた
チームはバラバラかまとまっているか(6
に近いほどまとまっている)
Aチーム:5.6
皆の意見が反映された。みんなが同じことに気付か
なかった。皆真剣。リーダーと津田君中心にまとまっ
ていた。一団になって話しを進められた
 Bチーム:5.8
積極的に意見を出し合えた。団結力。
心が通じ合った。みんなの意見が一致していた。
みんなでひとつのことを考えた。

チームはなあなあ的か徹底的か(6に
近いほど徹底的)
Aチーム:5.6
ポストの位置とかを追求しまくった。問題をすべ
て解決しようと努力した。あらゆるロジックを調
べつくした。一つ一つの場所を正確にやっていた。
 Bチーム:6
地図が完成してから何回も確認した。
とことん意見を煮詰めた。ジャックを無事に送り
届けようと徹底的に地図を描いた。

情報を充分活用しあわなかったか、し
たか(6に近いほど活用した)
Aチーム:5.6
方角などを正確にやっていた、わからなくなる
ことがあったけどその都度必要そうな情報を
言い合った。すべての情報を地図に取り入れ
ていった。
 Bチーム:6
皆で何度も情報を言い合った。与えられた情報を
うまく使えた。意見を言うたび、シャープペンで下
書きをし、見やすくした。関連する情報を出し合っ
て整理できた。

効果的な時間管理をしなかったか、し
たか(6に近いほど管理した)
Aチーム:4.3
様々な視点から見て、最後つなぎ合わせた。
なるべくはやくやろうとしていた。全体を一度
に作るよりピースを組み合わせた。時間の事
は考えていなかった。時間内に清書できな
かった。
 Bチーム:5.3
早く終わった。完璧な時間配分。気にせずやっ
ていた。早めに作り終えてジャックに早く渡そうと
思った。意見を出すのに熱中して少ししか確認で
きなかった。

課題を達成する過程で、誰の、どのような
言動が課題達成を促進させたか
Aチーム
皆がしっかり意見・情報を出し合い、様々な視
点から積極的に考察したこと。リーダーと津田
君の発言。
 Bチーム
全員団結してやった。地図を描く人が順番に
意見を聞いたこと。二井内君と安達君が意見
をまとめていた。ポストが2つでてきた時に気
にしないことにしたこと。みんなの積極的な情報
交換。

どうすればより早く正確に課題を達成する
ことができたか
Aチーム
ポストが2つあったという事実に気付くための
柔軟な発想。考えもしない可能性さえ徹底して
追求すること。みんなの意見をたくさん聞く。
 Bチーム
これ以上ない。完璧だった。初めに全員の情
報を確認して、関連があるところから作る。3
回くらい確認をとったのを減らせば良かった。

この実習で気付いたこと
Aチーム
このゲームはみんなで協力しあって一人ひと
りが意見を出し合い、一団となることが大事
だと思った。情報は曖昧な時があると思った。
言葉だけで伝えるのは難しく情報が不透明な
ものに感じられる。忘れた情報をまた言っても
らうことへのうしろめたさが出てしまう。
 Bチーム
仲間との協力、意思の疎通。ひとりでもしゃべらな
い相手がいたら時間内に間に合わなかったかも
しれない。時には柔軟性を大切に。ジャックは
いったい何歳だったんだろう?隣町に行けないく
らい小さな子供だったのかな?

全体を通して
ポイント
 困難を乗り越えるにはチームのコミュニ
ケーションによる、意思疎通が大切である。