委員会の歩み

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JEITA合宿: 京都、亀岡
委員会の歩み
2002年2月5日
社団法人 電子情報技術産業協会
デジタルドキュメント技術専門委員会
沿革
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ODA委員会
– '89年度(H1年度): 標準事務文書体系利用研究WG
– '90-'94?(H2-H6?): 開放型文書体系利用専門委員会
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デジタルドキュメント委員会
– '95-'98(H7-10): 電子化文書動向調査専門委員会
'99(H11): お休み
– '00-'01(H12-H13): デジタルドキュメント規格専門委員会
– ‘02-(H14-): サイバーリテラシー○○専門委員会
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電子化文書動向調査専門委員会
'95-'98(H7-H10)
– 目的
電子化文書関連規格が普及する社会的要因を調査・
分析する
– 活動内容
• 講師を招いて/訪問してヒアリング、討議
• 各委員の経験をふまえた委員会メンバでの討議
• シンポジウム開催('98年11月)
– '95-'97: 小林委員長、'98: 大野委員長
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'95年度
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「規格の社会構成主義」
電子化文書関連の規格の普及を、社会学的観点から調
査検討
報告書のHTML化とWeb公開
ヒアリング
– ISO 9000シリーズと電子化文書管理、'95年9月
INSエンジニアリング: 大野氏(現委員長)
– Unicode Consortium、'95年10月
ジャストシステム: 小林氏(当時委員長)
– Photo CD、'96年1月
日本コダック: 高柳氏
– Java、'96年2月
日本サン・マイクロシステムズ: 北野氏
– Acrobat、'96年2月
アドビシステムズジャパン: 田中氏、蕭氏
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'96年度
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「作る人」、「担ぐ人」、「使う人」
個々の規格の社会に登場する人物をあげて、その役割を考える
ヒアリング
– '95年度報告書批判、'96年5月
成蹊大学: 見城氏
– SGML、'96年6月
凸版印刷: 田中氏
– 漢字コード、'96年7月
日立製作所: 小池氏
– 文書変換、'96年9月
アンテナハウス、小林氏
– Notes、'96年10月
ロータス: 樋口氏
– MIDI、'97年1月
ローランド: 山端氏、近藤氏
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'97年度
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3ヶ年度の総括:
– エンドユーザに対する配慮
– de jureからde factoへ
• de facto: やりたい者が、切実さと野心をもって、投資するもの
• de jure: やるべき者が、義務感と責任をもって、貢献するもの
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ヒアリング
– XML、'97年9月
富士ゼロックス情報システム: 村田氏
– NCALS、'97年11月
CALS技術研究組合: 若鳥氏
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'98年度
外へ向けて主張を始めた…
 情報処理学会デジタルドキュメント研究会で発表
– '98年9月25日
– 「電子化文書の各種規格に関する検討と考察 -社会
学的アプローチの試み-」
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COM Japan 1998にてシンポジウム開催
– '98年11月11日(水)、東京ビッグサイト
– 「今、なぜディジタルドキュメントか」
-ディジタルドキュメントにとって、ユーザとは何か-
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シンポジウム開催: '98年度
「今、なぜディジタルドキュメントか」
-ディジタルドキュメントにとって、ユーザとは何か-
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オリエンテーション:大野委員
長
ベンダーの主張-「作る人」か
ら
– 「デジタルドキュメントの新たな
価値創造に向けて –
ConceptBaseの紹介 –」
松田氏(ジャストシステム)
– 「DocTor/SGMLによるデジタル
コンテンツ管理」
矢島氏(INSエンジニアリング)
– 「エンタープライズ・ドキュメン
ト・マネージメント・システム
(EDMS) – なぜ今必要なのか
–」
小野氏(日本ピーシードックス)
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ユーザの主張-「使う人」から
– 「リコーのIT戦略」
平居氏(リコー)
– 「今なぜデジタルドキュメント
か」
北川氏(松下電器産業)
– 「ドキュメント管理システムへの
期待」
小柳氏(エヌ・ケー・エクサ)

パネルディスカッション
– 「日本『的XX』を超えて」: 鎌田
氏(創研プランニング)
– 「XML 1.0の制定」: 村田氏(富
士ゼロックス情報システム)
– 「日本語のテクノロジー/日本語
というテクノロジー」:
見城氏(成蹊大学)
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'99年度: 委員会はお休み中…(-_-)zzz
「COM Japan 1999」にてシンポジウム開催
「デジタルドキュメント処理技術について」… (^^ゞ
 「オリエンテーション -- ユビキタスコミュニケーションの光
と影」
大野氏(現 委員長)、INSエンジニアリング
 「非言語的コミュニケーション -- 地図情報流通のための
G-XMLプロトコル」
有川氏、東京大学 空間情報科学研究センター
 「移動通信の現状と動向」
今村氏、NTT移動通信網
 「個人を守る情報セキュリティ」
本川氏(現 委員)、日立情報ネットワーク
 各講演の後にディスカッション
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デジタルドキュメント規格専門委員会
'00-'01(H12-H13)
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'00年度
– CEATEC JAPANにてシンポジウム開催
• '00年10月5日(木)、13:10-17:00
• 幕張メッセ(日本コンベンションセンター)
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そして、'01年度…
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デジタルドキュメントシンポジウム2000
「サービスモデルからビジネスモデルへ
-情報フロー技術のテイク オフを目指して-」
「ユーザを考慮」から前進…
 開会あいさつ
山口委員、日立製作所
 基調講演 「サービスモデルからビジネスメソッドへ -モデルの実現方法-」
夏井氏、明治大学
 事例1 「物流ビッグバンの電子仕掛人」
小平氏、イー・トレックス
 事例2 「徳島発のタウン情報ネットワーク」
住友氏、徳島タウン誌「あわわ」
 事例3 「DocuPark, BookParkの現況」
軒野氏、富士ゼロックス
 パネルディスカッション
「情報格差なき時代の情報ビジネス」
– 司会: 小林委員、スコレックス
– パネリスト
• 夏井氏、住友氏、大野委員長(INSエンジニアリング)、山口委員(日立製作所)、軒野氏、
小平氏、仲俣氏(オンライン版『本とコンピュータ』 )
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まとめ
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委員会運営テクの向上
効率的に、質の高い成果を
– ヒアリングからシンポジウムへ
– 報告書執筆から合宿懇談会へ
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社会構成論から
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役割
ユーザ
ビジネスモデル
リレーションシップ
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