仏陀の思想(仏教その2)(資料

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仏陀の思想
苦を滅するにはどうしたらいいか
①テーマ:「どうしたら苦はなくせるか」
◎「苦」とは何か
◎「苦をなくす」とはどういうことか
②旅の始まり:苦行から瞑想へ
③どうしたら苦はなくせるか
【思想の出発点】
存在のすべてはそれ自体で存在するのではなく
相互に依存し合って存在している。
従って
苦も,苦を存在させている条件を滅することで超えることができる。
縁起の法
【なぜ苦は生じるのか】
(苦が生じる
要因
は何か)
<外的要因>(人間の力ではどうすることもできない要因)
四法印
人生のすべては苦である
一切皆苦
苦を滅し苦のない安らかな境地に到達できる
涅槃寂静
世界(存在)はすべて永遠(常住不変)ではない
諸行無常
世界(存在)はすべてそれ自体で存在しない
諸法無我
<個人の要因>
世界の真理(縁起の法・四法印)に無知
無 明
十二縁起
無明
老死
行
生
識
有
名称と形態
生存
目・耳・鼻・舌・身・意
取
名色
六処
執着
愛
渇 愛
対象の認識
受
触
心と体の接触
【なぜ苦は生じるのか】
(苦が生じるプロセスは?)
<世界の真理について無明>
●世界の真理・・・・「縁起の法」,「四法印」
私には子どもがいる,財産がある,と誇らしげに思いつつ,
愚かな人はそれが失われないように悩む
<煩悩> ●煩悩の三毒・・・・(貪)・(瞋
苦が発生
(怒る)・(痴(愚かなこと))
仏陀の思想
①テーマ:「どうしたら苦はなくせるか」
◎「苦」とは何か
◎「苦をなくす」とはどういうことか
②旅の始まり:苦行から瞑想へ
③どうしたら苦はなくせるか
【思想の出発点】
縁起の法
存在のすべてはそれ自体で存在するのではなく相互に依存し合って存在している。
従って
苦も苦を存在させている条件を滅することで超えることができる。
【なぜ苦は生じるのか】(苦が生じるプロセス)
<世 界 の 真 理について 無明>
「縁起の法」
煩悩
苦が発生
「四法印」
一切皆苦
涅槃寂静
諸行無常 諸法無我