筑波技術大学の外国語教育

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筑波技術大学の外国語教育
筑波技術大学
障害者高等教育研究支援センター
松藤みどり
短大時代
• 外国語は英語のみ
• 教育歴の違いによる学力差
• 公立聾学校出身者が低い傾向
• 単位取得できず退学する学生も
習熟度別学習グループ
• 平成12年度から習熟度別学習グループ
• メリット:学力に合った授業が受けられる
• 効果:入学時(一年の4月)と二年の1月
に業者のテストを実施
今年の二年生については三分の二以上の
得点が上昇
習熟度別学習グループ
• 問題点:入学時のクラス分けは位置付け
のミスがある。
• 心理的悪影響も
• 成績評価に公平性を欠く
四大になって
• 英語一年生は均一クラス
一年次の成績で専門のコース分けが決ま
るので、成績評価の公平性が必要
• 遅れている学生にはチューターによる補習
(筑波大学の学生、院生)
二年から習熟度別クラス
• 産業情報35人を3クラス
総合デザイン15人を2クラス
• 頻繁な小テストで実力が分かる
• 納得できるクラス分け
第二外国語
• アメリカ手話(3クラス)、ドイツ語、フランス
語から選択
• アメリカ手話は聾の日本人ベテランの指導
者
• ドイツ語、フランス語は日本人の非常勤講
師 字幕による情報保障を予定
非常勤講師による英語にも字幕
• 完璧な情報保障による外国語の教育を目
指す