ハイパー氷河期の時代

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ハイパー氷河期の時代
大学卒業者就職内定率の推移
80%
就職氷河期
超氷河期
75%
70%
65%
60%
55%
今ココ
(現在の4年生)
50%
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09
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出典:厚生労働省:平成22年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(平成22年10月1日現在)について
大学卒業者就職率の推移
100%
95%
超氷河期
90%
85%
80%
就職氷河期
今ココ
(現在の4年生)
75%
70%
65%
60%
55%
50%
11
20
10
20
09
20
08
20
07
20
06
20
05
20
04
20
03
20
02
20
01
20
00
20
99
19
98
19
97
19
96
19
95
19
94
19
93
19
出典:文部科学省「学校基本調査」
企業の動き
パナソニック
新卒採用の8割を外国人に
 ユニクロ
新卒採用の半分を外国人に


雇用自体を減らそうとする動き
→なぜなのだろうか?
発表の目的

なぜ、就職が厳しいのかを理解しても
らうこと
→(もしかしたら)解決策が見つかる
かも?
なぜ、就職が厳しいのか
労働制度の硬直性
 グローバル化
 教育制度

労働制度の硬直性

日本は解雇規制が厳しく、正社員の権
利が非常に強い
企業は現在抱えている正社員だけで
いっぱいで、新たな正社員を雇いたく
ない
(世代間格差問題)

グローバル化

ヒト・モノ・カネの動きが自由化され
ると、労働者の賃金水準は発展途上国
と同じレベルまで下がる。

賃金水準の高い日本人は採用したくな
い
(派遣やアルバイトも厳しくなる)
教育制度

長い間経済が安定していたため、勉強
しない大学生が増えている
(日本人から能力のある学生を選ぶの
はコストがかかる)

日本語しかできない日本人は、海外展
開を目指す企業に不利
なぜ、就職が厳しいのか
労働制度の硬直性
 グローバル化
 教育制度

結論

就職が厳しいのは、景気循環の問題で
はなく、今後もこの傾向が一層強くな
る可能性が高い

派遣やアルバイトを取り巻く状況も厳
しくなる
では、どうすれば良いのか?

就職活動を早めに…
では、どうすれば良いのか?

就職活動を早めに…
も大事だけれど

いす取りゲームのいすが減ってるのだ
から、それだけでは無理
では、どうすれば良いのか?
 将来を見据えたキャリア設計を
・・・具体的には?
では、どうすれば良いのか?
1.
在学中から、自分の能力を磨く
2.
ブラック企業でも、最初の3年は我
慢する
3.
派遣社員・アルバイト等の制度を活
用しつつ、自分のキャリアステップ
を考えていく