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NPO法人PV倶楽部とちぎ
“PV(PhotoVoltaic power generation)”は、太陽光発電を意味します。
NPO法人PV倶楽部とちぎは
栃木県内の太陽光発電の環を広げるための
活動を行っている市民団体です。
代表理事
:
事務局長
:
正会員
:
賛助会員(法人):
事務局所在地
:
設立
:
鈴木 昇
納富 信也
21名
5法人
栃木県さくら市
2007年3月
総会基調講演や太陽光発電講座
◦ 2007.1
茂木町、2008.6
ましこ環境大学
普及啓発イベント開催
◦ 2005年より毎年8月地元企業エスペック㈱と共催で
サマーイベントを開催
環境イベントでの子供工作室や設置相談
◦ エコテック&ライフとちの環2008、エコもり
フェア2008、オール電化住宅フェスタ、ゆめ!
さくら博、芳賀町町民祭、益子町産業祭など
設置相談
◦ 設置者による相談コーナー、設置アドバイス訪問
会員同士の交流会
インターネットホームページによる情報発信、会報発行
専用ホームページ
◦ 県内設置宅の発電量や自家消費量などの情報共有
自治体との定期的な意見交換会
とちの環県民会議参画
県内の太陽光発電設置支援プロジェクト
「とちぎクリーンエネルギープレミアム制度」を計画中
ホームページURL:http://homepage2.nifty.com/pv-club/
設置軒数推移
2000
12000
1800
10000
1600
単 1400
年
度 1200
8000 累
積
1000
6000
800
4000
600
400
2000
栃木県単年度設置数
2008年度
上期
2007年度
2006年度
2005年度
2004年度
2003年度
2002年度
2001年度
2000年度
1999年度
1998年度
1997年度
0
モニター事業
200
栃木県の累積設置数
県内の累積設置数は1万件を突破している。
0
2.5%
350%
2.0%
300%
250%
1.5%
200%
1.0%
150%
100%
0.5%
全国設置数に占める割合
対前年度比
設置件数伸び率
(栃木県)
2008年度
上期
2007年度
2006年度
2005年度
2004年度
2003年度
2002年度
2001年度
2000年度
1999年度
1998年度
0.0%
1997年度
50%
モニター事業
全
国
設
置
数
に
占
め
る
割
合
(
累
積
)
400%
0%
対
前
年
比
設
置
軒
数
伸
び
率
(
累
積
)
対前年度比
設置件数伸び率
(全国)
全国の設置件数の2%以上を占める。伸び率も平均より高め
1000
5,000
0
kW数
2008年度
上期
10,000
2007年度
2000
2006年度
15,000
2005年度
3000
2004年度
20,000
2003年度
4000
2002年度
25,000
2001年度
5000
2000年度
30,000
1999年度
6000
1998年度
35,000
1997年度
7000
設
置
容
量
累
積
)
[kW]
(
40,000
モニター事業
(
設
置
容
量
単
年
度
)
[kW]
8000
0
累積kW数
設置容量2008年上期、全国設置容量160万kWの2%を占める。
2007年度までの累積設置容量
33,587kW
1kWあたりの年間予想発電量
1,055kWh
(宇都宮での設置角度30°南向きの平均的なパネルを想定)
推定発電量:
3,543万kWh
栃木県内の消費電力(2007年度)
うち家庭用消費電力
44.6%
187.3億kWh
83.5億kWh
家庭の消費電力の 0.424%
仮に72万世帯すべてに3.5kWの
太陽光発電を設置できたら…
推定発電量:
27.3億kWh
県内家庭での消費電力の 32.7%
を賄える可能性があります。
東京電力㈱ホームページより(2007年度データ)
さくら市
(3.28kW 多結晶 傾斜45°)
自家消費量
2008年
売電量
年間発電量3274kWh
平均270.5kWh/月
500
450
400
350
450
400
350
250
250
[kWh]
300
150
100
200
150
100
50
50
0
0
1
500
450
400
2
3
4
5
6
7
8
9
1
10 11 12
大田原市
(3.48kW 多結晶 傾斜33°)
2008年
年間発電量3867kWh
自家消費量
平均322kWh/月
500
400
350
350
300
300
200
150
4
5
6
7
8
9
10 11 12
自家消費量
売電量
250
200
150
100
100
50
50
0
3
2008年
年間発電量3133kWh
平均261kWh/月
450
売電量
250
2
宇都宮市
(3.12kW 多結晶 傾斜10°)
[kWh]
[kWh]
500
300
200
真岡市
(3.168kW 多結晶 傾斜25°)
自家消費量
2008年
売電量
年間発電量3155kWh
平均262kWh/月
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10 11 12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10 11 12
2007年
4
3.5
3.5
[kWh/kW日]
[kWh/kW日]
2006年
4
3
2.5
2
さくら市 45°
1.5
真岡市 25°
1
2
さくら市 45°
1.5
真岡市 25°
大田原市 33°
0.5
宇都宮市 10°
宇都宮市 10°
0
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2008年
4
[kWh/kW日]
2.5
1
大田原市 33°
0.5
3
3.5
3
1ヵ月の発電量[kWh]
2.5
単位発電量=
設置容量[kW]・月の日数[日]
2
さくら市 45°
1.5
真岡市 25°
1
大田原市 33°
0.5
宇都宮市 10°
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
年ごとの天候により異なるが、発電所間での傾向は類似
⇒県内の発電量を比較することで、故障の早期発見が可能。
栃木県の1家族当たりの平均電力消費(2007年):
3659kWh
3.5kWのパネルを設置した場合の年間発電量期待値:
3692kWh
1kWあたりの年間予想発電量 1,055kWh (宇都宮での30°南向きの平均的なパネル設置を想定)
で、ほぼ全電力を賄える。ただし、オール電化では、電力消費が増えるので、電力収支をプラスにするには、徹底し
た節電が必要。
500
ガス・灯油併用家庭の
電力収支事例
宇都宮市 従量電灯契約
400
[kWh]
300
発電
総消費-発電
200
100
0
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1
-100
2006
1600
オール電化住宅の
電力収支事例
さくら市 オール電化
発電
総消費-発電
1400
[kWh]
2008
2007
1200
1000
800
600
400
200
0
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2006
2007
2008
(財)新エネルギー財団NEFのホームページより
2007年度79自治体の2797軒のデータ
3.5kWの設置には平均約250万円の
設置費用がかかっている。
既築 74.1万円/kW、新築 57.1万円/kW
3.5kWの設置には、
既築約260万円、新築約200万円
の設置費用がかかる計算。
(この金額から助成分が差し引かれる。)
屋根置き型
結晶系以外の太陽光発電
屋根置き型(パネル形状を屋根に合わせたもの)
陸屋根
屋根建材一体型
写真はメーカーホームページより引用
●京セラ株式会社/株式会社京セラソーラーコーポレーション
●三洋電機株式会社/三洋ソーラーエナジーシステム株式会社
●シャープ株式会社/シャープアメニティシステム株式会社
●昭和シェルソーラー株式会社
●株式会社ホンダソルテック
●三菱電機株式会社
さくら市オール電化住宅の事例
30,000
自家消費分
売電分
25,000
電気料金-売電-自家消費
20,000
円
15,000
10,000
5,000
0
1
2
3
4
5
2007
6
7
8
9
10 11 12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10 11 12
2008
電力会社への支払に対して発電分(自家消費相当金額含む)で3割~9割戻る。
⇒経済的な収支には、売電の高額買取が不可欠
1
家族構成 3名(ご本人を含む)
既築の屋根に後付 シャープ 3.26kW
電灯契約 ナイト8
南向き
傾斜角
10度
○太陽光購入費 3,082,170 円 +深夜電力利用給湯器400,000 円
○ NEFによる 補助金
○ 自己負担分
● 太陽光発電設置前光熱水費(年額)
◎ 太陽光発電設置後光熱水費(年額)
経済効果 ④-⑤
償却年数
③/⑥
= 3,482,170円…①
1,073,190円…②
2,408,980円…①-②=③
477,218円…④
336,725円…⑤
140,493円/年…⑥
17 年
光熱水費から推測すると、17年度の償却。
最近の設置者では償却期間12~13年程度の場合もある。
太陽光発電設備導入前後の電気料
発電量の多い春から夏
場にかけての電気代が
大幅に低減
A導入前電気料
a導入後電気料
20,000
10,000
年間を通じて給湯に要
するガス代が低減
3月
2月
10
月
11
月
12
月
1
月
太陽光発電設備導入前後のガス料金
(深夜電力利用型給湯器導入前後)
光熱水費の軽減により、年間140,493円、
月平均11,708円の家計費を節約。
B導入前ガス使用料
b導入後ガス使用料
10,000
3月
2月
10
月
11
月
12
月
1
月
8月
7月
6月
0
月
約240万円投資して、年間14万円の果実を
生んでいると考えることもできる。
4
太陽光発電設置前の家計費に占める光熱
水費割合が8%から5.6%に軽減。
料金[円]
20,000
5月
9月
8月
7月
6月
5月
4
月
0
9月
料金[円]
30,000
CO2削減量[kg-CO2 ]
太陽光発電設置宅のCO2削減効果(kgCO2)
東京電力の平成20年度排出係数0.339kg-CO2/kWhで換算
2005
2006
2007
容量[kW]
3.28
1183
1038
1161
さくら市
3.168
987
1055
真岡市
3.48
1377
1259
1299
大田原市
3.12
1104
981
1089
宇都宮市
CO2削減効果
2008
1101
1070
1311
1062
太陽光発電を設置すると年間約1,000kgのCO2排出量を削減できます。
この量は、暮らしの中でできる、さまざまな省エネアクションと比べても、大きな削減量です。
CO2削減のための省エネアクション
年間CO2削減量
冷房の温度を1℃高く、暖房の温度を1℃低く設定する。
週2日往復8kmの車の運転をやめる
約33kgCO2
約184kgCO2
1日5分アイドリングストップを行う
約39kgCO2
待機電力を50%削減する
約60kgCO2
シャワーを1日1分、家族全員が減らす
約59kgCO2
風呂の残り湯を洗濯に使いまわす
約7kgCO2
ジャーの保温をやめる
約34kgCO2
家族が同じ部屋で団らんし、暖房と照明の利用を2割減らす
約34kgCO2
買い物袋を持ち歩き、省包装の野菜を選ぶ
約58kgCO2
テレビ番組を選び、1日1時間テレビ利用を減らす
約14kgCO2
削減量は全国地球温暖化防止活動推進センターホームページより
相談窓口:NPO法人PV倶楽部とちぎ
各種環境イベントに相談コーナーを設置。ご依頼があれば、ご自宅を訪問して相談をお受け可能で
す。(ただし、会として個別の設置業者のご紹介はしておりません)
寄付型
グリーン電力基金
RPS
グリーン電力証書
FIT
ドイツの固定価格買い取り制度
その他の
市場形成プログラム
市場型
買取型
行政主体:規制方向
グリーン化に歯止めがかかるリスク小
対費用効果が少なくなりがち
民間主体:自由化方向
グリーン化に歯止めがかかるリスク
対費用効果は大きい
行政が初期投資を促進し市場形成できたFITが最も効果的
•ご自宅に合った条件や設置形態を知ることからスタートです。
•複数の設置業者から見積りも有効かもしれません。値段の比較は
もちろんですが、施工実績や保証内容、雷など事故の時のアフ
ターフォロー、故障時の責任分担、どの程度の頻度で検査をして
くれるか、などを分かりやすく説明してもらえる業者を選定する
のが良いでしょう。
•わからないことや不安なことは、業者やPV倶楽部とちぎなど
に、質問、相談しましょう。設置しようとしている太陽光発電シ
ステムへの理解が深まるだけでなく、業者を見極めたり信頼関係
を築き上げる絶好の機会です。
•電力会社(東京電力)との「発電所契約」や、J-PEC、自治体へ
の「補助金申請」などは、設置業者が代行する場合がほとんどで
す。
•工事の期間は、設置方法や容量によりますが、3~4kWシステ
ムで2~3日程度が目安です。ただし電力会社への申請は3~6
週間程度かかります。「系統連系」することで、電力会社と太陽
光発電が初めてつながります。
•工事が終わった後、保証書や書類の受渡しと、中身をきちんと説
明してもらいましょう。疑問が残っていたらこの時には解決して
おくことをお奨めします。
•NEFや自治体に、設置が完了したことを伝え、補助金の交付を申
請します。これも代行で手続きをしてくれる業者がほとんどで
す。
JPEAホーム―ページより
エネルギーの地産地消
導入検討時の不安を取り除くインフラ整備
相談室設置
複数メーカーを公正に比較検討できる機会提供
設置検討に必要な公正な情報源
設置後の健全な運用を促す体制
葉
定期的な発電量検証を促す仕組み
売電電力価格の安定化
枝
自然エネルギーへのシフト
設置時の財政的負担軽減
設置促進のための地域企業参加型インフラ整備
公的助成制度の継続的な強化
CO2削減
日常の普及啓発
幹
子供を対象とした環境教育機会の拡大
環境貢献に積極的な市民への啓発機会拡大
「栃木県太陽光発電設置&運用ガイド」
根
4つの要素を、市民、自治体、環境団体、設置業者、電力会社等の関係
機関が連携して育て上げることが重要
発電量の申告
プレミアムラベル交付
ホームページ掲載
とちぎ
クリーンエネルギー
プレミアム
サポーター
NPO法人
PV倶楽部とちぎ
使用電力量に相当する
新エネ発電量に
サポート料寄付
プレミアム生産者証
栃木県内
太陽光発電
プレミアム
生産者
発電量に応じた
サポート料
売電料金
電気料金
電力
東京電力(株)
栃木支店
PV倶楽部とちぎでは、県内の使用電力量に応じて、県内クリーンエネルギー発電量を
支援する仕組み「とちぎクリーンエネルギープレミアム」制度を計画しています。
(2009年中に試行予定)
売電