Japanese Version - Japanese Language and Culture

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死の捉え方
日本とアメリカの
大
5
学生の意識調査
チェルシー・スウィック
指導教官:
齋藤・アボット佳子教授
関根繁子教授
概要
 研究の重要性
 研究質問
 研究背景
 研究方法
 研究の結果の要約
 結論
 考察
 参考文献
 感謝
研究の重要性
 日本の映画やドラマの中で、色々な形で死が表現されていることに気づいた
 さらに、私にとって日本の宗教は興味深いものである
 日本の大学生と宗教的な信仰について話した時、彼らのほとんどが特定の
宗教を信仰していないとわかった
 しかしながら、日本の大学生は家族の信仰している宗教や、彼ら自身が宗教
的儀式に参加するという事もわかった
 以上のような理由や人間の生命にとっての死の重要性から、私は死に対する
人々の考え方について興味を持った
研究質問
1. 日米の大学生は「死」をどのように定義するのか
2. 大学生の死の定義には、どのような宗教的な要因が
影響を与えているのか
3. 大学生は魂、幽霊、その他の実態のない霊的な存在
についてどのように考えているのか
研究背景
 米国と日本の宗教的信念
 キリスト教と「死」
 神道と「死」
 仏教と「死」
 日本の葬式
 神道と仏教の祭壇
 「死」の定義についての日本の論議
米国と日本の宗教的信念
 米国
 2008年に米国の成人で、
と称した人の割合: 75.99%
自らをキリスト教
(U.S. Census, 2012)
 2007年に米国の成人で、キリスト教信者の割合:78.4%
(Pew Forum’s U.S. Religious Landscape Survey, 2007)
 日本
 2006年の宗教信者の内訳:
 51% 神道信者、44%仏教信者、1%キリスト教信者、 約5%他の宗教団
体に所属
 神道と仏教は排他的な宗教ではないため、多くの日本人はどちらも信仰し
ている
(United States Department of State,
Bureau of Democracy, Human Rights, and Labor, 2006)
キリスト教と「死」
 「やがて、ちりは元の地に帰り、たましいは、これを授けてくださった神様
のもとに帰ります。」 (コヘレトの言葉 12:7)
 初期に「死」とは内部の霊的な魂と外部の物体の分離、すなわち身体
は死に,魂は身体を離れる事を意味した
 これらの概念は異教徒やユダヤ教にも意義深いものである
 「異教徒の作家達は身体から魂が離れる事が死だと、ギリシャ哲学や
神話をもとに描いた。」 (McCane, 1997)
神道と「死」
 「神道を信仰している人々は死者の魂は山、上空、地下、地の果て等に行くと信じてい
る。」
 「神様そしてその他の霊的な存在もまたこういった場所に住んでいる。」
 「この世の生き物は崖、洞窟、沿岸等のこの世とあの世の境目にある土地で、あの世の生
き物に会うかもしれない。」 (Horton, 2012)
 黄泉とは冥土もしくは死者の上地の事を指す。
まう、邪悪と温泉の源として
 黄泉の世界は望ましくないので、
黄泉に行きつくと
である。
黄泉は悪魔の住
知られている
日本人で死者が
信じる者はわずか
(Bocking, 1997)
仏教と「死」
 仏教において死とは、人生の終わりや次の段階への移行と言うよりも、次の人生へ
の一歩と見なされる
 人生の目的は悟りにあり、悟りは涅槃に達するための鍵である
 神道と違い、仏教は死を不浄であるか汚染の
源であると見な
さない。このようにして、
仏教が死を生命の一側面として
扱うことで、
二つの宗教はよく一致する (Buckley, 2002)
 昔から仏教哲学は死そして死後の世界に大いに
た
 この世の非永久性、苦悩もまた注目されて来た
注目して来
(Becker, 1993)
日本の葬式
 日本の葬式はほとんど仏教か神道
 神道の神社で葬式をとり行うことは仏教の葬式と比べると少ない
 葬式をとり行う際には仏教に頼るのが慣例である
(Horton, 2012)
(Ching, 1989)
(平安祭典)
神道の祭壇
神道:神棚
小さい家の中祭壇
神様をまつるため
お供え物:お米、お水、
塩、お酒など (Bocking,1997)
お供え物はシンプルな
形で供えられる(Ono, 1962)
仏教の祭壇
仏教:仏壇
 小さい家の中の祭壇
 祖先を敬うため
 死者に祈り、挨拶するた
めに使う
 お供え物:果物、お米、お
花など
「神棚と仏壇の両方があるばあいがある。または、仏教と神道の図像と機能が一つに成った
祭壇がある」(Buckley, 2002)
「死」の定義に関する日本の論議
 脳死の論議の背景:
 死体の温かさは生命エネルギーになぞらえられているため、心臓の鼓動、運動反射
のある温かい死体は、脳死であっても日本人はそれを死と受け入れない
 日本の検視システムと移植手術の手順の不一致
 脳死は西洋の定義を反映している(Morioka, 1995; Wicks, 2000)
 臓器移植法(1997)、15歳以下の臓器寄贈を禁止
 つまり、日本の子どもは臓器移植を受けられなかった
 2010年7月新しい臓器移植条例の施行年齢規制がなくなった
 しかし、ドナーは乏しい
 1997年−2009年10月、国外で臓器移植をした日本人の数は102人以上である
 その内63人は18歳以下
(The Japan Times, 2011)
研究方法
 被験者
 82名の大学生
 日本人の大学生(41名)
 女性24名、男性17名
 アメリカ人の大学生(41名)
 女性17名、男性24名
 年齢:18歳〜32歳
 研究手段
 オンラインアンケート (日本語 - 英語)
 Google Docs
 Facebook
アンケート調査の結果1
研究質問1:
日米の大学生は「死」をどのように定
義するのか
研究質問1:「死」の定義
100%
90%
80%
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
アメリカ人
54%
46%
10%
可
逆
的
停
止 止
) (
心
臓
停
20%
日本人
39%
20%
5%
心
臓
の
鼓
動
機
能
の
不
の
不
可
逆
死 的
) 停
止
(
脳
脳
幹
を
含
む
全
脳
機
能
心
臓
停
止
方 と
脳
死
の
両
0%
0%
死
な
ど
な
い
7%
そ
の
他
•大多数の日本の大学生は死の定義が脳死と心臓停止の両方だと信じている
•多数のアメリカの大学生は死の定義を脳死とすることを支持している
研究質問1:「死」の定義ーその他
 日本人三人が死の定義に関して「その他」を選んだ。
 「他の人が生きていると信じるのをやめたとき」(日本の男性、21歳)
 「医療上の定義も大事だとは思うが、生きていると思えば生きているし、死
んでいると思えば死んでいる。言葉は悪いが、私は植物状態の人が生き
ているというようには見えない。 」(日本の男性、21歳)
 「定義できない」(日本の男性、21歳)
研究質問1:死後とは何か、死んだ後何が
あるのか 1/2
アメリカ人
8%
7%
7%
考えたことは
あるけど、何を
信じればいいか
37%
わからない
37%
天国か地獄
2%
2%
15%
天国
日本人
考えたことは
あるけど、何を
信じればいいか
33%
わからない
33%
何も無い/
人生の終わり
32%
32%
6%
生まれ変わる/輪廻
何も無い/人生の終わり
生まれ変わる/輪廻
27%
27%
考えたことはない
考えたことはあるけど、何を
6%
17%
信じればいいかわからない
その他
0%
• ほとんどのアメリカと日本の大学生は「考えたことはあるが、何を信じればいいの
かわからない 」という選択肢を選んだ
研究質問1:死後とは何か、死んだ後何が
あるのか 2/2
質問に対する答えの理由:
アメリカの大学生
代用的な回答: 論理的だから
何を信じればいいか、 わからない
証拠がなく、確か答えがわからない
日本の大学生
代用的な回答:色々な情報があり、何が正しいがわからない
証拠がなく、確か答えがわからない
希望的観測
研究質問1:死後何が起こるかの決め手は
何か
アメリカの大学生
代用的な回答:死後何も起こらないから、もしくは身体は自然の
連鎖に組み込まれるので、意味のない質問である
わからない/知る方法がない
日本の大学生
代用的な回答:因果応報
わからない/知る方法がない
アンケート調査の結果の要約1
研究質問1:日米の大学生は「死」をどのように定義するのか
 日本の大学生は、仏教的な業(宿命)の考えに影響を受けて
いる事がわかる
 27%は輪廻を信じている
 54%の日本の大学生は死の定義が脳死と心臓停止の両方だと信じてい
る
 死後何が起こるかを決めるのは生きていた時の行いによると考えい
ている
 アメリカの大学生の考えは、科学的な根拠に影響を受けている
32%が死の後何もない、もしくは人生が終わると信じている
46%が脳死を死の定義と考え、39%が脳死と心臓停止の両方により定
義されると考えている
死後何も起こらず、身体は自然の連鎖に組み込まれると考える
 しかし、多くの大学生はどう「死」を定義すれば良いかわからない
アンケート調査の結果2
研究質問2:
大学生の死の定義には、どのような宗教
的な要因が影響を与えているのか
研究質問2:家族の宗教
アメリカ人の家族
日本人の家族
カトリック教
2%
18%
31%
4%
2%
17%
6%
キリスト教(その他)
ユダヤ教
8%
6%
2%
プロテスタント教
8%
6%
16%
キリスト教
55%
仏教と神道、
73%
又はどちらか
73%
仏教と神道、又はどちらか
他の宗教
不可知論者
無神論者
完全に無宗教
複数選択可能
研究質問2:大学生の宗教
アメリカ人
日本人
カトリック教
2%
14%
7%
7%
1%
7%
無神論者
33%
33%
不可知論者
29%
29%
完全に無宗教
30%
30%
プロテスタント教
仏教と神道、
又はどちらか
53%
53%
2%
7%
5%
キリスト教(その他)
ユダヤ教
仏教と神道、又はどちらか
他の宗教
不可知論者
宗教的でない
•アメリカの大学生:76%
•日本の大学生:
39%
無神論者
完全に無宗教
複数選択可能
研究質問2:家族は何式の葬式を選ぶか
アメリカ人の家族
キリスト教 49%
9%
2%
2% 4% 2% 2%
カトリック教
プロテスタント教
キリスト教(その他)
26%
非宗教の葬式
37%
37%
日本人の家族
神道 18%
18%
ユダヤ教
4%
5%
19%
仏教
69% 69%
仏教
神道
非宗教の葬式
•アメリカ人の家族は49%がキリスト教式の葬式を行うだ
ろうと回答
•日本人の家族は87% が仏教式か神道式の葬式を行うだろ
うと回答
葬式しない
その他
複数選択可能
研究質問2:自分は何式の葬式を選ぶか
アメリカ人
4%
カトリック教
日本人
プロテスタント教
8% 10%
8%
12%
62%
非宗教の葬式62%
キリスト教(その他)
10%
2% 2%
6%
神道 20%
20%
ユダヤ教
仏教
57%
57%
仏教
神道
非宗教の葬式
•日本の大学生の内77%は仏教か神道の葬式を行うだろうと回
答した
葬式しない
その他
複数選択可能
アンケート調査の結果の要約 2
研究質問2:もし与えるとしたらどんな宗教的な要因がの大学生の
「死」の定義に影響を与えるか
無神論者か不可知論者のアメリカの大学生は5割以上である
日本の大学生と家族の多数は仏教または神道あるいは両方の信奉者である
仏教又は神道あるいは両方の信奉者の日本の大学生は4割を超える
宗教的な葬式を行うアメリカの家族は54%だが、学生は26%にすぎない
かなり大多数のアメリカの大学生(62%)は非宗教的な葬式を行う
日本の大学生の内77%は仏教か神道の葬式を行う
アンケート調査の結果3
研究質問3:
大学生は魂、幽霊、その他の実態のない
霊的な存在についてどのように考えてい
るのか
研究質問3:可視的ではない霊存在
アメリカの大学生
日本の大学生
26%
賛成する
49%
賛成しない
51%
74%
•大多数の日本の大学生(74%)は可視的ではない魂、幽霊、霊
的な存在を信じている
研究質問3:可視的な霊存在
アメリカの大学生
日本の大学生
48%
45%
55%
52%
賛成する
賛成しない
•アメリカと日本の大学生の過半数が可視的な形の霊を信じない、し
かし約半数が信じているという結果が出た
研究質問3:祖先があなたを見守っている
ということを聞いたことがあるか 1/2
アメリカ人
17%
日本人
はい
24%
83%
いいえ
76%
ほとんどの日本とアメリカの大学生は亡くなった祖先や
友達などがあなたを見守っている、もしくは似ている
言葉を保護者に言われたことがある
研究質問3:具体例
2/2
40
37
複数選択可能
35
30
25
20
20
15
5
0
14
12
10
18
11
5
12
11
4
0
嬉
し
く
な
る
」
0
「
こ
れ
を
す
る
と
、
〜
が
し
く
な
る
」
「
そ
れ
す
る
と
、
〜
が
寂
「
そ
を
す
く る
」 と
、
〜
が
泣
安
全
よ
。
」
て
い
る
か
ら
、
あ
な
た
は
「
〜
が
あ
な
た
を
見
守
っ
頑
張
っ
て
。
」
て
い
る
か
ら
、
一
所
懸
命
「
〜
が
あ
な
た
を
見
守
っ
そ
の
他
アメリカの大学生
日本の大学生
研究質問3:「あなたを見守っている 」
37人のアメリカの大学生は「その他」という選択肢を選択した:
「お父さんはあなたの事を誇りに思うでしょう。」
(アメリカの女性、21歳)
「_亡くなった方の名前_はきっとあなたを誇りに思っていると思う
わ。」(アメリカの女性、21歳)
「___はいつもあなたのそばにいると思うわ。」
(アメリカの女性、18歳)
「お母さんは守り神が私を見守っていると言っていた…
(アメリカの男性、22歳)
」
研究質問3:「墓参りなどで死者に敬意を
表すことは大事だ 」
アメリカの大学生
日本の大学生
賛成する
10%
19%
どちらでもない
賛成しない
41%
40%
90%
•日本の大学生の9割は墓参りは大事だと答えた
アンケート調査の結果の要約3
研究質問3:大学生は魂、幽霊,その他の実態のない霊的な存在
についてどのように考えているのか
 魂、幽霊、霊的な存在はこの世に留まるという考え
可視的、不可視どちらの場合も日本の大学生の方が、魂等がこの
世に留まるという考え方に好意的であった
「亡くなった人が見守っている」
ほとんどの日米の大学生は祖先や死んだ友達等が見守っているも
しくは似た言葉を保護者から言われた事がある
 墓参りなどで亡くなった人に敬意を表す
39%の日本人が宗教を信じていないのにも関わらず、9割の人が
墓参りは大事だと答えた
結論
 死の捉え方は極めて個人的なことであり、多様の意見があるので分類すること
は難しい
 しかし、アメリカと日本の大学生の見解には以下の特徴が見られた
 日本の大学生:
 死を定義する時、仏教と科学の影響が見える
 科学的な考えや宗教的な考えなどを組み合わせた複雑な考えを持っている
 多くの意見は様々な仏教と神道の教えに似ていることがわかった
 アメリカの大学生:
 死を定義する時、科学を信頼する傾向にある
 回答を理由付けるのに論理を用いる
 大多数の大学生が宗教を持たない
考察
 主な結果
 日本人の大学生が死者に敬意を表するのは、宗教的よりも文化的な側面からの理
由からだとわかった

脳死と心臓停止の両方が死の定義と思われること


死者に敬意を表すことは大事だということ
仏教か神道の葬式を選ぶということ
 アメリカ人の大学生に宗教の信奉者は少ない、そして、彼らの多くは非宗教的で
ある科学を信頼している
 本研究の限界
 82名の大学生のみへの調査である
 改善策
 インタビューを追加する
 アンケートに答える生徒の人数を100名以上に増やす
 今後の研究
 大学生以外の死の捉え方調査をしたい
 宗教的行動や信念に関してさらに詳しく調査したい
参考文献
1
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平安祭典. (n.d.). 一般的葬式. Retrieved from: http://www.heiansaiten.co.jp/case/case_01.html
[Untitled photograph of a kamidana with Japanese explanatory notes]. Retrieved May 1, 2013, from:
http://store.shopping.yahoo.co.jp/kamidana/bde9a4e1a4.html
感謝の意
 齋藤・アボット佳子教授
 関根繁子教授
 ガス・レナードさん
 アンケートの参加してくれた大学生
 花山さん