発表データ - 熊本大学 政策創造研究教育センター

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未来を拓く豊かな心と体を育む
幼児の学びの創造
こどもニコニコ
おじいちゃんおばあちゃんイキイキタイム
子どもたちの心と体を育む会
国立社会保障・人口問題研究所による人口推移予測
0~14歳
15~64歳
65歳以上
年少人口割合
老年人口割合
140000
45,0
39,9
1億2千万
人をきる
120000
37,7
38,8
40,0
39,4
36,1
35,0
33,4
100000
1億人をきる
31,6
29,1
30,3
30,0
26,8
80000
25,0
23,0
60000
20,2
18,2
17,4
16,0
14,6
40000
20,0
14,6
15,0
13,8
12,1
13,1
12,5
11,7
11,0
10,3
10,1
10,0
9,9
9,7
9,4
9,1
10,0
20000
5,0
0
(千人)
0,0
1990
1995
2000
2005
2010
2015
2020
2025
2030
2035
2040
2045
2050
2055
2060
(%)
問題・課題
2030年の
2007年と2030年の比較
日 本
総人口
約1250万人減
生産年齢人口
約1560万人減
75歳以上割合 全人口約10%→約20%
未来を拓く
社会の
急激な変化
少子高齢化
グローバル化
百年の礎を築く
様々な課題
等
経済問題
社会問題
くまもとの人づくり
持続的発展のための人づくり
夢のある社会の実現
未来を拓く子どもたちの育成
等
目 的
確かな学力
生きる力
豊かな人間性
健康・体力
「豊かな心と体」をもつ「くまもとの人づくり」
幼児期の教育
地域の
人材活用
提言の根拠
今の子どもたちの実態
平成17年 中教審答申から
①
②
③
④
⑤
⑥
基本的な生活習慣や態度が身に付いていない。
他者とのかかわりが苦手である。
自制心や耐性、規範意識が十分に育っていない。
運動能力が低下している。
受身的で学びに対する意欲や関心が低い。
小学校生活にうまく適応できない。
子どもの生活・実態の変化
三つの「間」の減少
仲 間
時 間
○精神的・肉体的なストレスの増加
○コミュニケーション能力の未発達
○体力・運動能力の低下傾向
空 間
等
子どもの生活・実態の変化
熊本県教育委員会平成19年度子どもの遊び実態調査から(小3・小6児童3346人対象)
Q 放課後や休みの日に遊ばない理由は?
よくある
0%
ときどきある
10%
20%
遊ぶ時間がない
29,5
部活動がある
29,5
塾や習い事がある
遊ぶ場所がない
疲れている
全然ない
40%
60%
16,2
22,3
34,8
16,1
14,0
21,6
50%
31,3
24,0
宿題や勉強がある
遊ぶ相手がいない
30%
あまりない
13,8
4,3
80%
90%
17,4
47,0
8,6
43,1
21,6
23,6
17,2
36,2
21,7
25,3
70%
20,7
24,5
18,9
不明
48,2
21,1
30,6
100%
子どもの生活・実態の変化
Q 放課後、何人で遊ぶことが多いですか?
遊ばない
12,3
0%
6,9
10%
1人
2人
3~4人
19,9
20%
30%
5人以上
不明
31,6
40%
50%
13,7
60%
70%
80%
15,5
90%
100%
Q 放課後、だれと遊ぶことが多いですか?
同じ学年の人
年下の人
年上の人
大人の人
遊ぶ人がいない
不明
0,9
57,4
0%
10%
20%
30%
12,0
40%
50%
60%
4,3
70%
12,5
80%
12,8
90%
100%
子どもの生活・実態の変化
平成21・22年度幼稚園等新規採用教員・保育士研修 アンケートから
平成21年度
平成22年度
人
0
十遊
分び
にの
で中
きで
て子
いど
なも
いた
こち
と
が
10
20
34
4
上手にできる
3
9
けんかをせず仲よく遊ぶ
10
24
遊びを工夫する
34
5
体力をつける
自由に遊ぶ
40
18
ルール・順番・約束を守る
安全に遊ぶ
30
12
1
H21
5
H22
3
7
本県の就学前教育の取組
平成20年 熊本県就学前教育振興「肥後っ子かがやきプラン」の進捗状況に関する調査から
できている
〈
地
域
で
子
育
て
を
支
援
す
る
仕
組
み
づ
く
り
〉
おおむねできている
あまりできていない
できていない
無回答
地域の実情に応じて、保
育所や幼稚園等の関係
機関や子育てを支援する
ための仕組みづくりを実
践している地域の割合
0%
50%
できている
公民館、児童館、公園などを利用した
子どもの居場所設置
できていない
62,5%
異年齢の子どもの交流機会の設定
37,5%
58,3%
高齢者との交流機会の設定
41,7%
75,0%
社会性を育むための体験活動の設定
ボランティア活動等の地域活動・体験
活動の場の提供
100%
25,0%
77,1%
22,9%
54,2%
0%
20%
45,8%
40%
60%
80%
100%
幼児期における運動
○多様な動きが経験できる
様々な遊び
○楽しく体を動かす時間の
確保
○発達の特性に応じた遊び
の提供
平成24年3月 文部科学省 幼児期運動指針から
幼児期における運動
1日の運動量目標値 60分以上!
平成24年3月 文部科学省 幼児期運動指針から
幼児期における運動
平成24年3月 文部科学省 幼児期運動指針パンフレット資料
提 言
• 幼稚園・保育所等の遊びの時間に
• 地域の高齢者が参加する機会を設け
• 子どもたちと一緒に遊ぶ機会をつくる
こどもニコニコ・おじいちゃんおばあちゃんイキイキタイム