Transcript ANAホールディングス
ANAホールディングス GO、プラム、ちぃ、チャオズ、dyson 1 もくじ 1 企業概要 2 ANAの戦略 3 業績の推移、今後の展望 4 参考資料 2 もくじ 1 企業概要 2 ANAの戦略 3 業績の推移、今後の展望 4 参考資料 3 ANAホールディングスの概要 社名 ANAホールディングス株式会社 沿革 1952年 2013年 全日本空輸株式会社設立 ANAホールディングス株式会社へ商号変更 連結売上高 1兆6010億円 従業員数 33,719人 4 経営理念 ★「挑戦し続ける」 ★「強く生まれ変わる」 ★「いつもお客様に寄り添う」 という3つの気持ちを大切にしている 5 経営ビジョン ★お客様の満足を高め、ひとつでも多くの笑顔を生み出し、 価値創造を通じ自立した強い企業として発展していく。 ★経営から従業員まで一人ひとりが力を合わせ、グループ全ての 事業活動において、より一層高い品質を追求し続けることで この目標を必ず実現する。 6 行動指針 ★「あんしん、あったか、あかるく元気!」 理念・ビジョンの達成に向け、全社員が持つべき心構えや、 取るべき行動をあらわしたもの。 7 グループ企業紹介 様々な領域にかかる事業をグループで展開 8 もくじ 1 企業概要 2 ANAの戦略 【国内・国際・その他】 3 業績の推移、今後の展望 4 参考資料 9 もくじ 1 企業概要 2 ANAの戦略 【国内・国際・その他】 3 業績の推移、今後の展望 4 参考資料 10 国内線の現状 『国内線旅客数シェア』 国内線に強いANA 2014-16年度 ANA グループ中期経営戦略 http://www.anahd.co.jp/investors/data/kessan/pdf/2014_02_1.pdf 11 なぜ国内線に強いのか? 総代理店制度 昔 今 代表例を紹介 12 総代理店制度 各就航地の有力企業に、業務委託する 市内業務 空港業務 提携企業 社外取締役 函館エアサービス株式会社 http://has-co.com/ 13 総代理店制度 『ANA就航都市』 業務・経営での深い関係 全国規模での展開 14 ANA http://www.ana.co.jp/dom/airinfo/viewpoint/ なぜ国内線に強いのか? 昔 柔軟な運賃設定 今 競合他社が増えた! 15 柔軟な運賃設定 客数の増加 単価の上昇 幅広い客層の獲得 全日本空輸株式会社 2009年3月期決算説明会資料 http://www.anahd.co.jp/investors/data/kessan/pdf/2009_04_1.pdf 16 なぜ国内線に強いのか? 昔 路線の需給適合 今 競合他社が増えた! 17 路線の需給適合 有力路線→増便・再開 赤字路線→減便・運休 時期で調整 収益性向上 フライトライナー 2015.1.22 http://flightliner.jp/news/32659.html フライトライナー 2013.10/24 http://flightliner.jp/news/9680.html 18 なぜ国内線に強いのか? 総代理店制度 昔 全国展開 柔軟な運賃設定 今 路線の需給適合 幅広い顧客獲得 収益性向上 19 JALとANA 近年、JALを逆転し国際線トップに 20 ①国際線への進出(1986年) ★ANAはもともと国内線専業の航空会社 1971年2月 国際線不定期便就航開始(東京-香港) 1986年3月 国際線定期便を運航開始(東京-グアム) JALの国際線就航(1953年)と比べても遅いスタート 21 ①進出時の戦略 ★「ハイテクジャンボ」の導入 国際線のネットワーク拡張に 合わせて大型旅客機が導入され た ※ボーイング747のモデルの キャパシティは、当時最大 と言われている。 ボーイング747-400 世界の空へ万全の整備体制 22 ②規制緩和と競争激化(1990-1999) ★格安航空会社(LCC)の勢力拡大 航空業界の規制緩和による新勢力の拡大 23 ②競争激化に対応する戦略 複数の海外エアラインと協力関係を結び、自社の弱点を補う 24 ③現在の国際環境(2000年~) ★クオリティおよび顧客満足度に関する 空港や航空会社の世界的評価指標が誕生 ★「エアライン・オブ・ザ・イヤー(ATW誌)」 ★「エアライン・スター・ランキング(英国スカイトラックス社)」 多様化した航空業界に対応するグローバル評価指標が誕生 25 ③現在の戦略 安全で高品質なサービスを目指す 26 LCC事業 LCCとは、お客様を安全に輸送することに特化して、すべての業務を極限まで 簡略化し、付加的サービスを徹底的に省いて構造的に低コストを実現します。 http://www.ana.co.jp/ir/kabu_info/ana_vision/pdf/61sq/06.pdf LCC事業 「LCC事業」はANAブランドとは異なる領域での新規需要獲得 により、新たな収益モデルを構築していきます。 東京拠点 大阪拠点 福岡拠点 http://www.ana.co.jp/ir/kabu_info/ana_vision/pdf/61sq/06.pdf 貨物事業 貨物事業を一体的に運営するために、2014年4月より 新事業会社ANA Cargoを設立しました。 フレイター機の増機 ペリー収入の最大化 ヤマト運輸と沖縄ハブ化 物流会社との提携強化 多角化事業 「アジアにおける戦略的投資」によってアジアの成長 を取り込むための事業領域に進出してく。 もくじ 1 企業概要 2 ANAの戦略 3 業績の推移、今後の展望 4 参考資料 31 もくじ 1 企業概要 2 ANAの戦略 3 業績の推移、今後の展望 4 参考資料 32 業績 コストが嵩んでいる状況 33 今後の重点テーマ 事業ポートフォリオ戦略 新コスト構造改革 34 事業ポートフォリオ戦略 戦略全体図 収益機会を多様化することで イベントリスクへの耐性を高める 35 新コスト構造計画 ☆新たに500億円を削減! ベンチマークの設定 国際線事業関連コストのグロー バル水準 集中購買領域拡大 2014-16年度ANAグループ中期経営戦略の解説http://www.anahd.co.jp/company/pickup/pickup_strategy2014_1.html 目標!! 世界のリーディング エアライングループへ 価値創造目標の視点 キャッシュ フロー の確保 ボラティリ ティを 低く保つ 2014-16年度ANAグループ中期経営戦略の解説http://www.anahd.co.jp/company/pickup/pickup_strategy2014_1.html 健全な 財務体質への 改善 競争力の 強化 もくじ 1 企業概要 2 ANAの戦略 3 業績の推移、今後の展望 4 参考資料 38 もくじ 1 企業概要 2 ANAの戦略 3 業績の推移、今後の展望 4 参考資料 39 参考資料 中期戦略解説http://www.anahd.co.jp/company/pickup/pickup_strategy2014_1.html 中期戦略http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=6969&code=9202 40 補足資料 41 <ANA逆転の本当の裏側?> JALの経営再建 2010年1月に会社更生法の適用を申請し、民営会社へ その結果、路線が縮小された。 羽田空港発着枠割当 国交省は2014年3月末から増えた羽田の国際線の枠を、 全日空に1日11便、日航に同5便と傾斜配分した。 ※羽田発着の国際線は搭乗率が7割を超える人気である。 42 ANAグループ戦略の特徴 • 航空事業への「選択と集中」を柱とした経営戦略の着実な実行 “先手必勝!常に一歩先を進もう!!” 45/47体制(1972年~1986年) 航空会社の事業割当を決めた日本の産業保護政策 通称「航空憲法」。 ★政府による航空事業のすみわけ ANAは政策の転換を契機に、1986年より国際線定期便の運航を開始 44 2010‐2011の経営戦略 首都圏空港拡大のビジネスチャンス(2010年) 激変する経営環境に対応した事業基盤の再構築(2011年) ネットワーク型ビジネスの拡充(2011年) 「羽田増枠」「成田・羽田空港のデュアルハブ化」 アジア路線網のさらなる拡充とアライアンスの活用により、中 国・アジア圏と北米路線の接続利便の優位性を活かし、地域間流 動の需要を獲得する • アライアンスの効果を最大限に活用するネットワークの拡充で 相乗効果を発揮する • 国内線のネットワークを活用し、日本国内からの接続需要の拡 大を図る。一方、個別需要が見込める路線については、増枠を 活用した路線展開を図る グローバルアライアンスとは <ANAの変遷> 国内線のあゆみ(ちぃ) 国際線のあゆみ(チャオズ) 貨物、LCC事業の拡大 (プラム) 今後の展望(GO) 48 世界的に見たANA 49