Transcript イノベーション
プレゼン大会
―歴史の長い企業のこれまで今後のイノーベーション―
シーソー
本日の流れ
伊藤忠商事について
これまでのイノベーション
現状分析
~今後必要なイノベーション
本日の流れ
伊藤忠商事について
これまでのイノベーション
現状分析
~今後必要なイノベーション
伊藤忠商事について
伊藤忠商事
代表取締役
非財閥系
株式会社
• 伊東忠兵衛
15歳創業
• 丹羽宇一郎
(1998-2004)
• 小林栄三
(2004-2010)
• 岡藤正広
(2010)
• 繊維商社(大阪)
から総合商社へ
• ハングリー精神
• 人の力
• 人を信じる力
•創業1858年
•設立1949年
http://sougoushousha.seesaa.net/article/193864857.html
http://rekidai.keieimaster.com/company/2558.html
伊藤忠商事について
―企業理念―
http://www.itochu.co.jp/ja/about/mission
/pdf/booklet_full_ja.pdf
伊藤忠商事について
―会社概要―
世界66ヵ国 約130拠点
各分野において
国内輸出入、三国間取引
金融
国内外における事業投資
資本金202,241百万円
建設
従業員4,255人
繊維
機械
金属
エネルギ-
物流
保険
化学品
情報
http://www.itochu.co.jp/ja/about/governance/pdf/CG.pdf
食料
住生活
伊藤忠商事について
6カンパニー制
繊維カンパニー
機械カンパニー
金属カンパニー
エネルギー・化学品カンパニー
食糧カンパニー
住生活・情報カンパニー
財務セグメントハイライト
http://www.itochu.co.jp/ja/ir/finance/segment/
伊藤忠商事について
―他社との比較―
伊藤忠
商事
三菱商事
三井物産
住友商事
丸紅
資本金
(円)
202,241,000,0
00
204,446,667,3
26
341,481,648,9
46
219,300,000,0
00
262,686,000,0
00
売上高
シェア
10兆3067億円 17兆0987億円 9兆3583億円
16.5%
27.4%
15.0%
7兆7671億円
12.5%
7兆9650億円
12.8%
従業員
数(人)
4,255
5,796
6,136
5,185
4,074
拠点
国内9
海外114
国内31
海外195
国内12
海外141
国内24
海外116
国内9
海外120
設立年
1949年
1950年
1947年
1919年
1949年
売上高2010年http://gyokai-search.com/3-syosya.htm
他2012年3月 各会社HPより
本日の流れ
伊藤忠商事について
これまでのイノベーション
現状分析
~今後必要なイノベーション
これまでのイノベーション①
―繊維商社から総合商社へ―
伊藤忠商事…非財閥系
⇒財閥系に追いつき追い越す
自力で総合商社化を目指す
非財閥系
• 繊維商社(大阪)
から総合商社へ
• ハングリー精神
• 人の力
• 人を信じる力
これまでのイノベーション①
―繊維商社から総合商社へ―
紅忠→伊藤本店→伊藤糸店→伊藤忠合名会社
(織物業界)
三興株式会社
1949年
過度経済力
集中排除法
大同貿易
大建産業株式会社
伊藤忠商事株式会社
丸紅
VS
丸紅
商店
岸本
商店
呉羽貿易
財閥系
これまでのイノベーション①
―繊維商社から総合商社へ―
紅忠→伊藤本店→伊藤糸店→伊藤忠合名会社
(織物業界)
繊維商社
三興株式会社
1949年
過度経済力
集中排除法
大同貿易
大建産業株式会社
VS
総合商社
伊藤忠商事株式会社
丸紅
丸紅
商店
岸本
商店
呉羽貿易
財閥系
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E
5%AE%85%E7%94%A3%E6%A5%AD
これまでのイノベーション①
―繊維商社から総合商社へ~負けないための戦略~―
外部の競争環境厳しい、不安定
社内の制約多い
インクリメンタルイノベーションが多い
Ex)ジョンソン・エンド・ジョンソン 製品来の拡大、コスト削減、買収
1961年
1964年
1977年
2008年
森岡興業株式会社合併(鉄鋼)
繊維商社
青木商事株式会社合併
(一般貨物運送事業)
安宅産業株式会社合併
(総合商社八幡製鉄所の問屋)
機械
金属部門
伊藤忠エネクス、大阪ガス、
ジャパンエナジー、日商LPガスでLPG事業
http://sougoushousha.seesaa.net/article/125718156.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%AE%85%E7%94%A3%E6%A5%AD
これまでのイノベーション②
―開業医向け「Clinic Innovation プロジェクト」―
従来
<製品紹介>
メーカー、ディーラー
病院訪問
・・・
その場で販売
本プロジェクト
<製品紹介>
ダイレクトメール
WEBサイト
医師
ショールーム訪問
直接製品に触れて機
能性を確かめる
http://japan.gehealthcare.com/cwcjapan/static/company/press/2011/05.html
これまでのイノベーション②
―開業医向け「Clinic Innovation プロジェクト」―
<製品紹介>
ダイレクトメール
WEBサイト
WEBサイトショールーム
医師
ショールーム訪問
…医療関連情報の収集
医療関連サービス
直接製品に触れて機
能性を確かめる
http://japan.gehealthcare.com/cwcjapan/static/company/press/2011/05.html
これまでのイノベーション②
―開業医向け「Clinic Innovation プロジェクト」―
超高齢化社会
医師の偏在化
地域レベルの医療重要
予算・情報・時間の制限
医療現場のイノベーション
医師、スタッフの負担軽減
http://japan.gehealthcare.com/cwcjapan/static/company/press/2011/05.html
これまでのイノベーション②
―開業医向け「Clinic Innovation プロジェクト」―
Clinic Innovation プロジェクト
新たな開業医市場の開拓
大手医療機関と個人開業医の医療格差解消
取扱製品のブランド力の向上
情報・サービスの共有の場として集客相乗効果
伊藤忠商事株式会社にとって
中期経営計画の注力事業領域のライフケア事業
医療機器販売、事務局の運営 取り組み拡大
本日の流れ
伊藤忠商事について
これまでのイノベーション
現状分析
~今後必要なイノベーション
現状分析:商社
1960年代
商社の意義?
メーカー独自に流通経路開拓
1970年代半ば
金融緩和、地価暴騰、石油高騰
商社:日本株式会社の国際営業部
1990年代
バブル崩壊
不良債権
商社:資産、事業の処理を強いられる
2000年代
原油、鉄鉱石の資源高 新興国の発展
大手5社 純利益 最高を更新
http://www.ritsbagakkai.jp/pdf/485_04.pdf#search='商社 冬の時代'
現状分析:伊藤忠商事株式会社
―現場回帰で管理型組織の打破なるか
“攻め”に転じる岡藤改革の内実―
1999年度決算 膨大な最終赤字
最優先課題:
財務体質改善
「守りから攻めへ」
管理体制強化
資源 エネルギー
市況の上昇
→利益安定
“守り”
“受け身”
労力と時間の浪費
⇒×自由闊達の風土
http://diamond.jp/articles/-/11359?page=3
現状分析:伊藤忠商事株式会社
会議数
資料
10年4-9月期
同期間
(対前年同期)
(対前年同期)
35%削減
36%削減
(542時間
→350時間)
(738ミリ
→473ミリ)
http://diamond.jp/articles/-/11359?page=3
●財務状態健全化
●求心力強化
●機動的な
グループ経営
●現場主義
現状分析:伊藤忠商事株式会社
2011年3月期 7→5カンパニー制へ
※11年ぶりの大規模な組織改編
2012年4月1日
5→6カンパニー制へ
http://diamond.jp/articles/-/11359?page=7
http://www.itochu.co.jp/ja/ir/doc/report/ebook/_SWF_Window.html?pagecode=1
現状分析:伊藤忠商事株式会社
2012
今後必要なイノベーション
地域集中の是正
積極的な投資
プラットフォームの形成
今後必要なイノベーション
―地域集中の是正、積極的な投資―
財務体制の回復
「守り」から「攻め」の体制へ
【伊藤忠商事の消極的な投資姿勢】
中国の市場拡大
繊維ビジネスの拡大
http://diamond.jp/articles/-/11359
今後必要なイノベーション
―地域集中の是正、積極的な投資―
大手商社の中で最大拠点を持っている
投資分野を問わず地域を丸ごと取りにいくという積極的姿勢
http://diamond.jp/articles/-/11839
今後必要なイノベーション
―地域集中の是正、積極的な投資―
投資先を幅広く選択
→サプライチェーンの関係性の拡大、ターゲット顧客の変化
→イノベーション
今後必要なイノベーション
―プラットフォームの形成―
カンパニー制
• 11年ぶりに組織改編
• 2年連続改編
プラットフォーム
• 安定した土台
• ぶれない人材の適材適所や業界との
小林社長
関連性を考慮
総合商社とし • カンパニー制を追求しても
“集合”商社ではなく全体の連
ての横串
携を目指す
プラットフォーム形成
→プロセステクノロジーの変革
→イノベーション
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/person/interview/051226_itochu2/index2.html
地域集中の是正、積極的な投資
プラットフォームの形成
⇒事業拡大、ビジネスのへ発展
ご清聴ありがとうございました