言語学 プレゼン(天田)

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ドイツ語の複数形と
日本語の助数詞
ドイツ語・ドイツ文化専攻
天田早紀
ドイツ語と日本語の数の数え方の違い
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ドイツ語
ドイツ語の場合は 数+名詞の複数形 で数える
例) zwei Katzen
zwei=数 Katzen=猫の複数形
※助数詞はない
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日本語
日本語の場合は 数+助数詞+名詞 で数える
例) 二匹の猫
二=数 匹=助数詞 猫=名詞
※名詞により助数詞を使い分ける
ドイツ語の複数形
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無語尾型
語尾に何もつかない
例) Apfel→Äpfel
Mutter→Mütter
※chen,leinで終わる中性詞、女性詞のmutterとtochter
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‐e型
語尾にeを付ける
例) Nacht→Nächte
Arzt→Ärzte
※lingで終わる男性名詞、nisで終わる中性名詞・女性名詞
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‐(e)n型
語尾にenあるいはnをつける。
例) Mensche→Menschen Frau→Frauen
※e,ei,heit,schaft,ungで終わる女性名詞
人・動物を表す、inで終わる女性名詞
ent,ist,orで終わる男性名詞
eで終わる男性名詞
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er型
語尾にerを付ける。
例) Kind→Kinder
Mann→Männer
※tumで終わる男性名詞・中性名詞
このタイプに属する女性名詞はない
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s型
語尾にsが付ける。
例) Auto→Autos Kamera→Kameras
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!注意!
◎数を問題にしないで表現する場合
◎ふつう単数で扱う場合
◎複数しかない場合
日本語の数え方
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助数詞…数えられる物の性質や形状などを示す。
例)
匹・・・動物
本・・・細くて長いもの
枚・・・平たいもの
「匹」「枚」「個」「本」など多数の語に
充てられる語を使うことが多い
例)4匹のウサギ
正しくは
4羽のウサギ