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dyson
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目次
1 はじめに
2 事業環境&企業分析
3 提案
4 まとめ
2
目次
1 はじめに
2 事業環境&企業分析
3 提案
4 まとめ
3
■ 1 はじめに
企業選択
4
■ 1 はじめに
企業選択
なぜ、TOKYO GAS?
★近い未来に主力商品が無くなる
★短期的・長期的視点が必要
★エネルギー問題に興味がある
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目次
1 はじめに
2 事業環境&企業分析
3 提案
4 まとめ
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■ 2-1 事業環境分析
ガスの種類
都市ガス
LPガス
LPガスと都市ガスの説明
→東京ガスは都市ガス!=天然ガスを利用
原料
液化天然ガス(輸入) 液化石油ガス(輸入)
ガス会社 東京ガス等
各社(2万件以上)
東京ガスは、天然ガスを商品にしている
シェア
50%
供給方法 ガス導管
50%
ガスボンベ
出典:㈳日本ガス協会HP http://www.gas.or.jp/user/difference/
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■ 2-1 事業環境分析
天然ガスの寿命は?
180
160
140
120
100
80
天然ガスは、あと60年で枯渇する
66.7年
60
40
20
0
石油
天然ガス
出典:図解新エネルギーのすべてp.17(2011)
石炭
編:化学工学会
ウラン
SCE.Net
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■ 2-1 事業環境分析
増え続けるエネルギー需要
エネルギー市場規模は拡大傾向
出典:出典:図解新エネルギーのすべてp.17(2011)(編:化学工学会
SCE.Net)
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■ 2-1 事業環境分析
ガス市場⊂エネルギー市場
近年、他業界の企業も競合に
出典:パナソニックHP http://sumai.panasonic.jp/alldenka/popular/index.html
東京電力HP http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/menu/home/home01-j.html
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■ 2-1 事業環境分析
まとめ
東京ガスの置かれている事業環境
①60年後に主力商品がなくなる
市場規模は拡大しているものの
②市場規模自体は拡大している
主力商品を見直さないと危険!
③LPガスのほかに、
他のエネルギー企業も競合に
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目次
1 はじめに
2 事業環境&企業分析
3 提案
4 まとめ
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■ 2-2 企業分析
現在の主要事業
売上高の80%はガス関連事業
出典:東京ガスHP http://www.tokyo-gas.co.jp/IR/event/earn_j.html
日経ビジネス2104年7月21日号
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■ 2-2 企業分析
今後のビジョン
「チャレンジ2020ビジョン」
=液化天然ガスバリューチェーンの高度化
1.原料価格の低減を図るとともに、海外事業を拡大
ガス事業を徹底的に守りつつ、
2.エネルギーを安全かつ安定的に供給
発電事業参入といった短期的施策
3.様々なニーズに合わせたエネルギーソリューションの提供
4.次世代を見据えた技術開発、IT活用の推進
5.これまで以上にスリムで強靭な企業体質を実現
出典:東京ガスHP http://www.tokyo-gas.co.jp/IR/manage/vision_j.html
日経ビジネス2014年7月21日号
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■ 2-2 企業分析
東京ガスの技術開発
・スマートエネルギーネットワークの構築
・水素社会に向けた取り組み
・・・エネルギーマネジメントシステム
・高効率燃料電池システム
ガス以外の技術も開発している
・バイオマスへの取り組み
・・・バイオガス精製
・新たな技術探索
・・・メタンハイドレート人工生成
出典:東京ガスHP http://www.tokyo-gas.co.jp/techno/menu4.html
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■ 2-2 企業分析
まとめ
東京ガスという企業
①ガス事業が売り上げのほとんどを占める
ガス販売量は増加しているが、
②現在短期的なビジョンしか
その他事業域に関してはほぼ開発段階
策定されていない
③新技術開発を行っている
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■ 2 事業環境&企業分析
まとめ
そうです。
東京ガスは
成長限界
に陥っているんです!!
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■ 2 事業環境&企業分析
レバレッジは何か?
遅れ
ガス
販売量
非天然ガス販売量
他事業規模拡大
収益
天然ガ
ス残量
適切
販売量
GAP
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■ 2 事業環境&企業分析
レバレッジは何か?
遅れ
ガス
販売量
非天然ガス販売量
他事業規模拡大
収益
天然ガ
ス残量
適切
販売量
GAP
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■ 2 事業環境&企業分析
レバレッジは何か?
遅れ
ガス
販売量
非天然ガス販売量
他事業規模拡大
収益
天然ガ
ス残量
適切
販売量
GAP
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目次
1 はじめに
2 事業環境&企業分析
3 提案
4 まとめ
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■ 3 提案
提案コンセプト
ENERG
東京ガスから東京エネルギーへ
~総合エネルギー会社への転換~
Y
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■ 3 提案
提案概要
「チャレンジ2070ビジョン」
=総合エネルギー会社への転換
1.エネルギーマネジメント業務の強化
2.新技術による人工ガスの製造・販売
3.B2B企業へとシフト
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■ 3 提案
具体的施策
①エネルギーサービスの規模拡大
②メタンハイドレート
人工生成・供給・販売
③バイオガス製造設備の販売
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■ 3 提案①
①エネルギーサービスの規模拡大
EMS市場の規模拡大がみられるため、
現行の「エネルギーサービス」を拡大
メリット
・天然ガスを用いない事業の領域拡大
・ソリューションとして自社製品の売り込みができる
出典:東京ガスHP http://eee.tokyo-gas.co.jp/e_service/about/index.html
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日刊工業新聞2010年6月1日号 http://www.nikkan.co.jp/toku/smartglid/sg0601-09-05ps.html
■ 3 提案①
SWOT分析
Strength
・現行している
・ノウハウ
・会社そのものの知名度
東京ガス
の強み!
Opportunity
・CSRやEMの必要性➚
・EMSの市場規模拡大
Weakness
・現行はガス中心の
システム
自社製品
アピール!
Threat
・競合の存在
・新技術への対応
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■ 3 提案②
②メタンハイドレート人工生成・供給・販売
現在開発中のメタンハイドレート生成技術の完成
→ガス管を用いて、供給・販売
メリット
・埋蔵資源を利用しないことでガス枯渇という課題解決
・ガス管網の有効活用が可能
・ガス抽出時のコスト削減
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■ 3 提案②
SWOT分析
Strength
・ガス管を利用できる
=流通網が整備済
・自社のノウハウや
イメージの継承
Weakness
・安定供給の可否
→現販売規模拡大困難?
Opportunity
・新エネルギー認知度➚
Threat
・先行企業が競合となる
東京ガス
の強み!
B2Bへの
転換で解消!
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■ 3 提案③
③バイオガスの製造・供給・販売
現在開発中のバイオガス製造システムの販売(B2B)
→ガスの供給・販売だけでなく、
技術販売という多様性
メリット
・新たな販路獲得
・現在商品化されていない技術を有効活用
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■ 3 提案③
SWOT分析
Strength
・エネルギーサービスに
よる売り込みが可能
電気とガスの
共生推進
Opportunity
・自社内E生産の風潮➚
Weakness
・知名度が低い
東京ガスの
知名度生かす
Threat
・オール電化
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目次
1 はじめに
2 事業環境&企業分析
3 提案
4 まとめ
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■ 2 事業環境&企業分析
レバレッジは何か?
遅れ
ガス
販売量
非天然ガス販売量
他事業規模拡大
収益
天然ガ
ス残量
適切
販売量
GAP
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■ 3 提案
提案コンセプト
ENERG
東京ガスから東京エネルギーへ
~総合エネルギー会社への転換~
Y
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■ 3 提案
提案概要
「チャレンジ2070ビジョン」
=総合エネルギー会社への転換
1.エネルギーマネジメント業務の強化
2.新技術による人工ガスの製造・販売
3.B2B企業へとシフト
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■ 3 提案
具体的施策
①エネルギーサービスの規模拡大
②メタンハイドレート
人工生成・供給・販売
③バイオガスの製造・供給・販売
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ご清聴
ありがとうございました。
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補足資料
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■ 3 提案①
エネルギーマネジメント需要
実際にモスバーガーや
ワタミでEMSを取り入れている
出典:日経エコロジー2011Summer
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■ 3 提案②
現在の売上に占める顧客割合
現在は家庭用がほとんど!
出典:日経ビジネス2104年7月21日号
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■ 3 提案②
全国の都市ガス販売量に占める顧客割合
実は工・商業向けのほうが市場規模大!
出典:スマートジャパン2014年3月14日掲載
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1403/12/news022.html
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■ 3 提案
提案補足―なぜB2Bへ転換するのか?
現在は家庭用がほとんど!
出典:日経ビジネス2104年7月21日号
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■ 3 提案
提案補足―なぜB2Bへ転換するのか?
実は工・商業向けのほうが市場規模大!
出典:スマートジャパン2014年3月14日掲載
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1403/12/news022.html
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■ 3 提案
提案補足―なぜB2Bへ転換するのか?
●現在あまり行われていないB2Bへの販売を拡大することで、
一時的に売り上げは落ちるだろうが、市場規模自体はB2Cより
B2Bのほうが大きい!
●技術が確立し、安定供給が可能になればB2Cも
視野に入れられる
●東京ガスは、首都圏のガス管をほぼ独占。
ガス小売り自由化に伴い、リース料で
ある程度の収益を上げることが出来る
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■ タイトル
出典:
44
■ タイトル
出典:
45
電力小売り自由化に関する広瀬社長のインタビュー
―東ガスは新市場にすでに楔を打っている
http://www.asahi.com/business/reuters/CRBTJEA2U014.html
あ
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提案=レバレッジ!!!
コンセプト:東京ガスから東京エネルギーへ
~エネルギー総合会社への転換~
提案1:コンサル業務(現エネルギーサービス)の強化
・・・短・長期的
ネームバリューを生かす
提案2:クリーンエネルギー技術開発に注力
・・・長期的
現在の技術開発を生かす
1・2→B2B企業へシフトしていく??
提案3:現状を変える。・・・B2C業務撤退の仕方とタイミング
提案というか、提案の補強かも。
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■ タイトル
出典:
48