Transcript 発表資料
個人ベースの行動に着目した交通手段選択モデル
A班・山梨大学
中沢航太
神谷貴浩
張晨
大本育摩
二五啓司
春日智仁
着眼点
トリップは各個人によって生成される
個人を行動や特性によるセグメントにわけ,
それぞれの交通手段選択の特性を把握する
横浜中心部データ
個人の利用特性の把握
個人のCar利用割合が交通手段選択に影響しているのではないか
Car利用割合高
carトリップ比
yd019
yd007
鉄道
自動車
自転車
徒歩
yd020
yd013
yd008
Car利用割合低
yd028
yd026
carトリップ割合
car以外トリップ割合
yd024
yd022
鉄道
自動車
自転車
徒歩
yd014
yd006
yd001
説明変数≒被説明変数
0%
10%
20%
⇒
×
30%
40%
50%
60%
70%
Car利用割合の代理変数となるような個人の指標を
相関分析により探索
80%
90%
100%
Car利用割合との相関
職場が横浜中心部d
自宅が横浜中心部d
自宅の所在区,横浜市内外
自宅⇔職場距離(直線距離,最短経路)
自宅⇔最寄駅(直線距離,最短経路)
自宅
自宅,職場,最寄駅でおりなす面積
S
最寄駅
最寄駅のピーク時の鉄道本数
相関係数上位
Car利用割合
Car利用割合
1
職場が中心エリアd
-0.62679
自宅が中心エリアd
0.611964
自宅⇒職場(直線)²
0.424763
職場
職場位置
モデル構築
A
鉄道
職場が中心エリア
職場が中心エリア
内
外
自動車
自転車
徒歩
鉄道
自動車
自転車
説明変数として
「職場中心エリアd」
B
起終点が中心エリ
ア
鉄道
自動車
自転車
徒歩
徒歩
推定結果
横浜中心エリア内を起終点とするトリップを対象
B
定数項(電車)
定数項(自動車)
定数項(自転車)
所要時間[100分]
勤務地が中心エリア内d
サンプル数
初期尤度
最終尤度
決定係数
修正済み決定係数
職場が中心エリア内
パラメータ
0.31
-0.35
-1.61
-0.14
-2.31
t値
1.20
-1.28
-6.60**
-7.69**
-6.48**
273
-367.53
-237.21
0.35
0.34
推定結果
A
定数項(鉄道)
定数項(車)
定数項(自転車)
時間(鉄道,車,自転車,徒歩)
料金(鉄道,車)/10
同乗有無d(車)
サンプル数
初期尤度
最終尤度
決定係数
修正済み決定係数
職場が中心エリア内
パラメータ
-1.38
-6.59
-1.58
-0.21
0.09
1.78
t値
-1.72
-5.05
-4.34
-6.07
2.77
2.71
161
-217.15
-114.88
0.47
0.44
**
**
**
**
**
職場が中心エリア外
パラメータ
t値
-0.15
-1.00
-3.16
-0.11
-0.39
-2.82
-6.03
-4.94
**
**
**
1.02
2.29
**
112
-150.37
-96.61
0.34
0.32