05_STEP1研修用スライド

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読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
情報モラル教育を意識した
指導のための校内研修
STEP1
○○○学校
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2012 Okayama Prefectural Education Center . All rights reserved
読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
始める前に,司会を決めます。
情報モラルを指導した際,ど
のような指導をしましたか?
※前の席の方から時計回りで
(時間 一人30秒)
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読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
今日の研修のめあて
■
情報モラル教育の指導内容が分かる
■
研修用資料を基に,情報モラルの指導
内容と実際の授業との関わりを考える
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読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
研修の手順
(1) 岡山県の児童生徒の情報モラルに
関わる実態を知ろう
(2) 情報モラル指導モデルカリキュラ
ム表の内容を確認しよう
(3) 情報モラルを題材にした資料とモ
デルカリキュラム表の関連を確認
しよう
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読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
研修の手順
(1) 岡山県の児童生徒の情報モラルに
関わる実態を知ろう
(2) 情報モラル指導モデルカリキュラ
ム表の内容を確認しよう
(3) 情報モラルを題材にした資料とモ
デルカリキュラム表の関連を確認
しよう
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読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
岡山県のネットパトロールの報告
【期間】平成23年1月~平成24年1月
■検知総数:10,114件
■検知した投稿の9割近くが
「個人情報の流布」
■「いじめ・中傷」「不法行為」
「トラブル」は,
全体の約2%(約200件)
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岡山県の実態調査
問
学校で対応した携帯電話(パソコン)に関わる,
トラブルはどのようなものがありますか。(学校調査)
の悪
書口
きや
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ル
,
「携帯電話等の利用に関する実態調査」の結果概要
平成23年11月 岡山県教育庁指導課生徒指導推進室
個
人
情
報
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流
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チ
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メ
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ル
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読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
研修の手順
(1) 岡山県の児童生徒の情報モラルに
関わる実態を知ろう
(2) 情報モラル指導モデルカリキュラ
ム表の内容を確認しよう
(3) 情報モラルを題材にした資料とモ
デルカリキュラム表の関連を確認
しよう
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読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
系
統
性
「モデルカリキュラム表」
小学校・低 中学年 高学年
中学校
高等学校
情報社会の倫理
法の理解と遵守
安全への知恵
情報セキュリティ
気付いたこと,考えたこと
など,自由に記入してくだ
さい。
公共的なネットワークの社会の構築
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2010/09/07/1296869.pdf
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読み物資料で情報モラルを指導するために
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「モデルカリキュラム表」
■ 関わりのある学年を見てみましょう
他学年・異校種の目標との違い
(系統性)
■ これまでに指導した内容は?
■ 指導内容について,気が付いたこと,
新しく分かったことがありますか?
(時間 各自1分+グループ2分)
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2010/09/07/1296869.pdf
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読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
研修の手順
(1) 岡山県の児童生徒の情報モラルに
関わる実態を知ろう
(2) 情報モラル指導モデルカリキュラ
ム表の内容を確認しよう
(3) 情報モラルを題材にした資料とモ
デルカリキュラム表の関連を確認
しよう
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読み物資料で情報モラルを指導するために
情報モラルを題材にした資料
(3) モデルカリキュラム表を生かして,情
報モラルを題材にした資料を読もう
STEP1
*情報モラルとの関わりは?
*中心となる人物,場面は?
※資料に,線を引くなど,書き込みは,
自由です。
(時間 2分)
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読み物資料で情報モラルを指導するために
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(3)「モデルカリキュラム表」を生かして
人
資
の
料
作
「
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ス
大た
マ
切も
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にの
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い
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も
つ
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2010/09/07/1296869.pdf
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STEP1
(3)「モデルカリキュラム表」を生かして
道徳の時間を,例にしてすすめます。
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2010/09/07/1296869.pdf
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(3)「モデルカリキュラム表」を生かして
(ねらい)人の作ったものを大切にする
心をもつ。
■
この資料のねらいに迫る中心となる
人物は誰でしょう?
中心となる人物の思いや考えを話し合う
ことで,ねらいに迫ることができます。
資料を基に考えましょう。
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読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
(3)「モデルカリキュラム表」を生かして
(ねらい)人の作ったものを大切にする
心をもつ。
■
情報モラルを指導する中心場面は?
この資料には,
・状況を設定する場面
・中心となる人物が問題を自覚する場面
・ねらいに,最も迫ることができる中心
場面
などがあります。
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読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
(3)「モデルカリキュラム表」を生かして
(ねらい)人の作ったものを大切にする
心をもつ。
■
研修用資料の文章中③の場面で,気
持ちが変化したことが分かる場所はど
こでしょう?
資料を基に各自で考えた後,
話し合いましょう。
(時間 1分)
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読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
(3)「モデルカリキュラム表」を生かして
(ねらい)人の作ったものを大切にする
心をもつ。
■ このねらいに迫るために,どのよう
な発問をすればよいでしょう。
中心場面で,どのような発問をするか,
具体的に考えます。
【発問例】クラスのみんなの話を聞いて,
たくみくんはどう思ったでしょう。
(時間 1分)
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読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
(3)「モデルカリキュラム表」を生かして
(ねらい)人の作ったものを大切にする
心をもつ。
■「予想される児童の反応」を考えよう。
考えた発問に対する,子どもの反応を予想しま
す。どのような反応が返ってきそうですか?
(時間 各自1分+グループ2分)
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読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
読み物資料を活用する手順(例)
資料を読む
*指導のねらいを確認
■情報モラルのねらいとの関わり
■この資料のねらいに迫る中心となる人物
■情報モラルを指導する中心場面
■気持ちが最も変化したことが分かる場所
■このねらいにせまるための発問
■「予想される子どもの反応」
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読み物資料で情報モラルを指導するために
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文部科学省の資料(小学校)
全29話
小学校道徳
読み物資料集より
「みんなのニュースがかり」
「少しだけなら」
「レストランで」
「知らない間の出来事」
「幸せコアラ」
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/doutoku/detail/1303863.htm
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印
:
情
報
モ
ラ
ル
を
取
り
上
げ
た
資
料
読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
文部科学省の資料(小学校)
内容項目 4-(2)
働くことのよさを感じて,みんなのために働く。
情報モラル指導モデルカリキュラム表
b2-1 自分の情報や他人の情報を大切に
する
c2-1 情報の発信や情報をやりとりする
場合のルール・マナーを知り,守る
(e2-1 情報には誤ったものもあること
に気付く)
み
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り
P28
情報モラルについて考えさせながら,みんなのために
働くことのよさを考える
R
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読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
本日の校内研修のまとめ
■発達段階や実態に応じた系
統性
■・資料活用の手順例
・各教科・領域等のモデル
カリキュラム表と関連付け
た学習活動
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読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
これで,研修を終わります。
お疲れさまでした。
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■参考資料
家庭教育との連携について
読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
家庭教育との連携
家庭でのルール:保護者対象
ルールを決めていない
その他
学校の決まりを守る
高等学校
人の名前や写真を勝手に使わない
中学校
人が傷つくような書き込みをしない
小学校
知らない人からのメールに返信しない
通話やメールの相手を決める
インターネットを使わない
使う場所や時間
利用料金
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
「携帯電話等の利用に関する実態調査」の結果概要
平成23年11月 岡山県教育庁指導課生徒指導推進室
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読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
家庭教育との連携
家庭でのルール:児童生徒対象
ルールを決めていない
その他
学校の決まりを守る
高等学校
人の名前や写真を勝手に使わない
中学校
人が傷つくような書き込みをしない
小学校
知らない人からのメールに返信しない
通話やメールの相手
インターネットを使わない
使う場所や時間
利用料金
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
「携帯電話等の利用に関する実態調査」の結果概要
平成23年11月 岡山県教育庁指導課生徒指導推進室
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読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
家庭教育との連携
=学校が指導できる範囲の限界を認識する必要
家庭に向け
・学校は現在ここまでの指導をしている。
(授業でのインターネット活用等)
・家庭でも連携して指導をお願いしたい。
保護者に活用してもらえる資料提供が必要
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読み物資料で情報モラルを指導するために
STEP1
携帯電話等を持たせている保護者に
「子どもの利用に関してしっかり関わってください。」と
いう主旨のアドバイスは積極的に!
「安全への知恵」の視点から
○無料のフィルタリング機能(法律で義務化)
○安全・安心なら「通話機能とGPS機能」に限る
「法の理解と遵守」の視点から
○いじめメールは犯罪に。匿名でのメール,掲示
板,ブログへの書き込みは,特定可能
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