Transcript ケータイ彫刻への挑戦
「ケータイ彫刻への挑戦」
醒ヶ井風景
森彫刻所 森 靖一郎
木彫の里
上丹生
山間には、田畑はとても少なく産業としては山
の木を選び昔から社寺や神輿、山車の彫り物を
手掛けていた。
森彫刻所
父
森哲荘
作業場の風景
森彫刻所の生業
社寺彫刻、仏壇彫刻、仏像、神像、七福神、干支、山車彫刻、看板彫刻、
額、レリーフ、彫刻修復、彩色をしています。
仏壇彫刻
木彫
社寺、神輿、山車
看板、置物
宗教に絡んだ分野が主
仕事量減少
新しい市場へ挑戦したい
江州彦根七職家
ケータイ彫刻への挑戦
平面
立体
薄さの
極限
絵画 ケータイ 浮彫
彫刻
技術的な挑戦の舞台
仏壇彫刻
&
木像
新しい市場への挑戦
厚みの目標のヒント
国宝
板彫り十二神将像
檜3センチ厚、高さ1メートル
(奈良
→
興福寺)
高さ10センチ、3mm厚
浮き彫り技術をベース
手挟み
開発風景
場所:滋賀大学社会連携研究センター
試作1号機
■
ケースの構造
全て木製にすると構造強度の点からケースが分厚くなる
薄いメタルケースをベースに薄板彫刻を貼りつける構造
■
構図
日本画・掛け軸
→
伝統の図柄をベース
花鳥
鳳凰
雲流
水波
水波シリーズ
「貝と波」
まとめ
伝統的な仏壇彫刻の技術をベースにして、
スマートフォン向けのケースを開発した。
使うほどに味わいが深まる、同じものが
二つと無いケータイ彫刻をこれから販売
して行き、手作りの良さを伝えたい。
ケータイ彫刻は浮き彫りの極限の薄さに
挑戦して行く舞台である。
おわり