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ゼミ発表資料(2007/11/06)
九州大学院
システム情報科学府
情報工学専攻
原田 義明
1
研究進捗

ASの割り当てプログラムを改良


解析時間の短縮に成功
ポート番号の参照場所の訂正と考察


どちらのポート番号を参照してポート番号における細分化を行
うか考察
全体のフロー解析においては両方のポート番号を見る



特にTCPに関しては、両方のポート番号を見る
UDPのみを抽出して解析を行う際は、宛先ポート番号を参照する
指定の国のAS番号を抽出、データベースの作成を行う
プログラムの作成
2
研究進捗


外国の祝・休日時には日本のフローにも影響があるのか調査
前後のフローと比較して、日本のフローにどの程度の影響がでている
のかを調査
9月
 韓国のフローのみを抽出して調査も行う
日 月 火 水 木 金 土
1

9月17日から9月30日まで、
韓国のお盆(秋夕)を中心に
前後2週間分のフローを収集

今回は収集期間が長いので、
フローの取得間隔は1時間毎にしている
(前回は30分毎)
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データ収集を行った日
お盆
データがなかった日
3
解析結果 – 九州大学の通信フロー数変化
九州大学の通信フロー数に
ついて、全てのフローの変
化を示している
韓国のお盆
全体的に、フローは一日周
期で変化している
お盆期間中の23日にフロー
数の増加傾向が見える
日
月
火
水
木
金
土
4
解析結果 – 九州大学の韓国との通信フロー数変化
九州大学の通信フロー数に
ついて、韓国のフローを抽出
して表示
韓国のお盆
全体的に、フローは一日周
期で変化している
24日のフロー数増加は韓国
によるものだった
- 通常時の10倍程度のフロー
日
月
火
水
木
金
土
5
今後の課題

データ解析について




お盆の解析について、前後のデータを増やして、データの信憑
性を高める
韓国のイベント(お盆)時のフローに対して、ポート番号ごとに細
分化して解析
この解析が終了次第、曜日別のフローパターンの調査を行う
プログラム作成について


ポート番号における細分化を行う部分にて、原因不明のエラー
 近日中に訂正する予定
国を指定し、通信量の多いAS番号の抽出を行うプログラムの
作成
6