Transcript 栄養指導って??
栄養指導の方法 • 食事制限→ 「好きなものが食べられなくなる」 「カロリー計算は面倒」 「きつい」 「つらい」 「まずいものを我慢して食べる」 のイメージ できるだけ、「制限」「禁止」のマイナスのイメージ を対象者に与えないように、今の食生活の中で変 えられることを見つける。 栄養指導の方法 • 食生活の分析:食事調査と情報収集 • 適正エネルギー • 適正エネルギーに合わせて栄養バランスよく食べる ための方法 • 行動療法 • セルフモニタリング(体重、食事メモ、間食メモなど) • 1回の指導でたくさんのことを言うと、あれもこれも、 と嫌になってしまう場合もある。1回の指導で、改善 すること(行動目標)は1~2個にする。 栄養指導の方法 • 第一に食事からのエネルギー摂取量を減らす(その ために無駄な摂取をなくす) 今日はエネルギーを減らすための 具体的な方法を中心に • 第二に腹囲や体重が減少し始め、対象者の食事に 関する意識が高くなったところで、バランスの整った 食事についての指導を始める 「成果のあがる保健指導」 1)減量平均体重を上げるための生活習慣改善の阻害要因? ①運動不足について→運動習慣をつけるように指導する。 管理栄養士は、栄養相談30分の中に5分間でも安全な範囲 で運動指導を入れる。 ②炭水化物のみならず脂質を更に5g分(小さじ1杯)減らすよう に指導する。 ③出張や記録の有無について 記録用紙の工夫が必要 →書きやすい様式を選択できるようにする。 2)目標減量体重達成と減量体重を維持するためには? ①事業所の産業保健スタッフ、友人、家人など身近な人の長期 的なサポートが欠かせない。 「成果のあがる保健指導」 • 問診などから食事の問題点について把握する。 《目標設定》 腹囲及び減量目標を設定し、運動療法と食事療法でエネルギーを配分 する。 • 行動目標を決める。 • 記録ある場合と無い場合 (腹囲、体重、歩数、血圧、食事日記、生活習慣改善目標の実践度、) →セルフモニタリングをサポート 《リバウンド予防と対策及び減量体重維持》 《評価》→体重、腹囲、血圧の変化 生活習慣改善目標達成率、食事と栄養のバランス、食事の規則 正 しさ、適正エネルギーかどうか 1年後健診で血液検査基準値以下の改善が理想