油を多く摂る人への指導

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Transcript 油を多く摂る人への指導

油を過剰摂取する人への指導
• 植物油の1日の摂取目安量は15g(約大さじ1杯)
• 植物油の加工品(ドレッシング、マヨネーズ、マーガリ
ン)、ナッツ類、アボカド、ベーコンなども脂質を多く
含む
• ドレッシングは種類によりエネルギーが異なる
• 植物油だけでなく、脂質を多く含む食品も控えるよう
に指導する
油を過剰摂取する人への指導
• 肉や卵、牛乳、バターなどに含まれる飽和脂肪酸は
過剰摂取によりLDLコレステロールが上昇する
• オリーブオイルに含まれる一価不飽和脂肪酸はLD
Lコレステロールを下げる働きがある
• 青魚に含まれるn―3系多価不飽和脂肪酸は血液
に対する抗凝固作用がある
• 特にコレステロール値に異常のある人には、脂肪酸
の種類も考えた指導をする
油を過剰摂取する人への指導
• 毎食油を使用した食事になっていないか確認
(マーガリン、マヨネーズ、ドレッシングも)
• できれば油料理は昼食までにする。
→フライを焼き魚に変えた場合油は、小さじ3杯分減
らすことができる。
• 又は油を使わない食事を1日1回はする。
• 牛肉や豚肉のばら肉、カルビ、牛サーロイン、豚ロース
肉料理でなく、赤身肉料理を選ぶようにする。
• 洋菓子、スナック菓子、ナッツ類など食べ過ぎない。
• 酒の肴で揚げ物注意。
• クリームパンなど脂肪の多い菓子パン、調理パンに注意
油を過剰摂取する人への指導
• 脂質の摂取量は総摂取エネルギーの25 %まで
• 料理で使える油の量は1日に大さじ1~1.5杯が適量
• 油を使った料理は1日2品以下、夕食時には1品以下
• 揚げ物はできればお昼に