1202_sodo_mie_kumano

Download Report

Transcript 1202_sodo_mie_kumano

自治を回復し、
まち・むらの課題を、
まち・むらの力で解決するために
- 災害にも強い協働と総働のまちづくり IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
代表者 川北 秀人
http://blog.canpan.info/iihoe/
お三方のご活動のご紹介から
そばこ会(尾鷲市 光が丘)
・顔が見える関係、訓練後の懇親会、炊き出し兼ねた食事会
→避難者受け入れ訓練実施(11年9月)!
→海と山の顔が見える関係づくりが、全市の防災力向上に
熊野市消防本部
・総力を挙げて184名救助
・意識変革:積極的な準備、早めの避難、体験を過信しない
紀宝町災害ボランティアセンター
・多様な職種の経験者46名の訓練が、即応に結び付いた
・42日間開設:Vo5314名、639件対応(清掃、避難所運営等)
・社協・民児協などと連携して個別ニーズ聴き取りも
→防災から減災へ:「防ぐ」より、「被害を最小に抑える」
→科学・技術より、「人間と関係の力」で
自主独立=孤立無援より、受援力・互援力で!
最も支援が必要な被災者に
支援を効果的につなぐために
救命&避難所
立ち上げ期
(発災後1週間)
避難所運営安定
&復旧支援期
(仮設入居まで)
→継続→縮小
被災者全員に ・物資供給
共通のニーズ ・避難所運営支援 →継続→縮小
仮設住宅&
復興支援期
(1年後まで)
(清掃・調理など)
↓
・医療・健康管理 →継続→縮小
官・産・民 総力で
・地域運営支援 →継続→縮小
大量・広域に
少数の被災者の 軽度の要介護者
精神的要支援者
特別なニーズ
外国人(言語)
→深刻度に応じて、
↓
障碍者
被災地外への移送・転出
官・産・民の
アレルギー、難病患者
または継続的支援
専門性を
高齢者など
ピンポイントで →所在確認+個別支援
つなプロの活動範囲
広く
大きく
主な構成メンバー
内容
・国・自治体
・災害ボランティア活動
支援プロジェクト会議
(中央共同募金 会、
日本経団連、
日本NPOセンター)
など
物資供給、
運営支援など、
避難所生活を
総合的に
支える
・専門性を持つ
NPO・機関など
ピン
・関係省庁
ポイント
・コーディネート
(中間支援)組織
避難所を巡回し
「特別なニーズを
持つ被災者」を
発見し、
ニーズを聴き出し、
専門性を持つ
NPOにつなぐ
特別なニーズを
持つ被災者
つなぐVo
避難所
避難所支援
ボランティア
専門性を
持つNPO
「広く大きく」の支援と連携しながら、
「ピンポイント」の領域で、「つなぐ」ことに特化する。
アセスメント→重点支援→自律復興支援へ
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
アセスメント 【フェイズ1】
予定:宮城県内 毎週訪問
結果:33日間・のべ378人で
443か所を計965回巡回
重点支援 【フェイズ2】
予定:約10か所を継続訪問
結果:石巻(中心部・雄勝)、
南三陸、気仙沼(大島)で
継続支援 +南部体制着手
自律復興支援 【フェイズ3】
予定:10か所が自律復興へ
経過:準備継続中
+仮設集落 アセスメント支援
△ ガソリン不足!
○ 65件は完了まで支援
◎ 東京・大阪で協力団体募集
×遠隔情報を生かせない団体
× 助成方針変更
△ 継承先確保
○ 健康調査 ○一部ながら強い信頼
◎ 多賀城市 全避難者調査
○ 強い信頼に基づく連携
○ 継承先確保 ×助成方針・・
「新しい公共」?
「新しい公共」と日本の将来ビジョン
(「新しい公共」宣言 2010年6月)
「新しい公共」が作り出す社会は「支え合いと活気がある社会」である。すべての人に居場所と出番が
あり、みなが人に役立つ歓びを大切にする社会であるとともに、その中から、さまざまな新しいサービス
市場が興り、活発な経済活動が展開され、その果実が社会に適正に戻ってくる事で、人々の生活が潤う
という、よい循環の中で発展する社会である。
気候変動の影響が懸念される一方で、少子高齢化が進み、成熟期に入った日本社会では、これまでの
ように、政府がカネとモノをどんどんつぎ込むことで社会問題を解決することはできないし、われわれも、
そのような道を選ばない。これから、「新しい公共」によって「支え合いと活気のある」社会が出現すれば、
ソーシャルキャピタルの高い、つまり、相互信頼が高く社会コストが低い、住民の幸せ度が高いコミュニテ
ィが形成されるであろう。さらに、つながりの中で新しい発想による社会のイノベーションが起こり、「新し
い成長」が可能となるであろう。
日本には、古くから、結・講・座など、さまざまな形で「支え合いと活気のある社会」を作るための知恵と
社会技術があった。「公共」は「官」だけが担うものではなかった。各地に藩校が置かれていた一方で、全
国に一万五千校あったといわれる寺子屋という、当時としては、世界でももっとも進んだ民の教育システ
ムがあったなど、多様な主体がそれぞれの役割を果たし、協働して「公共」を支え、いい社会を作ってきた
。政治(まつりごと)と祭が一体となって町や村の賑わいが生まれた。茶の湯のような文化活動から経済
が発生してきた。
しかし、明治以降の近代国民国家の形成過程で「公共」=「官」という意識が強まり、中央政府に決定
権や財源などの資源が集中した。近代化や高度成長の時期にそれ相応の役割を果たした「官」であるが
、いつしか、本来の公共の心意気を失い、地域は、ややもすると自らが公共の主体であるという当事者
意識を失いがちだ。社会とのつながりが薄れ、その一方で、グローバリゼーションの進展にともなって、
学力も人生の成功もすべてその人次第、自己責任だとみなす風潮が蔓延しつつある。一人ひとりが孤立
し、国民も自分のこと、身近なことを中心に考え、社会全体に対しての役割を果たすという気概が希薄に
なってきている。日本では「公共」が地域の中、民の中にあったことを思い出し、それぞれが当事者として
、自立心をもってすべきことをしつつ、周りの人々と協働することで絆を作り直すという機運を高めたい。
まちの力は、関係の密度がつくる!
人口密度より人「交」密度!
町(区域)でも街(建物の集まり)
でもなく、「まち」:人と人との関係
「衣食」「住」の次は、「医移職充」
衣食は外から持ち込み配布も可能
住の安心は、建物だけじゃない!
今後の医療は予防がさらに重要!
移動・職業・充実は、関係そのもの
田上・長崎市長のお話から(管理職研修)

協働は「発想」から!





一人芝居から、プロデューサーに!


事業・業務の執行段階だけでなく、連携・紹介でも成果に
「自然環境を守る・育てる」課の目的→市民はパートナー
特別なことじゃなく、日常・普段の仕事の進め方として
行政「だけ」で事業・予算→成果を大きくするために転換を
周囲の人びとが資源に見えてくる→誰に何ができるか
市民とコミュニケーションする力!

市民が求めるのは「普通の言葉で会話できる職員」
「制度の説明だけ!」、「自分の担当だけ!」、「コロコロ異動する
職員より、自分のほうが詳しい!」
 「この申請に来たのはなぜか?」にまで遡ることで、より深い解決
や満足に結び付く


トラブルを減らす&市民の喜びを高める・増やす!
竹山・堺市長のお話から(局長・部長研修)

自治とは? → 団体自治から住民自治へ

憲法第94条:地方公共団体は、その財産を管理し、
事務を処理し、及び行政を執行する権能を有し、法律
の範囲内で条例を制定することができる。
「自然権」としての地域主権(←「分権」ではない)
 近接性と補完性の原則

 主体性・権限・財源は現場に。広域は補うために
 都市内分権→区役所の権限・機能の強化

ドライバーは市民。職員はナビゲーター。
 良いナビゲーターたるために、現場へ!

OB/OGになったら、地域づくりの一員に!
 そのための準備を、在職中から!
2020年の世界・日本は?
中国のGDPは、日本よりいくら多い?
 原油、鉄、レアメタルなどの価格は?

日本の国民一人当たりGDPは何位?
 日本の高齢者率は?
 国債の残高は?
 既存インフラの補修コストは?





橋:15m以上が15万か所!→20年には25%以上が50年経過!
施設:700㎢以上!→市町村管理が半数以上、30年以上が3割!
下水道:陥没は年5000か所以上!
道路、ダム、住宅、上水道、電力、鉄道、・・・
社会保障(医療・介護)費は、いくら増える?
 消費税は、いくら必要?

尾鷲市も、これまで20年と、これから20年は違う
1990年
計(人)
0~14歳
15~64歳(A)
2000年
A÷B
75歳~
2020年
2030年
27114 23683 20033 17045 13734
▲31%
▲26%
4600
3131
2168
1371
17752 14220 10645
991
▲54%
▲52%
(生産人口)
65歳~(B)
高齢者率
2010年
8268
6333
▲40%
▲40%
4756
6291
7201
7407
6409
17.5%
29.6%
35.9%
+51%
43.5%
46.7%
▲11%
3.7人
2.2人
2587
1.4人
3670
1.1人
4270
0.9人
4215
+41%
+16%
▲1%
2020年の尾鷲市は?

高齢者率は?→43.5%! (全国より50年早い!)


高齢者1人を支える生産人口は、わずか1.1人!
75歳以上は?→4270人(市民の4人に1人)!
ヘルパーなど、福祉の担い手をどれだけ必要?
 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える?
 健康増進活動の効果の可視化を急ぐ!


生産人口は?→22%減(00年比41%減) !


個人所得税収は?
既存インフラの補修コストは?

道路、橋、公営住宅、上下水道、庁舎・施設、・・・・
債権残高は?
 消費税を、どれだけ増やす必要がある?

尾鷲市の高齢者・後期高齢者のくらしは?
2000年
人口(人)
高齢者
後期高齢者
世帯数
高齢者単身
2005年
2010年
2015年
2020年
23683
6291
2587
22103
6876
3261
20033
7201
3670
18760
7586
4025
17045
7407
4270
10.9%
14.8%
18.3%
21.5%
25.1%
10193
1426
9854
1579
9219
1687
8775
1795
8038
1761
292+1134 364+1215 417+1270 458+1337 457+1304
後期高齢者
単身
762
925
987
1053
1101
130+632
162+763
204+783
236+817
256+845
後期単身率
29.5%
28.4%
26.9%
26.2%
25.8%
高齢者夫婦
1222
281
26.0%
1362
389
29.8%
1450
530
34.0%
1540
632
38.0%
1510
697
40.7%
後期 夫婦
高齢世帯率
熊野市も、これまで20年と、これから20年は違う
1990年
計(人)
0~14歳
15~64歳(A)
2000年
A÷B
75歳~
2020年
2030年
25783 22640 19662 16602 13729
▲30%
▲23%
4117
2916
2078
1367
16098 12951 10301
1020
▲50%
▲49%
(生産人口)
65歳~(B)
高齢者率
2010年
8234
6654
▲35%
▲35%
5562
6773
7252
7000
6054
21.6%
29.9%
36.9%
+29%
42.2%
44.1%
▲16%
2.8人
1.9人
2988
1.4人
4084
1.1人
4143
1.1人
4006
+35%
+2%
▲3%
2020年の熊野市は?

高齢者率は?→42.2%! (全国より50年早い!)


高齢者1人を支える生産人口は、わずか1.1人!
75歳以上は?→4143人(市民の4人に1人)!
ヘルパーなど、福祉の担い手をどれだけ必要?
 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える?
 健康増進活動の効果の可視化を急ぐ!


生産人口は?→20%減(00年比36%減) !


個人所得税収は?
既存インフラの補修コストは?

道路、橋、公営住宅、上下水道、庁舎・施設、・・・・
債権残高は?
 消費税を、どれだけ増やす必要がある?

熊野市の高齢者・後期高齢者のくらしは?
2000年
人口(人)
高齢者
後期高齢者
世帯数
高齢者単身
後期高齢者
単身
2005年
2010年
2015年
2020年
22640
6773
2988
21230
7053
3599
19662
7252
4084
18157
7260
4127
16602
7000
4143
13.2%
17.0%
20.8%
22.7%
25.0%
9725
1759
9412
1928
9008
1954
8460
1942
7802
1866
301+1458 391+1537 418+1536 426+1515 415+1451
1022
1230
1355
1349
1344
125+897 190+1040 239+1116 253+1095 260+1083
後期単身率
34.2%
34.2%
33.2%
32.7%
32.4%
高齢者夫婦
1318
327
31.6%
1397
462
35.3%
1434
563
37.6%
1434
589
39.9%
1382
601
41.6%
後期 夫婦
高齢世帯率
紀北町も、これまで20年と、これから20年は違う
1990年
計(人)
0~14歳
15~64歳(A)
2000年
A÷B
75歳~
2020年
2030年
23663 21362 18611 15670 12881
▲30%
▲21%
3949
2786
1984
1297
14977 12463
9779
969
▲51%
▲49%
(生産人口)
65歳~(B)
高齢者率
2010年
7399
5776
▲40%
▲34%
4737
6113
6781
6974
6136
20.0%
28.6%
36.3%
+43%
44.5%
47.6%
▲10%
3.1人
2.0人
2823
1.4人
3701
1.0人
4202
0.9人
4209
+31%
+12%
+0%
紀北町の高齢者・後期高齢者のくらしは?
2000年
人口(人)
高齢者
後期高齢者
世帯数
高齢者単身
2005年
2010年
2015年
2020年
21362
6104
2823
19963
6556
3310
18611
6781
3701
17133
7076
4025
15670
6974
4202
13.2%
16.6%
19.9%
23.5%
26.8%
8373
1137
8205
1283
8088
1334
7665
1396
7116
1377
203+934 280+1003
352+982
400+996
410+967
後期高齢者
単身
630
773
839
899
931
93+537
131+642
164+675
188+711
201+730
後期単身率
22.3%
23.4%
22.7%
22.3%
22.2%
高齢者夫婦
1012
262
25.7%
1142
352
29.6%
1249
446
31.9%
1339
514
35.7%
1337
551
38.1%
後期 夫婦
高齢世帯率
御浜町も、これまで20年と、これから20年は違う
1990年
2000年
計(人)
9893 10030
0~14歳
1687
15~64歳(A)
5940
A÷B
75歳~
9376
2020年
8785
▲5%
1495
1252
5578
4974
2030年
7928
▲15%
940
▲25%
(生産人口)
65歳~(B)
高齢者率
2010年
770
▲38%
4420
▲16%
3788
▲23%
2266
2957
3150
3425
3369
22.9%
29.5%
33.6%
+39%
39.0%
42.5%
+7%
2.6人
1.8人
1.5人
1796
1.2人
2030
1.1人
2208
+26%
+13%
+8%
御浜町の高齢者・後期高齢者のくらしは?
2000年
人口(人)
高齢者
後期高齢者
世帯数
高齢者単身
2005年
2010年
2015年
2020年
10030
2957
1416
9903
3113
1691
9376
3150
1796
9225
3395
1986
8343
3375
2176
14.1%
17.1%
19.2%
21.5%
26.1%
4088
701
4101
781
4000
778
3996
832
3656
822
120+581
146+635
174+604
202+630
211+611
後期高齢者
単身
447
515
545
602
658
65+382
80+435
94+451
109+493
123+535
後期単身率
31.6%
30.5%
30.3%
30.3%
30.3%
高齢者夫婦
575
150
31.2%
581
200
33.2%
588
238
34.2%
634
277
36.7%
639
291
38.5%
後期 夫婦
高齢世帯率
紀宝町も、これまで20年と、これから20年は違う
1990年
計(人)
2000年
▲7%
2677
15~64歳(A)
8077
2063
75歳~
2030年
1627
▲13%
1322
▲39%
7755
(生産人口)
A÷B
2020年
12919 12824 11896 11350 10276
0~14歳
65歳~(B)
高齢者率
2010年
6857
1114
▲31%
6092
▲15%
5330
▲22%
2165
3006
3379
3936
3832
16.8%
23.4%
28.4%
+56%
34.7%
37.3%
+13%
3.7人
2.5人
1328
2.0人
1816
1.5人
2018
1.3人
2418
+36%
+11%
+19%
紀宝町の高齢者・後期高齢者のくらしは?
2000年
人口(人)
高齢者
後期高齢者
世帯数
高齢者単身
2005年
2010年
2015年
2020年
12824
3006
1328
12648
3212
1595
11896
3379
1816
11859
3761
1924
11350
3936
2018
10.4%
12.6%
15.3%
16.2%
17.8%
5062
663
5177
731
5123
846
5244
984
5087
1053
120+543
138+593
182+664
223+761
244+809
後期高齢者
単身
402
476
572
622
661
61+341
79+397
96+476
105+517
112+549
後期単身率
30.3%
29.8%
31.5%
32.3%
32.7%
高齢者夫婦
589
143
24.7%
647
198
26.6%
657
236
29.3%
718
256
32.5%
745
271
35.3%
後期 夫婦
高齢世帯率
協働から総働へ
中長期の視点で、
地域を耕す意欲としくみ
協
NPO 働
当事者
事業者
金融機関
専門家
行政
総
働
学校
公共サービスを担う (教員+生徒)
行政
意欲とスキル
NPO
まちづくりは、誰のため? 何のため?
あいさつできる関係づくりのため
子どもたちの世代が誇りを持って
暮らし、働くため
 20年で人口が半減した町で、小中学生が
農畜漁林業の生産・販売を体験し、町長
に提言する年50時間以上の町おこし授業
(北海道・浦幌町、「NPOマネジメント」第63号参照)
災害時などの安心のため
 障碍者・高齢者のための「避難支援」と
「避難所の課題確認」訓練(別府市)
元気な地域は、人数ではなく姿勢が違う
 自分が住み続ける地域の未来の
ために、本当に大切なことを
実現できるように、全力を尽くす。
出し惜しみしない
できないフリしない
あきらめない
「誰かがどうにかしてくれる」なんて
甘えない
雲南市の地域自主組織のすごさ
・「公民館」から「地域交流センター」へ
 共益的な生涯学習から、公共サービスへ
・「小規模多機能」自治
 合併による「行政機能の集中・効率化」を補う
「適地適作(策)」型の地域づくり
 幼稚園放課後の預かり保育(海潮)
 閉店された農協跡で産直市&100円喫茶(中野)
 共通の「基本機能」と独自の「魅力づくり」
 最小限の安全・安心をどう維持するか?
 文化・伝統をどう残すか?
 経済的な循環・競争力をどう維持するか?
真地(まーじ)団地自治会(那覇市)
・1981年開設の市営住宅、400世帯
・「車両部」で買物&観光支援!
・2011年度に「地域福祉部」新設!
「第1次福祉計画」(11-13年度):
見守り、活性化、運行、資金造成
・見守り:同棟の支援者、新聞・宅配も協力
・木曜:デイサービス(14-16時)
・金曜:「百金食堂」(100円昼食会)
・土曜:カラオケ!
60人のお年寄りのために
77歳の看板娘が営むコンビニ「ノーソン」
(大分県中津市 旧・耶馬渓町)
・03年農協閉店、05年合併:「役場も店も遠くなる」
・農協から店舗を買い取り、日用品販売&お茶飲み
・調味料、菓子、種苗など300品目、年商400万円
・住民がつくった野菜・果物を市街地大型店に出荷
→ 年商400万!→耕作放棄地が相次いで畑に!
・中島さん「田舎には、仕事を探しに来る人じゃなく、
仕事をつくれる人に来てもらいたい」
独居高齢者のための
厳冬期限定共同住宅「のくとい館」
(岐阜県高山市)
・全14室、各室に台所・浴室完備、月額1万2千円
朝夕食は食堂で
・旧・教職員住宅を活用(08年12月)
・市社協の提案+国交省「新たな公」補助金で実現!
・「まちなかに暮らす息子と同居しても、
知り合いがいないけど、ここだと一日が早い」
自治会・町内会は、
行事を半減して、事業=福祉+経済を!
【現在】
親睦も安全も福祉も行事の連続。。
→地域の住民が気軽に付き合い、
日常生活に必要な情報交換や
安全確保などを行なうとともに、
地域生活をより快適にするため、
自主的・自発的に共同活動しな
がら、まちづくりを進める。
問題解決 (交通安全、防火・防災、
防犯・非行防止、資源回収)
生活充実 (福祉、青少年育成、
健康増進、祭礼・盆踊り、
運動会、文化祭など)
環境・設備維持 (清掃・整備、
集会所管理など)
広報・調整
【今後】
「小規模多機能」自治!
→行政機能の集約化を補い、
住民減少・高齢化などに伴い
必要性が高まる安全・安心の
確保のための「適地適作(策)」
型の地域づくりを進める。
共通の「基本機能」と
独自の「魅力づくり」
・最小限の安全・安心の維持
・文化・伝統の継承
・経済的な競争力の維持・向上
地域の人口構成を年齢別に把握する
男
●●●●●●●
●●●●●●●
●●●●●●●●
●●●●●●
●●●●●●
●●●●●
●●●●●
●●●●●●
●●●●●●●
●●●●●●●
90~
80代
70代
60代
50代
40代
30代
20代
10代
~10
女
●●●●●●●●
●●●●●
●●●●●●
●●●●●●
●●●●●●
●●●●●●
●●●●●
●●●●
●●●●●
●●●●●●
「求められる判断・業務」と「責任者」を1項目ずつ書き出す。
手続き・権限・基準、備品、体制など「必要な準備」は赤に
内部
管理
調達・
連携
記録・
広報
3時間
6時間
■■■■
■■■■
■■■■
■■■■
■■■■
■■
■■■■
■■
■■■
■■■
■■■
■■■
■■■
■■
■■■
■■■
12時間
2日目
3日目 ・・・
■■■■ ■■■ ■■■
スタッフの安全確認、支援体制づくり、・・・
■■
■■■ ■■■
■■
■■
■■
■■■■
■■■ ■■■■
備品、資材、施設、車両、ボランティア、
医療・福祉など専門家、・・
■■■■
■■■ ■■■
■■■■ ■■
■■
■■■■ ■■■ ■■■■
写真、議事録、ブログ、SNS、・・・
■■■
■■■ ■■■
支援の ■■■■ ■■■ ■■■■ ■■■ ■■■■
安否確認、救出、配布、避難所運営、・・
現場 ■■■■ ■■■ ■■■■ ■■■ ■■■
運営 ■■■■ ■■■ ■■■■ ■■■ ■■■
ケース1:9月8日・火曜日15時 静岡沖 M7.5
 浜松から三島まで震度6強・津波最大3m、
倒壊・要避難25万戸・150万人、火災多数、
死亡・重傷2万人?
 JR・高速:全線不通、国道1号寸断・大渋滞
 電力系の被害軽微、水道・ガスは寸断
 大型で非常に強い台風接近中
8・火
天候 晴
最高 34℃
最低 26℃
湿度 70%
9・水
10・木
11・金
12・土
13・日
14・月
晴
35
27
75
雨
32
27
90
暴風雨
晴
34
28
70
晴
34
27
70
晴
34
27
70
31
27
90