公共交通戦略

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2 大阪の成長を支える基盤整備
【公共交通戦略】 『知事重点事業』 H27:340百万円
~戦略の着実な取組みに向けて~
(公共交通戦略4路線図)
新名神高速道路
公共交通戦略(H26.1.16策定)
①鉄道ネットワークの充実
*戦略4路線の位置付け(北急・なにわ筋線・モノレール等)
②公共交通の利便性向上/③利用促進
*既存の鉄道ストックを活用した更なる利便向上、活性化
北大阪急行延伸
新箕面
箕面船場
千里中央
大阪モノレール
西梅田十三新大阪連絡線
阪
急
千
里
線
リニア中央新幹線
阪急神戸線
≪知事重点期間(H26~29)≫
◎戦略を実践、具体化の道筋をつけるための予算を要求
門真市
新大阪
阪神本線
大阪モノレール延伸
十三
門真南
鴻池
新田
北梅田
大阪・関西のさらなる成長のため、公共交通のストック、魅力ある資源
(商業・観光)の集積を最大限に活かしつつ、「都心機能の強化」/
「関西の連携強化」/「観光集客」などの観点から、鉄道ネットワークの充
実を図るもの
西梅田
荒本
なにわ筋線
大阪環状線
なんば
線お
お
さ
か
東
JR片町線
(学研都市線)
近鉄けいはんな線
瓜生堂
近鉄奈良線
近鉄大阪線
①鉄道ネットワークの充実 H27:310百万円(一般財源 142百万円)
概要(数値は概数)
効果
現在の検討状況
H27要求内容
北大阪急行
延伸
*延長:2.5㎞
(千里中央~新箕面)
*事業費:600億円
*都心とを直結し、南北軸を強化
*拠点形成とセットで北大阪地域
の活性化
*26年3月基本合意
*特許、都市計画等
の手続中
27年度基本協定締結に向け、北急延伸の整
備効果を高めるための広域交通対策等の検討
要求額:5百万円(一般財源5百万円)
なにわ筋線
*延長:10.2㎞
(新大阪~JR・南海難波)
*事業費:2,500億円
*関空アクセスの強化
(JR,南海の梅田直結)
*大阪都心・国土軸にアクセス、
大阪・関西へ広がりをもった路線
*26年7月検討会
スタート
*需要と採算性の
検証中
27年度事業化判断目指し、運行計画や事業
費などの精査、事業スキームの検討を府、市、JR、
南海共同で実施
要求額:5百万円(一般財源2百万円)
※4団体同額で20百万円の調査を想定
大阪モノレール
延伸
*延長:9.0㎞
(門真市~瓜生堂)
*事業費:1,050億円
*環状鉄道ネットワークの形成
(新たに4路線を加え、11路線
の放射鉄道と結節)
*東部大阪地域の活性化
*採算性の検証、
沿線市と負担
協議中
26年度中の事業化意思決定の上、都市計画、
環境影響評価の手続きに必要な図書の作成、
測量、土質調査、基本設計の実施
要求額:300百万円(一般財源135百万円)
大阪における豊富な公共交通のストック、魅力ある資源(商業・観光)の集積を最大限に活かし、首都圏に比べて乗継ぎが
多いという課題解消により、都市の更なる成長・魅力向上、府民の暮らしを支える公共交通とするもの
②公共交通の利便性向上/③利用促進
H27:30百万円(一般財源 14百万円)
◆相互乗入れ、乗継改善の検討
○相互乗入れ、乗継改善の検討箇所の抽出(平成26年度作業)
Step1鉄道路線間の乗継利用が考えられる箇所の洗出し(100箇所)⇒Step2乗継箇所の状況等を踏まえた箇所の絞込み(15箇所程度)
○相互乗入れ、乗継改善の深度化調査(平成27年度要求)
府として事業者間での協議、調整をすすめるため、絞込みを行った箇所での提案資料の作成
・実施方策の検討、課題整理 ・概略図の作成 ・実施の概算事業費、効果の算出
○事業者と協議調整、合意形成のうえ、乗継改善、相互乗入れの具体化
鉄道事業者と協議調整が整い、合意形成が図られるものから、行政等と適切な役割分担のもと事業実施。首都圏並みの利便性向上を図る
(実施方策のイメージ)
相互乗入れ
乗継改善(ホームtoホーム化)
駅
駅(他線)
乗継改善(乗換通路の直結)
駅
駅(他線)
乗換
移動圏域の
広がり
乗換
移動距離
の短縮
乗継時間の
短縮
短絡線の
整備
同一方面で
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