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Introduction to WJEMA BMC
#4 BMCにおけるスライド作成
#4に目を通す前に
☐
PowerPointの基礎はOKですか?
(BMC Boot Camp vol.5を参照)
☐
ストーリーを十分練りましたか?
☐
BMCのスライドを見たことがありますか?
(本番用スライドのサンプルを参照)
スライドが得点に与える影響
1. Presentation of contents (40)
1. Delivery (18)
2. Composition of contents (48)
1. Analysis and logic (22)
1. Attitude (3)
2. Organization (12)
2. Mechanical operation (3)
3. Title (2)
3. English (12)
4. Topic impression (12)
2. Slide design (22)
Significance (6) / Interest (6)
1. Design and layout (16)
2. Choice of words (6)
「パッと見の印象」が
大きな割合を占める
発表を採点するJudgeが
「発表内容」を評価する上で
「スライドを見て感じたこと」が
大きな判断材料になる!
Question
スライド作りに慣れていないんですが
いきなり作り始めるのですか?
まずは紙に下書き(≒絵コンテ)
試行錯誤して固めてからスライドへ
「フローチャート(Flow Chart)」
フローチャートを作ろう
What is tuberculosis(TB)?
Mycobacterium tuberculosis
①
②
• Aerobic
• Acid-fast
• Airborne
Infects 1/3 of world population
結核は結核菌の感染症
結核菌の特徴
好気性、抗酸性、空気感染
世界人口の1/3に感染
世界最大の細菌感染症
Largest bacterial infection in the world
③
④
A4用紙を縦横に折って手書き
左 : スライドのイメージ図
右 : 説明する内容
フローチャートで決めること
• 各スライドでその章のどこからどこまで示すか?
• そのスライドにおいて何をどの順で説明するか?
<スライド内容>
<説明項目>
なるべく英語を使用
まずは日本語を使用
– タイトル、結論
– 文字・図のイメージ
– データ(+Reference)
– 今から何の説明?
<デザイン>
– 大まかな位置関係
– 具体的な説明項目
(順番に箇条書き)
– 説明を踏まえた結論
※多くなり過ぎないように!
絵コンテのTips(1):箇条書き
【どういう時に使うか?】
ある物についていくつかの点から述べる時
⇒「とりあえず困ったらまず箇条書き」
– 並列関係(・ などの行頭記号を用いる)
– 順序関係(①などの段落番号を用いる)
• 項目は2~3個を基本に(多くても5個)
• 個々の項目は簡潔に(5 words以内)
• 形を揃える(品詞は? 最初は大文字?)
絵コンテのTips(2):概念図
【どういう時に使うか?】
病態機序など一繋がりの情報を述べる時
⇒「モザイクアートの構図」
– 全部でいくつの要素をどう配置するのか?
– 全要素が出揃ったらどういう図になるのか?
• 詳しさよりも見た目の簡明さを重視
• イラストや画像を多く用いて図解
• 多くの動詞は矢印により表現可能
絵コンテのTips(3):比較
【どういう時に使うか?】
違いや変化を視覚的に説明する時
⇒「間違い探しの構図」
– 疾患の影響:‘正常’と‘疾患(異常)’の比較
– 治療の影響:‘治療無し’と‘治療あり’の比較
• スライドを左右または上下に分割
• 両側の体裁を揃えて違いを強調
• どういう変化(差異)かは視覚的に表現
絵コンテのTips(4):データ提示
【どういう時に使うか?】
• 病態分子の重要性を示す時
• 治療の有効性や安全性を示す時
• まず「その実験で何を知りたいのか」
• 実験は「方法」「結果」「結論」を説明
• 実験方法の説明はPECOTを意識
(PECOTって何?という人は#2を参照)
• 情報が煩雑なら複数枚に分ける
フローチャート作りの実際
1~2週間に1回程度
章ごとに
Speakerが作成
上回生に見せる
ツッコミ→修正
全体ですり合わせ
方針の確認・修正
別の上回生に見せる
ツッコミ→修正
5~6月に開始、2~3回合わせたらスライド作成へ
フローチャートからスライドへ
Epidemiology of ML
• Patients: ●● million
• 0.X % of Cancer
罹患率の推移を
示すグラフ
この段階での設定
• 背景=黒
• 文字=白
• 初期設定の字体を使用
• 絵は四角形で代用
<実際にスライドを作る際は…>
• 全体的な流れは過去のBMCスライドを参考にする
• アニメーションをどう付けるかは最後に考える
フローチャートから原稿へ
スライドの説明
• 今から何の説明?
<基本ルール>
 文頭で論理関係を繋ぐ
(例)First, Second, …
• 具体的な説明項目
(順番に箇条書き)
 節はなるべく前に出す
• 説明を踏まえた結論
 代名詞の混在は避ける
 強調したいものを主語に
<英語が分からない(思い浮かばない)時は?>
– 電子辞書やオンライン辞書で調べて逐語訳
– 「英借文」=英語の文献や教科書から使える表現を借用
※ BMC Boot Camp vol.2も対訳資料として参考に。。。
サマリーの作成(7月中旬~下旬)
• 日本語と英語のどちらから書いてもOK
(既に原稿を書き始めているならそこから借用)
• 「英語版を訳したものが日本語版(またはその逆)」
ではない(大筋が合っていれば多少の改変はOK)
• 参考文献はKeyとなるレビュー/実験論文を中心に
• Key Wordは定義(概念)+(発表に関わる)代表的特徴
(例) AMPA receptor
(α-amino-3-hydroxy-5-methyl-4-isoxazole propionic acid receptor)
興奮性アミノ酸であるグルタミン酸の受容体の一種。
LTPにおいてはシナプス後膜のAMPA receptor発現が増加し、
LTDにおいては逆にシナプス後膜で発現が低下する。
Question
スライドを作る時に意識することは?
(良いスライドに必要な要素は?)
統一性
良いスライドの
3要素
分かりやすさ
見やすさ
スライドを作ったら3要素を判定してみよう!
スライド作りの基本(1):統一性
① スライドの背景を統一
② 文字の色やフォントを統一
③ 文字の強調の仕方(色、下線etc)を統一
④ 同じ物は同じイラストで表現
スライド作りの基本(2):分かりやすさ
① タイトル、結論、次の話への繋ぎを提示
② 文章を減らして単語や図を多用
③ 「読む」「考える」ではなく「見て」分かる
④ 他競技や低学年の人にも評価を仰ぐ
スライド作りの基本(3):見やすさ
① 文字や図表は無駄を削って大きめに
② 左上→右下(Zの方向)に満遍なく配置
③ 文字は適度に行間を空ける
④ 何でも使い過ぎに注意(特に矢印と枠)
スライド作りの応用:繋ぎスライド
① タイトルスライド(発表の開始時)
② ロードマップスライド(各章の冒頭)
③ まとめスライド(各章の末尾、Conclusion)
④ 印象スライド(発表の冒頭と末尾)
タイトルスライド
タイトルとチーム名だけでシンプルに仕上げよう!
Overcome the Aging:
A Novel Anti-aging Approach
Based on Mitochondrial DNA
Kyoto University BMC Team 20XX
• 発表のタイトルは
目立つように大きく
• チーム名はそこまで
目立たない程度に
• 文字の大きさなどを
調節してハの字型に
なるようにする
ロードマップスライド
全体像と現在地が一目で分かるように!
Road Map of Presentation
1st Characteristics of HCV
2nd RNA replication in HCV life cycle
• 序章(or 導入部)の
末尾で説明を行い、
それ以降は
各章の冒頭で提示
3rd Therapeutic target: Cyclophilin
4th Cyclophilin inhibitor: Debio-025
5th Summary & Perspective
あまり詰め過ぎない
• 「○○について3点
説明します」のような
場面にも応用可能
まとめスライド
それ以降の章で必要な情報を整理しておこう!
Summary of This Part
次の話題
γ-secretase?
• 各章の末尾に使用
(コンクルで使い回す)
Aβ42
Neuronal
loss
Synaptic
abnormality
Cognitive & Memory
• 「登場人物」を整理
後に繋がる情報は?
– 性質⇒箇条書き
– 機序⇒全体を提示
– 関係性⇒相関図
印象スライド(1):歴史
医学史は「重み」を持たせるのに最適なネタ!
Road to overcome HCV
2004 PegIFN/RBV
2001 IFN/RBV
• 導入や総括に使用
– イベントが多いなら
導入での使用向き
– イベントが2-4個なら
終盤での使用向き
1992 IFN
• セリフ体の使い処
Achievement was not enough…
• 人物は肖像画付きで
印象スライド(2):キャッチコピー
インパクトのある画像と言葉で最後を飾ろう!
• 発表の締めに使用
2011 Protease Inhibitor
• スライドの見た目と
内容を比喩で表現
• 風景写真や絵画が
よく使われる
AκB048 will provide a great view
(Google画像で拾う)
by overcoming HCV infection
(注)スライド中の薬はフィクションであり、某アイドルグループとも無関係です
Question
実際にスライドをデザインする際に
他に知っておくべきことがありますか?
「Theory」にあたるものは実在
スライドの構成要素に着目して
系統的に見ていきましょう
文字の基本色と背景
基本は「黒or寒色(青色系)の背景に白字」
• 文字が浮き出て見えやすい(スクリーンに適)
• 少しグラデーションをかけると地味さが薄れる
背景に絵は必要?
Malignant Lymphoma
(ML)
• スライドが寂しい時は
発表の内容に関する
イラストを添える
• 発表に直接関係ない
イラストは載せない
文字のサイズと字体
基本は「24以上」「CalibriかArial」で統一
• タイトルのフォントサイズは40以上
• 細かい情報(グラフの数値など)は16以上
• サンセリフ:太さが均一な字体(≒ゴシック体)
⇒遠くからでも見やすいため好まれる
– PowerPoint 2003の初期設定はArial
– PowerPoint 2007の初期設定はCalibri
※太さが不均一な字体はセリフと呼ばれる
(Century, Times New Romanなど)
文字の強調
分かりやすいのは「下線」か「色」か「囲み線」
• 他に囲み線、太字、斜体、影など
• タイトルは色を変えるか下線を引いて区別
Important
Important Important
Important Important
Important Important
Important
使い分けの例
•
•
•
•
タイトル:下線
キーワード:太字
本文中の一部:黄色
結論:橙色、斜体
イラスト類(1):イラスト類の準備
「画像」か「模式図」か「表」「図形」か
⇒それぞれ用意のしかたが異なる
• 画像
Google画像検索などで拾う
(+Adobe Photoshopで加工)
• 模式図
Adobe Illustratorで作成
• 表, 図形 Microsoft PowerPointで作成
綺麗な絵を用いる意義は?
• 「これがマウスです」が伝わりやすい
• 聴衆に安心感を与えられる
イラスト類(2):載せる際の注意
サイズは大きく、要点が分かるように
•
•
•
•
イラストは何(どこ)を表しているのか添え書き
その中のどこを見れば良いのか?
データのReferenceはスライドの右下に
説明無しに略語を使う時は余白に注釈を
グラフを載せる際は特に注意が必要
• それぞれのバーや折れ線は何を表すか?
• 「軸」と「数値」は読める大きさで(16以上)
• 解釈の根拠を残しておく(n, p値の記載など)
アニメーション(1):どこで使う?
アニメーションの適応を理解しよう!
① 流れ(A→Bで表せる関係)を表現する時
• 時間や段階の進行、状態変化、因果関係 etc
② 物理的な動きや変化を表現する時
• 移動、回転、結合、反応、増殖/減少 etc
③ 属性の異なる情報を別々に提示する時
• その1とその2、本文と結論、方法と結果 etc
④ 聴衆の視線を誘導する時
• 注目すべき点の提示や強調 etc
アニメーション(2):開始と終了
‘出したり消したり’は2つ覚えれば十分!
① フェード(ぼんやり出す/消す)
⇒図や文字を後から出す場合(最も一般的)
② ワイプ(特定の側から出す/消す)
⇒方向を定めて出したい場合
「矢印のある所にワイプあり」
速さは
「さらに速く」に設定
矢印を左から出した後に■を左から出す
アニメーション(3):その他
出した情報は消さずに透過性調節で隠す
• 物自体の透過性を調節する(「透過性」)か、
透過性を付けた四角形を被せる(「フェード」)
• 40-50%見えているぐらいがちょうど良い
トランジション(スライド切り替え)
• いきなり切り替わると目にやさしくない!
…という人には「スムースフェード」がオススメ
ここまでのまとめ
① スライドにどの情報を載せるか?
 フローチャートの作成
 スライドと原稿で情報の概容・順序を揃えよう!
② フォーマットを決めてスライド作成
 各構成要素について「原則」を知っておこう!
 最初は単純なフォーマットで作ってみる
③ スライドの評価に基づくデザインの修正
 「統一性」「分かりやすさ」「見やすさ」
 いろんな立場のいろんな人に評価してもらおう!
スライド作成の実際
実際のスライドの作り手は何を考えているのか?
① 炎症とは?
② (急性)炎症の病態
について、
③ 炎症性サイトカイン
そこそこのスライドを作ってみましょう!
参考書籍1:医学書院 『標準病理学』第3版 (2006)
参考書籍2:齋藤紀先 『休み時間の免疫学』 (2004)
準備:フォーマットの決定
Title
• Point 1
– Point 1-1
– Point 1-2
• Point 2: Important
スライドマスタで編集
自分なりに初期スタイルを
決めておいて後で変更
この段階での設定
• 背景=黒
• タイトル=橙、40pt
• 文字=白、基本24-32pt
• 強調=黄+太字
• 本文は大文字で始める
• 書体はCalibriで統一
• 行頭記号はそのまま
スライド①:情報の選択、重み付け
• 炎症の定義
– 局所的な細胞傷害に対する防御修復反応
「炎症とは?」という話における最重要情報
⇒タイトルのすぐ下で目立つように配置しよう
• 炎症の特徴
「原因」は漠然としているから不要か…
– Celsusの4主徴: 発赤+腫脹+熱感+疼痛
どれも同等に重要⇒箇条書きに
炎症の提唱者であり4主徴に関連⇒入れておこう
スライド①:Tentative Design(1)
What Is Inflammation?
Inflammation is a defence response
to local cell injury.
Celsus’s 4 cardinal signs
• Rubor
「数」はなるべく英単語より数字を使う
• Tumor
(パッとイメージしやすいため)
• Calor
• Dolor
スライド①:例えばこんな手直し
•
•
•
•
文は「読まないと理解できない」
右下の空白が寂しい
‘Celsus’s’って何?と思われるかも
4主徴が単語だけで想像しづらい
無くても通じる
単語は省く!
右下の空白(デッドスペース)を埋めよう!
どう埋める?・・・4主徴の画像とかCelsusの画像とか
⇒情報の重要性が4主徴 > Celsusなので前者を優先
(※次のスライドでは結局両方貼っている)
スライド①:Tentative Design(2)
What Is Inflammation?
Defence response to local cell injury
Celsus’s 4 cardinal signs
• Rubor
• Tumor
• Calor
• Dolor
A. C. Celsus
画像は境界をぼかす
(PowerPoint2007の機能)
スライド①:さらにこんな手直し
• 4主徴の個々についての良い絵はなかった
⇒絵と「4主徴」をもう少し関連付けたい…
• ‘Celsus’s’って不要? でも巧く消したい…
• そもそも「4主徴」が唐突に出てる気がする
絵を囲むように配置
SmartArtの構図も
参考にしてみよう
「肉眼的特徴」として提示
さらに吹き出しに入れると
Celsus’sと書かなくても伝わる
スライド①:Tentative Design(3)
What Is Inflammation?
Defence response to local cell injury
Gross features
‘4 cardinal signs’
Rubor
Tumor
A. C. Celsus
Calor
Dolor
「発赤」→「赤」など、
それっぽい色を選択
スライド②:情報の選択、重み付け
「正常との差異を視覚化」
(前後の内容から)最低限入れたい情報は?
– 血管拡張・血流、透過性↑、好中球の浸出・遊走
– (前のスライドから)4主徴が生じる
– (次のスライドへ)炎症性サイトカイン
※後で拾わない「端役」は極力減らす!
スライド②:Tentative Design(1)
Pathology of Inflammation
何の絵か示す
Blood Vessel
未使用のものは
スライドの外に
Vasodilation
Blood flow↑
Permiability↑
Injured
Site
Migration
Exudation
Rubor
Calor
Tumor
Dolor
Inflammatory
Cytokines
Neutrophil
スライド②:例えばこんな手直し
• まだ他に入れたい要素が残っているがスペースが…
• 正常血管の絵がスペースの無駄遣い?
でも、消すと「正常とどこが違うのか」が伝わりづらい
残っている要素はどこに?
「Exudation」の近く
⇒右側に余白が欲しい
とりあえず全部配置してから
さらなる改善点を考えよう!
血管の絵を重ねて
異常はフェードで後出し
+ 全体を左に寄せる
スライド②:Tentative Design(2)
Pathology of Inflammation
Blood Vessel
アニメーションは
全体を固めた後
(ここでは省略)
Vasodilation
Permiability↑
Blood flow↑
Inflammatory
Cytokines
Exudation
Neutrophil
Rubor
Calor
Tumor
Dolor
Migration
Injured
Site
スライド②:さらにこんな手直し
• 矢印だらけで訳が分からない(ビジーな状態)
– 数が多い上に、逆流する矢印も鬱陶しい
– 「進行」と「移動」を同じ種類の矢印で表現
• 結局何が言いたいのか不明
矢印の差別化
– 「4主徴」と「Injured Site」が目立っているが…
 始点(最初に見て欲しい情報)は?
 終点(次の話に繋がる情報)は?
⇒始点を左上に、終点を右下に
スライド②:Tentative Design(3)
Pathology of Inflammation
Vasodilation
Blood Vessel
Permiability↑
Blood flow↑
Injured
Site
Neutrophil
Exudation
この矢印は
使い勝手◎
Migration
次はコレ!
Rubor
Calor
Tumor
Dolor
Inflammatory
Cytokines
スライド③:情報の選択、重み付け
• 炎症性サイトカインの定義・概念
– はっきりした定義が無い時は「ひとこと説明」
(「炎症反応を惹起するサイトカイン」?)
(サイトカイン=「免疫細胞が分泌する情報伝達分子」?)
ここでは「炎症反応を起こす細胞間情報伝達分子」etc
– IL-1, TNF-αが代表格、他にIL-6, IL-8, IL-12 など
• 共通する特徴
– 主に活性化マクロファージによって産生される
– 血管内皮細胞の活性化⇒血管拡張、透過性↑
前のスライドから引っ張ってこれる情報は重要
スライド③:Tentative Design(1)
Inflammatory Cytokines
Intracellular signaling molecules
which cause inflammation
Features
(e.g. IL-1, TNF-α)
• Secreted by macrophage
• Activate endothelial cells
of blood vessels
• Vasodilation
• Permiability↑ IL-1: Interleukin-1
同じ絵を使う
略語の注釈を
忘れずに記載
TNF-α: Tumor necrosis factor-α
スライド③:例えばこんな手直し
• 文字の占める割合が多い
– 絵も貼っているだけであまり活かせていない
– 箇条書きに別の箇条書きが続いてややこしい
• 血管内皮細胞って何?
炎症性サイトカインの働きを図解!
• 血管(器官)と細胞・分子は同居させにくい
⇒大小の枠を線で結んで「拡大」を表現
• 作業が複雑
⇒スライドを各状態用に複製して個別に修正
スライド③:Tentative Design(2-1)
Inflammatory Cytokines
Intracellular signaling molecules
which cause inflammation
(e.g. IL-1, TNF-α)
Macrophage
Inflammatory
cytokines
Activation
Endothelial
cells
Blood Vessel
IL-1: Interleukin-1
TNF-α: Tumor necrosis factor-α
「拡大」!
スライド③:Tentative Design(2-2)
Inflammatory Cytokines
Intracellular signaling molecules
which cause inflammation
(e.g. IL-1, TNF-α)
Macrophage
Inflammatory
cytokines
Endothelial
cells
Permiability↑
Vasodilation
Blood Vessel
IL-1: Interleukin-1
TNF-α: Tumor necrosis factor-α
背景に色を
付けた上で
25ptぼかす
この辺は
好みによる
美しいスライドを作る極意とは?
「美しいもの」「お洒落なもの」に触れよう
• スライドでも、風景でも、衣服でも、何でもOK
• どこが美しいか?(特にシンプルなもの)
⇒構図、色調、コントラスト、雰囲気、…
⇒無駄の無さ、バランスの良さ(安定感)、…
スライドに関する「想像力」を鍛えよう
• (美しくない)スライドにとにかく多く触れる
• どうすれば今まで見た美しいもののどれかに
近づくだろうか?を考えながら見ると効果的