九十九島観光ホテルW..

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九十九島観光ホテル
WEBサイト再構築提案書
Ryo Inoue Design Studio
2010.02.15
1
現行WEBサイトの問題点
ホスピタリティ
アクセシビリティ
全体イメージ・画像
画像や文字、色使いが古臭い
幅が狭い、レイアウトが悪い
文章やコピーが悪い
各ページに統一感がない
情報の更新・鮮度
更新頻度が少なく、遅い
日次的情報発信が無い
季節的情報発信が無い、少な
い、遅い
アピール度が低すぎる
画像や説明が無い、少ない
・サイト内に宿泊プランが掲載されて
おらず、自慢であるはずの料理画像
や解説もほとんど無い
・宴会プランもポスターをそのままPD
Fにして掲載しているだけだったり、
オーダーウェディングページには文字
だけの羅列で、何かをイメージさせる
画像がない
問合せ等にレンタルフォームを
使用しており、他社広告が表示さ
れている
観光情報の案内や活用不足
(リーフ等の基本情報をそのまま
掲載したのみで件数も少ない
タイトルから詳細ページへ当然
ジャンプすべきところにリンクが張
られていない。リンク漏れなども
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問題点が招く消費者心理
古臭いイメージ
情報の更新がない
オススメプランがなどの
情報発信が少ない
「多分、きっと
画像が小さい
拡大できない
見たい画像が無い
説明が不足
・・・なのかなぁ?」
ホテル自体の古臭く、ホスピタリティが無いと思われる。施設維持も放置・・・なのかなぁ?
サイトの見方が分からない、何が言いたいのか、どこがおすすめなのか よく分からない・・・なぁ?
サイトの統一感がないので安心・信頼度、期待度、価格納得度が下がる・・・なぁ?
詳細な画像や説明が少ないので、見せたくないとか説明するのが面倒なのか・・・なのかなぁ?
きっと、設備が古い・壊れている・破れ・汚れとかひどい・・・のかなぁ? 。たいした料理で無い、新鮮でない・・のかなぁ?
喜ばせたい!という気持ちや、やる気が無い。スタッフが足りない・・・のかなぁ?
関係ない他所のレンタルメールフォームなんて、“ホテル”として恥ずかしくないの?客に失礼だわ。そんなにお金が
無いの?個人商店か?人がいないの、やる気が無いの?気がつかないの?・・・なのかなぁ?
1月の情報やカレンダーがそのままだし、婚礼内覧会の情報は外部の個人みたいなブログにしか載っていない。
なんだか個人商店のようというか、担当者だけでやっているというか、これで大丈夫かなぁ。企画やオススメできるプラ
ンがない・・・のかなぁ?
3
他社サイトと比較した例
サイト統一感の欠如
表示幅とレイアウト・カラー・統一感・画像クオリティ・情報発信
九
十
九
島
サ
イ
ト
他
社
サ
イ
ト
ビジュアル優
先の訴求と的
確なコピー
見たい画像があ
る・的確な情報分類
と十分な説明
広告入りレンタルフォーム
サイドメニュー
による情報整理
4
サイト改善の解決策
フェーズ1.
最初に、とりあえず早急に改善を要する3点を実施し、最低の「見かけ」を整る
コンテンツの整理・再構築
現状を整理分析し、より良いネーミングや説明などのコピー、画像等やカテゴライズ等のリニューアル作業
レイアウト・カラー・文字体などのリニューアル
レイアウト幅、カラーデザイン、ロゴや字体統一。統一性のある全体デザインや配置、メニュー分類作業
画像の質の向上・的確化し、増やす
必要な画像の抽出と取得作業、買い取りや判断や撮影準備作業・撮影編集作業
フェーズ2.
とりあえず最低の「見かけ」を整えたら、より実際に役立つ高い機能性を持ったサイトへと改良
WEBプログラム利用
情報項目追加や修正・更。、随時、新情報発信や画像投稿など。検索上有利。共同管理。会員制サイト構築など
問合せや簡易見積もりフォーム、携帯会員システム導入
上質感。選択式の内容や資料請求、属性情報獲得にも。携帯を簡単に(外でも)会員証にする。メルマガ、クーポン
フェーズ3.
コンテンツ改修や新コンテンツの導入、新機能の追加などの継続により強い販促施策へと
全体的企画と連動した-情報項目(商品)の追加と情報更新・発信
企画(商品)を即、WEB上に公開・告知し。新しいカテゴリー(企画・商品項目・特典等ページ)を設け。情報発信&受信
WEB中心の企画による-情報項目(商品)の追加と情報更新・発信
アイディア募集や懸賞、アンケートなどWEB上のみの企画展開による情報発信&受信による話題つくり
5
第一段階の作業「フェーズ1」について
とりあえず、必要な情報が間違いなくあり、デザインやカラー、文言表現、画像などが古臭
かったり、違和感がある・・・などのことががない状態にもっていくことを第一の目的にする
フェーズ1.
 コンテンツ〔基本情報やプラン等〕の整理・再構築
現状を整理分析し、より良いネーミングや説明などのコピー、画像等やカテゴライズ等のリニューアル作業
1. 現サイトの内容を詳細まで洗い出し、その他資料や販促物、実際と摺り合わせ
2. もっと掲載するべき内容がないか担当者へのインタビューや地域情報等の調査*
3. 改定、新しく掲載すべき画像の洗い出しと画像企画
4. カテゴリー分類および全体の構成
5. タイトルやキャッチフレーズ、説明などの見直し、コピー作成
 イアウト・カラー・文字体などのリニューアル
1. トレンド、他サイト等を調査しオリジナル性を加えデザイン
 画像等の確保
1. 使える画像のネガ・データのピックアップ
2. 新しい画像の撮影(施設・料理・周辺・観光など)・編集*
※再構築計画の内、この「フェーズ1.」部分の全8項目の内容が今回の契約部分となります。
また、〔*〕部分には基本契約料以外にも別途経費が発生する場合があります。
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「フェーズ1」作業スケジュール例
作業項目
1.サーバ環境、システム等の確認、必要機能等の抽出
3.構成作業
4.撮影・取材等
2.商品・サービス等の分類・構成
5.制作作業〔①~③〕
6.基本事項指導
スケジュール例
2 月
1.サ ー バ 等 環 境 の 確 認 、必 要 機 能 等 の 抽 出
2 .商 品 ・サ ー ビ ス 等 の 再 分 類 ・再 構 成
3 月
3.構 成 作 業
4 .撮 影 ・取 材
5 .制 作 作 業 (部 分 単 位 )
4 月
5 月
〔① 全 体 レ イ ア ウ ト・基 本 コ ン テ ン ツ 制 作 〕
〔② 部 分 詳 細 ・文 言 ・画 像 入 替 〕
〔③ 商 品 ・企 画 等 と の 連 動 修 正 ・更 新 〕
6 月
6 .画 像 編 集 ・更 新 等 等 指 導
7 月
8
~月 ~
※一通りの作業の実施スケジュール。
貴社・MR・担当者等のスケジュールや、“企画もの”や文言の変更・考案などのクリエイティブ作業
や画像撮影などにも左右されます 。
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作業へのご理解やご協力
作業性と、サイトリニューアルの効果をより高めるために
サイトのリニューアル効果を高めるためには
様々な調査や作業にご協力を頂くのはもちろん
<質の高いサイトに相応しいプランや補助情報などの再構築>
の為に、価格政策の見直しや商品名称などの見直し・・・
などもお願いする場合もあります
例えば・・・
 キャッチフレーズ他、表現変更への理解や必要な場合は価格や条件の明示・見直し
 本来ならば、なるべく一新するのが効果的でキャンペーンも張り易いので、サイト改修の機会を捉え、プランの改修な
ども行うのがベター
・例えば…これこそ私(達)にピッタリのプラン!と思わせるとような、プラン毎のターゲットの明確化(内容や特典、価格
政策など)
・自社以外に広く利用できるもの、相互協力できるものの検討・開拓、商品への連携企画(観光地再発掘、近隣の活
用、世の中の関心事項が活かせないか。組み合わせを考える。他人のふんどしを利用する。自分だけで儲けない的
考え)
企画立案や季節に適応したプランへの変更・改定などの継続
 リニューアルスタート時のスタッフの理解、利用と参加
・変更・改革内容の理解とサービスやセールスへ活かす
・参加意識(自分たちの事・サービスが日本中に発信されている当事者意識)と情報発信への実際の参加
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より良いサイトにしていくポイント
最初からすべてを作り込む事は考えず、生きた情報をどんどん取り込める
「成長してゆくサイト」の構築を目指す 。こつこつと研究・活用の継続を
ポイント1.『サイトは作り続けていくも
の』
以前はサイト制作に数百万円を取って、現場を知らない「WEBデザイナー」=「タグを打てるだけ」が作った
“本当の中身”が無いものが、納品されたら終わりで、すこし経つと放置されるだけだった
これからは、作ってからがスタート。生きた情報を更新し続けることにより、インターネット上で存在が大きく育
ち、一つの“番組”として確立され、高効率の『広告・販促』&『販売・顧客維持』ツールとなる
ポイント2.積極的な商品の企画・開発⇒WEBへ
「スタッフブログ」などと名づけて、意味のない書き込みや、レベルの低い、間違った「情報の更新」がなされて
いる事が殆どだが、 “ネットサーフィン”などという言葉が流行り、意味無く長時間検索をしていたような、イン
ターネットが珍しい時代は終わり、消費者は、「本当の情報」・「必要な情報」・「有益な情報」を真剣に探し、求め
ている。求められるのは広義の「商品情報」である。よって商品力〔発想・内容・価格・想い・時事性…など〕が重
要。常に、季節や時代感覚を意識して提案してゆく事とWEBでの表現を継続してゆく事が大切。
情報の更新=企画の提案 -直接の集客企画以外にも、ネット独自の企画も積極的に行うことで、日ごろか
ら話題づくりを考える 。双方向性を活用した、公募・懸賞・投票・プレゼント・アンケートなど、消費者を参加させ
る企画や仕組みで当事者に取り込んでいく取り組み
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